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良い映画を褒める会。

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良い映画を褒める会。
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 監督で選んで作品を見る映画ファンなので、かなり偏ったものになると思います。尊敬する監督さんは黒澤明監督、溝口健二監督、アルフレッド・ヒッチコック監督、スタンリー・キューブリック監督、フランソワ・トリュフォー監督、フェデリコ・フェリーニ監督、フランシス・フォード・コッポラ監督、そしてD.W.グリフィス監督です。ジャンルとしてはサイレント、特撮物、フィルム・ノワールを重視し、さらにマニア色の濃いカルト作品を記事にしていきます。

  そして生意気にも100点満点で各作品を独断で評価します。基準は以下の通りです。
☆ストーリー(20点)   起承転結がしっかりしているか(10点)
              面白いストーリーか(10点)
☆演技(20点)      主役(10点) 助演(5点) その他(5点)
☆演出(20点)      「写真」としての美しさはあるか(10点)
              技法・照明・アングルの適切性(10点)
☆音響(10点)     音の使い方、選曲など(10点)
☆環境(10点)      衣装・道具・セット・ロケーションなど(10点)
☆印象(20点)      つまり個人的に面白かったかどうか。(20点)
                     合計100点 by用心棒
              
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タイトル 日 時
『アメリカン・バイオレンス』(1981)実際に起こった殺人事件の記録フィルムの連続。衝撃的でした。
『アメリカン・バイオレンス』(1981)実際に起こった殺人事件の記録フィルムの連続。衝撃的でした。  この映画をはじめて見た時の衝撃は半端ではなく、アメリカ社会の恐ろしさに身震いしそうになりました。銃がそばにあって、だれでも簡単に人を殺す環境が整っている国が存在するというのは1980年代に入ったばかりの平和ボケ真っ盛りの日本では想像できなかったのです。アメリカ殺人鬼列伝といえるこの内容が、よくも地上波のゴールデンタイムで放送されていたものだと思うと、さらに驚きます。 ...続きを見る

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2009/07/05 17:29
『古城の妖鬼』(1935)トッド・ブラウニング監督、ベラ・ルゴシ出演。吸血鬼再臨?
『古城の妖鬼』(1935)トッド・ブラウニング監督、ベラ・ルゴシ出演。吸血鬼再臨?  アメリカのホラー映画、とりわけユニヴァーサル映画が生み出した三大スター俳優と言えば、通常は『フランケンシュタイン』の怪物を演じたボリス・カーロフ、『狼男』を演じたロン・チェイニーJR、そして吸血鬼俳優であるベラ・ルゴシを指します。 ...続きを見る

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2009/07/04 20:22
『動物農場』(1954)共産主義も全体主義も権力者は豚、治安警察は犬。痛烈な描写が心地よい。
『動物農場』(1954)共産主義も全体主義も権力者は豚、治安警察は犬。痛烈な描写が心地よい。  「今、豚は太っていない」という思わせぶりな宣伝文句とともに、スタジオ・ジブリがディズニーとタッグを組んで、販売にかかわっているクラシック・アニメ映画で、つい最近DVD化されたのが『動物農場』です。製作国はイギリスで、ヨーロッパのクリエーターに大きな影響を与えたといわれているハラス&バチュラーによって見事な作品に仕上げられました。このDVDにはこの『動物農場』の他に実験的な短編が3本ほど収録されています。 ...続きを見る

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2009/06/27 00:12
『RCサクセション 未CD化音源』こんなに多いんだから、さっさと問題を解決してリリースを!
『RCサクセション 未CD化音源』こんなに多いんだから、さっさと問題を解決してリリースを!  忌野清志郎が亡くなってからもう2ヶ月が経とうとしています。RCサクセションが公式に発表したアルバムは『初期のRCサクセション』から数えるとベスト盤やライブ盤も合わせるとかなりの数にのぼります。とくに解散後に無意味なまでに毎年のように出されるベスト盤には怒りすら覚えました。なぜならそれらは未CD化音源を一曲とか二曲ずつ小出しに出してくるからです。 ...続きを見る

