『K-PLUSさん』今でもDVD化されていない貴重なビデオを大量に所蔵されているビデオレンタル専門サイトさんが台風被害を受けられています。

 1970年代の小学2年生くらいから昭和、平成、令和と五十代近くになるまでずっと長い間、邦画、洋画の区別なく、いつでも楽しめる映画は大好きでした。映画はテレビの洋画劇場、BS放送、CS放送、ビデオレンタル、DVDレンタル、販売用DVD、Blu-ray、YouTubeなど様々なフォーマットでぼくらを楽しませてくれています。

 それらの中には記憶に残る傑作や「なんで、こんなの観に行ったんだろう?」と自己嫌悪に陥る駄作まで数多くありましたが、なんだかんだ言っても、映画はどっちの感想を持ったにせよ楽しい。草サッカーファンが勝とうが、負けようが、終わればニコニコしながら、家に帰るのと同じかもしれない。

 現在は出演者の不祥事や表現などのコンプライアンス問題、権利者の意向、そもそもの需要などの問題から放送されなくなったり、ビデオレンタル屋さんには並んでいたのに、DVD時代以降はレンタル屋さんではお目にかかれなくなった作品群は山のように存在します。

 まあ、もともとビデオ時代にも発売されなかった12チャン映画はともかく、有名スターが出演していて、なおかつビデオレンタル屋さんに並んでいた作品群の中にもそういった作品がかなり多い。

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 またこういうビデオ時代はもちろん、DVD時代にもソフト化された作品であっても、よくよくチェックしてみると字幕が改変されていたり、そもそも場面追加があったり、反対に編集でカットされていたりという作品が意外とたくさんあります。

 有名どころでは『スター・ウォーズ』の“force”は今では普通に“フォース”とカタカナ表記になっていますが、初期のビデオでは“理力”と訳されています。こちらの訳のほうが内容を理解しやすいですし、訳者の方がしっかりと作品世界を理解してくれているのだと嬉しくなったものです。現在は旧フォーマットの1977年公開版の『スター・ウォーズ』のDVDが発売されていて、そちらには“理力”と訳されています。

 場面追加カットについては『情け無用のジャンゴ』に出てくる残虐場面がビデオ時代とDVD時代では違いますし、ブログ仲間のトムさん(https://zidai.exblog.jp/)のお話しではアラン・ドロン主演映画のいくつかでエンディングに掛かる主題歌が変わっていたり、劇中に挿入されるエピソードがビデオとDVDでは違うものがあるそうです。

 そのため、「もうDVDで持っているから大丈夫!」というのは危険で「ビデオで確認した?本当に大丈夫?」というマニアックな疑問が浮かびます。ビデオとDVD、テレビ放送時のタイトルがまるで違うものも存在します。

 ぼくもありましたが、DVDにフォーマットが変わってから、円盤を手に入れて、再生してみると「どうも記憶と違っているなあ?」という疑問が浮かぶときがあります。本当に違うことがままありますので思い出を確認しましょう。

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 そんな時、みなさんはどうしますか?
 奥さんの目を盗んで、ビデオのオークションに数万円を投入できますか?
 今更VHSデッキを買い直しますか?


 ぼくはそんな時はとあるサイトで検索をかけて、レンタルビデオを利用しています。当然ながら、TSUTAYAさんやGEOさんではありません。今でもビデオレンタルに特化しているK-PLUS(http://k-plus.biz)/さんです。メールでの問い合わせも出来ます。

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 今から10年くらい前にビデオ時代はあったのに、何故かDVD化されていないために仕方なく、ヤフオクで見たい作品を探していたところ、ビデオテープ一本の値段が1万円超えという状態でした。この時の作品は『思えば遠くへ来たもんだ』『悪霊島』『ウイラード』などでした。

 さすがにそれは買えないし、ソフト化されるまで待とうかとも思いましたが、どうしても見たいなあと思い、行く先々の個人経営らしきビデオ屋さん、中古販売店などを見て回るようになっていました。

 そんな時期に「そうだ、先にどこにレンタルビデオ屋さんがあるか調べておこう!」という、今考えれば当たり前のGoogleで検索してからにしようという発想がなく、足での捜査を繰り返していました。

