『アビイ・ロード』ここぞで掛けるこの一枚。

 高校入学の祝いでアンプ、レコード・プレーヤー、スピーカー、カートリッジを買ってもらってから、40年近くが経ちます。時代はまだ昭和でしたので、その後の平成、令和と元号が三つ目になるので、長生きするとあと二つくらい行けそうです。  中学まで使っていたのは知り合いの喫茶店で使っていた一体型の家庭用オーディオをもらったもので、…
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『33回転イギリス・モノラル盤』英国オリジナル・モノ盤コンプ!そして気になる45回転『レット・イット・ビー』。

ここ半年余り、どっぷりとビートルズのイギリス・オリジナルのモノラル・アルバムを主に集めており、仕事から帰ってきた後に自宅のプレーヤーでレコードを掛けるのが日課になっています。  デビュー作『プリーズ・プリーズ・ミー』の疾走感、ハーフ・シャドウが強烈な印象を与える『ウィズ・ザ・ビートルズ』、個人的にはジョンがもっとも魅力的に映る『…
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『ビートルズのレコードとの出会い』買い始めてからすでに40年が経とうとしています。思えば遠くへきたもんだ…

 お年玉を握りしめて、ビートルズのレコードを買って、不良に遭わないように帰路についたのはたしか1982年でしたので、実に40年も前のことになります。  買ったのは中学に入ってからでしたが、ビートルズをはじめて意識して聴き出したのは1982年のたしか春先にオンエアされた、徳光さんと福留さんの司会の番組でした。  たしかラン…
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『45回転イギリス・モノラル盤』ビートルズがイギリスで現役時代に出したシングル枚数は22枚。

 音圧が異常に高い『ペイパーバック・ライター/レイン』『愛こそはすべて/ベイビー・ユー・アー・ア・リッチマン』などをちょこちょことは購入してきたが、昨年末から本腰入れて集めていたのがビートルズが現役時代に本場イギリスでリリースしてきた、ほとんどがモノラルとなる、22枚のパーロフォンとアップルのシングル盤レコードでした。  ステレ…
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『トパーズ』(1992)バブル期の退廃的な東京の街で蠢いていた富裕層と風俗嬢の物語。

 1980年代後半、いわゆるバブルという株や不動産投機で世の中が大騒ぎし、ディスコで踊り狂っていた頃、地味な片田舎の大学生だった僕には東京や大阪の喧騒はニュースで見聞きする程度でした。  それでも徐々に近所の田んぼや畑、駅前がどんどん再開発されたり、久しぶりに会った、都会の大学に通っている友人たちのファッションや外車を乗り回す姿…
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『シン・エヴァンゲリオン劇場版』(2021)われらがエヴァが遂に完結。終劇を迎えました。

 なんだかマスコミは昨夜辺りから、新しいキラーワードとして“まん防”と騒いでいますが、なんともワードセンスが低く、「“マンボウ”って魚かよ!」とか、「浜辺美波で話題になった“あ~、う~ マンボ!”かよ!」と突っ込んで笑ってしまい、イマイチ緊迫感はない。  緊張感がまるでない一部の市民はお花見だとか、自粛疲れだとかバカみたいな…
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『東宝未使用フィルム大全集』(1986)DVDはなんとビックリの21000円だった!

 今週始めは朝の八時前に近所のB-SELSさん(奈良駅近くにあるビートルズレコード専門店)で購入したイギリス・パーロフォンのモノラル盤『リヴォルヴァー』のオープニングを飾る『タックスマン』を聴いてから、奈良駅方面にあるお役所に向かいました。  そうです。今週から税務署で確定申告の受付が始まりましたので、早速休みが取れたこともあり…
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『ビートルズと映画スター』テレビがなかった頃の彼らのヒーローは映画スターだった。

ビートルズがイギリスで出したアルバムの中ではおそらくもっとも地味な一枚を選ぶと、それは『ア・ハード・デイズ・ナイト』と『ヘルプ!』という2枚の主演映画のサントラ盤に挟まれた『ビートルズ・フォー・セール』だろう。  個人的にはもっとも好きなアルバムは『ア・ハード・デイズ・ナイト』だが、『ビートルズ・フォー・セール』も疲れたときによ…
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『マッカートニーⅢ』(2020)聖ポールから届いたクリスマス・プレゼント。80歳手前でも制作意欲があるのがスゴイ!