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2009/06/25 02:16
『第三次世界大戦 四十一時間の恐怖』(1960)ドラマ部はリアルで見応えあり。特撮は寒い…。
『第三次世界大戦 四十一時間の恐怖』(1960)ドラマ部はリアルで見応えあり。特撮は寒い…。  去年、記事にした『江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間』の後にカルト映画や見ることの難しい映画の文章を書くに当たり、何を持ってこようかと悩み、『ノストラダムスの大予言』『丑三つの村』『犬神の悪霊』『第三次世界大戦』『九十九本目の生娘』『鬼畜大宴会』などを思い浮かべました。 ...続きを見る

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2009/06/18 00:50
『ハーツ・アンド・マインズ』(1974)ベトナムの?政治家の?いったい誰のための戦争だったのか。
『ハーツ・アンド・マインズ』(1974)ベトナムの?政治家の?いったい誰のための戦争だったのか。   1960年代のベトナム戦争時に、ソビエトや中共の主導する共産主義から民主主義を守るためという錦の旗の下、今も昔も自己本位的なアメリカ軍がベトナム現地で行った数々の残酷な行動の記録映像のなかでも、とりわけ有名な映像が二つあります。 ...続きを見る

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2009/06/14 11:29
『海の旅人たち』(1952)『恐怖と欲望』の仕上げ中に作られた、ドキュメンタリー映画。
『海の旅人たち』(1952)『恐怖と欲望』の仕上げ中に作られた、ドキュメンタリー映画。  60年代から70年代にかけての映画界のアイコンのひとり、スタンリー・キューブリックが監督を務めたという事実以外に、つまりスタッフ・ロールに彼の名前がクレジットされる他には見るべきところがほとんどないドキュメンタリー映画がこの『海の旅人たち』です。 ...続きを見る

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2009/06/12 21:23
『ビートルズのアルバムがとうとうデジタル・リマスターで発売!』うーむ…。うれしさ半分ですかねえ…。
『ビートルズのアルバムがとうとうデジタル・リマスターで発売!』うーむ…。うれしさ半分ですかねえ…。  ビートルズのCDすべてがデジタル・リマスターでとうとう発売されます。いつか発売される、そろそろ出るぞ、と言われ続けて10年以上が経ちました。その間、『イエロー・サブマリン・ソング・ブック』やら『1』やらを出しながら、マーケティングを続けていたアップルがようやくイギリス・オリジナル盤のデジタル・リマスター化に踏み切りました。 ...続きを見る

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2009/06/11 01:08
『宇宙水爆戦』(1955)誰もが一度は見たことがある有名キャラクター登場!SFの誉れ!
『宇宙水爆戦』(1955)誰もが一度は見たことがある有名キャラクター登場!SFの誉れ!  おそらくSF映画ファンでなくとも、ほとんどのかたが一度は見たこと、もしくは塩ビ人形で遊んだことがあるかもしれない超有名なキャラクター、それがこの映画『宇宙水爆戦』に登場する、メタルナ・ミュータントではないでしょうか。スピルバーグ監督が愛してやまない『金星人 地球を征服』に登場する金星蟹に勝るとも劣らない個性的な造型を持つメタルナ・ミュータントはSF映画スターの中でも人気ベスト10に入ってくるでしょう。 ...続きを見る

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2009/06/09 09:01
『ハッピー・フライト』(2008)期待していなかっただけに、レベルの高さにびっくり!
『ハッピー・フライト』(2008)期待していなかっただけに、レベルの高さにびっくり!  先日、近所のツタヤで新作映画を借りていて、河瀬直美監督の『七夜待』と『ワールド・オブ・ライズ』はすぐに決まって、残り一本を借りると3本になり、3本借りると一泊分サービスになるので、ついで借りしたのがこの『ハッピー・フライト』のDVDでした。 ...続きを見る

