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zoom RSS 『ワイルド・スピード EURO MISSION』(2013)年齢を重ねるとテラ盛りアクションは…。

<<   作成日時 : 2013/07/26 22:52   >>

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 前々から女友達が観たいということもあり、今回はミュージカルとともに得意ではないジャンルになってきているアクション映画を見に行くことになりました。もともとアクションは好きだったのですが、最近のはカット割りが速すぎて、集中して観ていると疲れがどっと出てきます。

 これも自分が観たかった映画ではなかったので心配でしたが、そんなことは杞憂に過ぎませんでした。さすがに豊富な予算が掛けられている作品らしく、CGだけの映画ではなく、アクション・シーンも見所たっぷりで、息つくヒマがありません。

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 また賛否両論が分かれるのでしょうが、スローモーションを使ったジョン・ウー的な空中アクションシーンには館内が爆笑していました。こういう笑いのセンスは素晴らしく、肩ひじ張って見ている人には腹が立つのでしょうが、ぼくは彼女と二人で大笑いしていました。プロレスのツー・プラトン的攻撃も笑えます。

 アクション場面では激しいカット割りについていけない局面がありますが、カー・チェイスの激走を表現するために用いられているので、さほど気にはならない。

 メーターを振り切ったようなハイ・テンションで押しまくる作風は観る人を選びますが、いわゆる出し惜しみやセコさがなく、ストレス解消するには持ってこいですので出来れば劇場の大画面でド派手なカー・アクションや空港でのジェット機を墜落させるクライマックスを楽しんで欲しい。

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 大きな山は二か所あり、後半のクライマックスかと思っていたハイウェイでの戦車との対決とジェット機撃破シークエンスは見どころたっぷりですし、劇場で見る価値のあるド派手なアクション映画らしい大きさを味あわせてくれます。

 『ミッション・インポッシブル』『マッド・マックス』『デス・レース2000』『バニシング・イン・60″』、そして007シリーズなどを思い出させてくれるシーンがあちこちに現れますし、過去シリーズを見てきた人には嬉しい小ネタが満載です。

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 もちろんはじめて観る人でも理屈抜きに楽しめます。「あんた、あのとき死んだはずじゃ?」「あんたが裏切るの?」「あんたはあのときの奴!」というカットがチョコチョコ出てくるのはシリーズ・ファンにはサービスです。

 この『ワイルド・スピード EUROMISSION』はワイルド・スピードのシリーズ第六弾となり、好評だった前作のジャスティン・リン監督が再度起用されています。

 ただし、調子に乗ってしまったのか、それとも製作陣が掛けるプレッシャーのためか、アクションがレベルが高いのにもかかわらず、盛り込み過ぎて消化不良になり、散漫な出来に映ってしまう部分があります。そこをカバーするのが空撮によるカットや会話シーンの増加なのでしょう。

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 さらに脚本に残念なことがあります。たしか、アンタは車の爆発による爆風で死んだはずだがというヒロインがなぜか生き返っているので、ストーリーの辻褄が合わなくなってしまい、シリーズをすべて見てきた人にとっては興醒めな点が生まれています。まあ、そんなに目くじら立てて言うようなジャンルの映画ではないのでなんでも楽しもう。

 劇場で観るに相応しいド派手なアクションがてんこ盛りになっているのは良いのですが、アクションが上手い登場人物が多すぎて、いったい誰に感情移入すれば良いのか分からなくなってしまい、目移りしてしまったのはマイナスポイントかもしれない

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 アトラクション的なアクション映画ですので、お話の内容をどうこう言うのは野暮ったく、純粋に派手なアクションを楽しめば、スカッとする作品に仕上がっています。

 ド派手なだけではなく、ヨーロッパのリゾート地やロンドンの街並みの風景を堪能できる作品でもあり、登場人物たちが住居として使っている家屋はいずれも洒落ていて、雰囲気の良い建物ばかりです。

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 大昔のカー・アクション映画はなじみ深いが、最近のはどうもと思っている方も多いでしょうが、映像作りなどの水準は高く、一本調子で繋がれているわけではないので、新しいアクションを見ていて損はない。

 まあ細かいことは置いといて、次々にやってくるアクションを眺めれば良い。もともと観るつもりはなかったのですが、友人にせがまれての鑑賞でした。

 夕方五時ごろにいきなりメールが入り、「ワイルド・スピードが観たいけど、今から大丈夫?」とのことでした。用事もなかったので、本日の鑑賞となりました。

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 彼女はアクション系やアメコミ系作品が大好きなので、予告編で流れていた『ウルヴァリン・サムライ』も興味津々で見ていました。これも一緒に観に行くのかなあ。

 なんにせよ、彼女はずっと機嫌がよく、映画を大いに楽しんでいたようなので、良しとしよう。
映画が終わってから、近くのイタリア料理屋さんで夕食を取りました。コースなのか、アラカルトなのかどういうのが出るのかは分かりませんでしたが、二人で美味しくいただきました。

総合評価 75点


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