 久しぶりに記事を書いておりますが、映画ではなく音楽になってしまいました。ウイルス感染が収まりかけたように見えた矢先、さらなる感染者が爆発的に増えてきてしまい、春はまだまだ遠そうです。  僕自身の関心も今は散発で公開される映画よりもレコードを聴くことに向けられていて、ビートルズ&各メンバーソロやレッド・ツェッペリン、ディープ・パー…
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『快盗ルビイ』(1988)キョンキョンの可愛らしさを前面に押し出したコメディ。

 ここ数年、何かと世間を騒がせているのが僕ら世代のアイドルだった小泉今日子です。マスコミからはバッシングされがちですが、個人的には「キョンキョンなんだから、何やってもイイじゃん!」「見逃してやれよ!」という感覚で見ています。  なんてったってキョンキョンなんです。80年代アイドルの中でも聖子、明菜、キョンキョンの三人は別格で、昔…
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『一度死んでみた』(2020)武漢ウイルス騒動明けで新作を観に行きました。

 日本全国の地域によって差はありますが、大阪府の吉村知事の戦略に協力して試練に耐えた大阪府を後追いした関西の他府県(吉村寝ろ!とか兵庫の知事は起きろ!とか言われていましたが、奈良はどこだ荒井!とみんなでからかっていましたwww)では武漢ウイルスが一応は沈静化しつつあります。  シネコンなどの近くの映画館が営業再開後、かなり傷んで…
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『サウンド・オブ・ミュージック』(1965)36年ぶりにスクリーンで鑑賞。ミュージカルは苦手だが、こんな時こそ苦手…

先週、奈良県のスターバックスコーヒーが1ヶ月ぶりに店内での飲食がOKになったことを受け、久しぶりに人で混むかもと予測し、お昼前にお店に出かけ、カフェラテをグランデで味わって来ました。  店内は半分以上の席が撤去され、バリケードみたいに積み上げられていて、通常影響まではもう少し時間は掛かりそうでしたが、サラ・ヴォーン、エラ・フィッ…
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『ワンダーウォール(不思議の壁)』(1968)ジョージ・ハリソンがビートルズ時代に手掛けた映画音楽が素晴らしい!

 中学や高校に通っていたころ、ビートルズに夢中になっていた僕はまずはビートルズのアルバム群を買うために小遣いやお年玉、部費と称して親からくすねたお金を総動員していました。  それが一段落ついてきたきたのは高二くらいの時で、その頃になって、解散後に各メンバーが出していたソロ・アルバムに進んでいきました。当時はジョンが亡くな…
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『武漢ウイルスに思うこと』映画ファンが日常を取り戻せるのはいつの日だろうか。

 僕ら映画ファンは武漢ウイルス蔓延による緊急事態宣言の一環で、現在映画館に通うことができません。最後に映画館で観たのはまだ記事に出来ていない『フォード対フェラーリ』です。  チケットを購入した後にブラブラしながら暇を持て余し、ポップコーンやコーヒーを用意したり、座席についてから薄暗くなっていく寸前の高揚感、開巻前に必ず流れる映画泥…
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『最後のブルース・リー/ドラゴンへの道』(1972)お~ま~え~は たんろんかあ~?