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2009/06/08 18:44
『恐怖と欲望』(1953)キューブリック監督、幻の劇場映画デビュー作品。これぞ封印映像。
『恐怖と欲望』(1953)キューブリック監督、幻の劇場映画デビュー作品。これぞ封印映像。  『2001年 宇宙の旅』『時計仕掛けのオレンジ』『ロリータ』『シャイニング』『フルメタル・ジャケット』など超有名作品を何本も手がけた、ニューヨーク生まれの巨匠、スタンリー・キューブリック監督による初長編映画という位置付けにあるのが今回紹介する『恐怖と欲望』です。 ...続きを見る

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2009/06/06 00:14
『チェイサー』(2008)ひと殺しの携帯は4・8・8・5! 後味が悪いのですが、出来は素晴らしい。
『チェイサー』(2008)ひと殺しの携帯は4・8・8・5! 後味が悪いのですが、出来は素晴らしい。  先週、金曜日に会社が夕方五時の定時で終わったものの、その夜の飲み会が八時からのスタートとなったので、急に三時間ほど空き時間が出来ました。迷うことなく、「じゃあ映画だ!」となったぼくはすぐに近くの劇場に飛び込みました。そうしたら、たまたま都合良く、五時過ぎから掛かっていたのがこの映画でした。 ...続きを見る

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2009/06/03 21:46
『チェ 28歳の革命』(2008)過去は鮮烈に、現在は色褪せて。映像作品としては素晴らしいが…。
『チェ 28歳の革命』(2008)過去は鮮烈に、現在は色褪せて。映像作品としては素晴らしいが…。  人々は古来、洋の東西を問わず、大活躍し、その国の歴史に大きな足跡を残しながらも、惜しくも若死にした英雄について語るとき、その対象を過大評価しがちである。ある者は過度の憧れを抱くあまり冷静さを欠き、またある者はその人物を意味なく貶し、正当な評価をしない。 ...続きを見る

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2009/05/27 21:34
『映画はいつもワクワクさせてくれた…(3)』WOWOWとスカパーにハマリ込んだ20代以降…。
『映画はいつもワクワクさせてくれた…(3)』WOWOWとスカパーにハマリ込んだ20代以降…。  今回は社会人になってからの映画鑑賞状況を記事にしてみようと思います。レンタル・ビデオの隆盛については前回書きましたが、レンタルも一通り見ていくと、あることに気づきます。あれ?もう見たいのあれへんなあ…。つまり、それはお店にないソフトは見れないという当たり前の事実です。 ...続きを見る

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2009/05/24 18:03
『天使と悪魔』(2009)ロン・ハワードが再び仕掛けた、ラングドン物。素晴らしい出来栄えです!
『天使と悪魔』(2009)ロン・ハワードが再び仕掛けた、ラングドン物。素晴らしい出来栄えです!  今日はたまたま東大阪に行く用事があり、午前中にその用事を済ませてから、駅の近くで見つけたシネコン・スタイルの映画館に行くと、珍しくメンズ・デーというのに遭遇したため、通常よりも格安の料金になっていました。ちょっと得した気分になりました。 ...続きを見る

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2009/05/19 23:26
『映画はいつもワクワクさせてくれた…(2)』レンタルビデオがやって来た!ヤアヤアヤア!
『映画はいつもワクワクさせてくれた…(2)』レンタルビデオがやって来た!ヤアヤアヤア!  いまではどんな田舎の町でも必ずといってよいほど、どこにでもあるレンタルビデオ屋さんだが、レンタル屋が出来るまでの映画ファンを取り巻く状況はといえば、前回に記述したとおり、テレビの地上波放送の吹き替えを見るか、NHKでたまに放映される欧州映画の字幕放送を見るくらいであった。 ...続きを見る