 そして“ビデオ”“レンタル”“ネット”“宅配”などのワードを入力したところ、ようやく望んでいた形態の宅配ビデオレンタルの会社サイトにたどり着きました。それがK-PLUSさんでした。この時以来、この会社のシステムを利用していて、延べで言うと200本以上はこちらのお世話になり、かつてビデオで見て、感想メモだけを残していたものを再見してからブログにアップするようになっています。

 特にホラー系作品群は現在と当時ではタブーの考え方が違い、当たり前にレンタル屋さんに並べられていたギニーピッグ・シリーズ、ショック・ドキュメンタリー『アメリカン・バイオレンス』などは現在かなり視聴困難な状態ですが、こちらでは普通にレンタル可能です。芸術系作品では美輪明宏(当時は丸山明宏)と三島由紀夫が出演する『黒蜥蜴』も在庫されています。

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 これまでは迷惑になってはいけないので、名前を出すのを避けてきましたが、つい先日にメールで見たい作品のことで連絡を取らせていただいたところ、今年、千葉県に甚大な被害をもたらした台風と大雨の影響で、2万本ものビデオテープの在庫がダメになってしまい、廃棄せざるを得なかったとのご連絡をいただきました。

 僕らK-PLUSさんを知っている映画ファンに出来ることと言えば、レンタルを利用しようということ、そしてまだこちらの宅配レンタルサービスを知らない方にもなんとかお知らせしようということくらいしか思いつきませんでした。

 そのために微力ながら、今回は人類の貴重な宝であるビデオテープたちをレンタルし、お金を回していくことが復興の役に立つという考えから今回の記事を書いております。誰にでも見たい作品の中で、ビデオ時代はあったのにDVD時代になって見られなくなって困っているという方がいるはずです。

 まずはK-PLUSさんのサイトに行って、色々とお目当ての作品を探してみてください。「えっ?ビデオデッキがもうないよ?」という方もいるでしょう。でも大丈夫です!こちらではビデオデッキの貸し出しサービスもしているので、心配は無用です。

 こういうピンチの時はみなが出来ることをして行きましょう!ぜひ一度、サイトに足を運び、膨大な作品リストを見てください。見たかったビデオ化かつ非DVD化作品がどれほど多いのかを実感してください。

こちらからトップページに入れます!http://k-plus.biz/

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この記事へのコメント

2019年11月10日 14:18
用心棒さん、こんにちは。

>2万本ものビデオテープの在庫がダメになってしまい、廃棄せざるを得なかった

うわああ、もったいないですね。
貴重な文化遺産だと思うのでこれは大変な損失ですね。国や都道県もこういった企業にも着目して助成金の対象にするとか、アーカイブ化に協力するとかの事業支援をするべきだと思うのですがね。

こういった側面が最も顕著なのはやはり字幕でしょうね。これは10年も経つと古くなってしまう。
それと、これは作品そのものが違うものになってしまう程なのですが、「ボルサリーノ」のビデオはクロ-ド・ボランのテーマ曲自体が違っていました。
これは「ボルサリーノ」だけではないと思うのですが、こんなとき、不思議なものでオリジナルより素敵な場合があるので困るんですよね。(笑)

では、また。
用心棒
2019年11月10日 17:29
こんばんは!

>オリジナルより
その通りですwww
色々とビデオ時代に見てきたものといざDVD化されたものを見ると「ありゃ?なんか違うなあ?」という違和感が湧いてくるときがちょこちょこありました。

テレビ放映だけならば、ぼくら世代は12チャンマジックにずっと知らずに付き合わされてきたので耐性はできていますwww

しかしながら、DVD化される際にやたらとディレクターズ・カットとかノーカット版とか言われても、たいがいは思い入れがあるのは本人だけで、あとになって「こうしたかったんだ!」とか偉くなってから急に改悪されても迷惑なだけですwww
ほとんどのディレクターなんちゃらは回りくどくなったり、リズムが悪くなったりが多いです。

>字幕
お笑い映画は特にヒドイですねwww
流行りのギャグや言い回しを無理やりにぶち込むとロクなことになりませんwww

ではまた!