 武漢ウイルスの全国的蔓延のため、土日も遊びに行けないどころか、全国的に活動自体を自粛していく局面に入っています。都会に遊びに行けないなら、その代わりに近所の商業施設やスーパーにレジャーとして行っても良いわけではありません。  密集、密閉、密接の三密になりやすい映画館にもしばらく通っていませんし、近所の映画館も全館休業しています。…
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『復活の日 VIRUS』(1980)大昔の映画だが、不気味に響く今。人生は素晴らしい…

 今回の武漢ウイルス蔓延で思い出したのが大昔に見た、深作欣二監督が1980年に公開した『復活の日 VIRUS』でした。話の筋と現実世界で起きていることが奇妙なほど一致していて不気味です。  大国同士の生物兵器研究と諜報活動を通じた技術の奪い合い、責任のなすりつけ合い、社会で起きるパニックなどを見ると、まさに今起きていることを予告…
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『アンダー・ザ・チェリー・ムーン』(1986)日本でこれを観に行った人って、何人くらいいるんだろうか?

 金曜夜にGoogleで大阪ミナミの心斎橋辺りにあるアナログ盤専門店を検索したところ、土地勘がある場所の近くで営業されているお店を見つけたので、本日、お昼に早速奈良の田舎からそちらに向かって歩いていきました。  武漢ウイルスが欧州でも猛威を振るい出し、先月くらいまではアジア人を差別したり、日本のダイアモンド・プリンセス号への対応…
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『映像研には手を出すな』(2020)アニメも成功し、夏前には実写版公開。主演は乃木坂のエース齋藤飛鳥!

 現在、連載中のマンガ『映像研には手を出すな』はTVアニメ放送中で、今年の夏頃には乃木坂46の齋藤飛鳥(浅草)、山下美月(水崎)、梅澤美和(金森)をメインに迎え、実写版が公開予定です。  齋藤飛鳥が演じる浅草(べらんめえ調なので江戸っ子?)は世界観を含めた設定画に異常な集中力を示すものの本来はコミュニケーションに難があるキャラでい…
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『シングル・マン』(1976)この歌の良さが、いつかきっと君にもわかってもらえるさ。いつかそんな日になる。

 はじめてRCサクセションのアルバム『シングル・マン』に収録されている『夜の散歩をしないかね』『スロー・バラード』を聴いたのは当時のニュー・アルバム『BLUE』をラジオで特集していた番組で、『ガガガガガガ』『多摩蘭坂』などとともにカセットテープに録音し、何度も聴いていました。  RCサクセションはバンドとしては『ロックンロール・シ…
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『幕末青春グラフィティ Ronin 坂本竜馬』(1986)高校時代に先輩に無理やり観に行かされた映画。

 主演を務めた武田鉄矢には昭和の頃は金八先生の教育者というイメージよりも、コミカルで西田敏行と仲良しで、やたらと坂本龍馬好きというイメージのほうが強かった記憶があります。  この『青春グラフィティ Ronin 坂本竜馬』はそんな彼が憧れの偉人である坂本龍馬役を自身で演じた、かなり自己満足が全面に押し出された作品でもあります。後に彼…
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『スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け』(2019)スカイウォーカー家の物語はパルパティーンの孫娘の物語で終わ…

 とうとう全9エピソードの最後を迎える日が来てしまいました(はじめて観に行ったのは公開二日目)。もともとは単発だったに違いないスターウォーズの物語は1977年公開の『スターウォーズ』の予想外の世界的な大ヒットにより、『スターウォーズ2 帝国の逆襲』と『スターウォーズ3 ジェダイの復讐』が製作されました。  その後は小説やゲームなど…
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『花園ラグビー場、本日の入場は15,050人でした!』今日はにわかファンとして、二部リーグの近鉄戦を見てきました。

 知人がいた関係で、二十年前まではちょくちょく花園近辺には来ていましたが、当時は毎週のように長居までセレッソ大阪のホームゲームに足を運ぶサポーターでしたので、ラグビーにはまったく興味がない一般的なサッカーファンでした。  知人からは楽しいから観に行こうと誘われましたが、フットボールの双子の兄弟のラグビー教徒に改宗する気がなかったの…
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『ドアーズ』(1991)ドアーズの伝記映画と思ったら、ストーン監督のいつもの映画でした。

 はじめてドアーズの『ジ・エンド』を聴いてから、すでに40年近くは経っています。普通はラジオかレコードなのでしょうが、映画ファンらしく、ヘリのプロペラ回転音で幕を開ける、フランシス・フォード・コッポラ監督の狂気に満ちた問題作『地獄の黙示録』のサントラで耳にしたのが最初でした。  もっともしっかりとドアーズのアルバムを聴くようになっ…
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『ミッドナイト・ラン』(1988)公開は1989年だったような記憶があるのですが…。来世で会って、確認しよう!

 この映画『ミッドナイト・ラン』はたしか1989年公開の『ブラック・レイン』、つまり松田優作の遺作になってしまった作品との同時上映だった記憶がありますが、今回調べてみると『ミッドナイト・ラン』は1988年公開となっていました。  大学時代に付き合っていた彼女のバイト先が同じビルにあり、一緒に行っても良かったのですが、そのときはゼミ…
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『怪異宇都宮釣天井』(1956)作品の存在はかなり前から知っていたものの、なかなか見ることが出来なかった作品。

 しかしまあ、オドロオドロしいタイトルです。『怪異宇都宮釣天井』というのは大袈裟すぎる付け方で、”怪異”に当てはまりそうなのは終盤に城普請で暗殺された岬洋二が仇である江川の屋敷に化けて出るところくらいで、他のシーンのほとんどはありがちな時代劇です。  何度かメインどころの出演者が斬り結ぶ場面が出てくるのですが、どちらがどちらなのか…
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『K-PLUSさん』今でもDVD化されていない貴重なビデオを大量に所蔵されているビデオレンタル専門サイトさんが台風…

 1970年代の小学2年生くらいから昭和、平成、令和と五十代近くになるまでずっと長い間、邦画、洋画の区別なく、いつでも楽しめる映画は大好きでした。映画はテレビの洋画劇場、BS放送、CS放送、ビデオレンタル、DVDレンタル、販売用DVD、Blu-ray、YouTubeなど様々なフォーマットでぼくらを楽しませてくれています。  それら…
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『真実』(2019)是枝監督が『万引き家族』後に撮ったのはカトリーヌ・ドヌーヴ主演のフランス映画だった。

 映画を見終ると、通常はエンドロールが流れる最中に「いま見たのはどんな映画だったのだろう?」という自問自答の時間があります。じつはこの時間が一番楽しいひと時でもあります。  観終った後になぜか急にオフコースが聴きたくなり、ベスト盤のLPレコードを引っ張り出してきて、『眠れぬ夜』『さよなら』『言葉にできない』『秋の気配』『愛を止めな…
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『イエスタデイ』(2019)ビートルズが存在しないこの星はなんとも味気ない。皮肉がこもったパラレルワールド映画。

 しばらく前に劇場予告編を眺めていて、始まったら見に行きたいなあと思っていたものの、近所の映画館の上映作品をチェックしていても、なかなか予定が記載されない作品がありました。それがこの『イエスタデイ』だったのです。  まだ公開されていないのかなあと不審に感じながら、大阪でたまに通っていたマイナー館のスケジュールを見たら、普通に公開さ…
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『インビクタス 負けざる者たち』(2009)日曜日は南アフリカとの激闘が控えるが、マンデラの意志は気高い。

 ラグビー・ワールドカップの日本代表が予想を良い意味で裏切る快進撃を続けているため、台風19号で傷ついた人々にも勇気を与えてくれています。ぼくらが出来るのは募金位ですが、やらないよりは良い。テレビやネットでも大盛り上がりになっているワールドカップについて、古くからの関係者やファンの方にとっては隔世の感があることでしょうし、感慨深いに違い…
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『ジョーカー』(2019)今回のジョーカーはバットマンの永遠のライバルの彼とは別人なのかも。

バットマン・シリーズの人気悪役ジョーカーがどういうバック・グラウンドを背負って誕生したのかを描いた作品で、スター・ウォーズ作品群と同じく、未来や過去に際限無く拡がって行きそうです。  ただ映画を見て感じたのはバットマンの枠組みを遵守してはいるが、アメリカ映画が大昔に現代劇で描きにくいテーマを西部劇で扱ったように、日本映画が時代劇で…
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