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2009/05/16 22:50
『映画はいつもワクワクさせてくれた…。』小中学生のとき、映画を観ることは特別な意味を持っていた…。
『映画はいつもワクワクさせてくれた…。』小中学生のとき、映画を観ることは特別な意味を持っていた…。  映画をはじめて観たのはいつだろう。1970年代前半、大阪に住んでいた幼稚園児の頃に、親に連れられて観に行った『キングコング対ゴジラ』だろうか。それともうっすらと覚えているおそらくリバイバルに違いない『怪獣総進撃』だろうか。多くの作品を劇場で観たのだが、印象に残っていない映画も多々ある。理由は分からない。 ...続きを見る

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2009/05/07 19:43
『イエスマン』(2009)ネガティブな自分をポジティブに変える、極端なコメディ!
『イエスマン』(2009)ネガティブな自分をポジティブに変える、極端なコメディ!  徹夜になってしまった決算明け、四月一日の午前10時過ぎ、なんだか妙にテンションが高くなっていたぼくはそのままのノリで、映画館に入っていきました。やっていた映画はジム・キャリー主演の『イエスマン』。CMでもしょっちゅうやっていたので、何も考えないで観るにはちょうどイイかあ、という程度の軽い気持ちで観ることにしました。目標は途中で寝ないこと。その目標は達成されました。つまり楽しく100分弱を過ごしたということです。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

2009/04/10 00:38
『つみきのいえ』(2008)アカデミー賞を受賞した、アニメの佳作。
『つみきのいえ』(2008)アカデミー賞を受賞した、アニメの佳作。  とても地味で、味わい深い作品。優しい色調と、分かりやすい内容。奇を衒うことはなく、ただノスタルジーと暖かみを観る者に与える。余計な力が全く入っていないのに、人生において、いったい何が大切なのかをわずか12分で語ってくれるのがこの短編アニメーションなのです。 ...続きを見る

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2009/04/04 20:17
『ワルキューレ』(2009)ヒトラー暗殺未遂事件に迫る!かなり期待したかった題材でしたが…。
『ワルキューレ』(2009)ヒトラー暗殺未遂事件に迫る!かなり期待したかった題材でしたが…。  冒頭のナチス党員による宣誓はおそらくニュルンベルグ党大会での言葉を再現したのでしょう。この党大会を描いた、プロパガンダの傑作『意志の勝利』は政治運動における効果的かつ、もっとも邪悪な美しさを持つ映像の使い方を示しました。 ...続きを見る

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2009/03/31 00:43
『レッド・クリフ PART U』(2009)さあ、いよいよクライマックスへ!!!でも…。
『レッド・クリフ PART U』(2009)さあ、いよいよクライマックスへ!!!でも…。  とうとう完結編を迎えたジョン・ウー監督による赤壁の戦いを描いた『レッド・クリフ』。前作品の呼称がなぜか途中で、『レッド・クリフ』から『レッド・クリフ PART T』に変わり、「ああ、たしかにこれを2時間で語るのは無理だろうねえ…。」と思っていた僕は前作での「TO BE CONTINUED」のエンディングを観たときも、別に腹も立ちませんでした。 ...続きを見る

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2009/03/26 17:17
『めぐり逢えたら』(1993)最近ラブコメをたくさん観ています。まあ、いいかあ…。
 ミュージカル以外にはあまり食わず嫌いもなく、どんなジャンルの映画も見続けておりましたが、最近仲良くなった女性がめちゃくちゃラブコメが好きで、その手の映画の話で盛り上がっています。彼女は20代前半ですので、1990年代後半以降の映画を観ているようです。 ...続きを見る

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2009/03/17 19:25
『震える舌』(1980)感染し、五日以内に発症したときの致死率が100パーセントの病気とは…
『震える舌』(1980)感染し、五日以内に発症したときの致死率が100パーセントの病気とは…  はじめて、この映画を観たのは中学生か小学生の頃でした。当時の映画会社の宣伝文句がたしか「ある朝、少女は悪魔と旅に出た…」か何かだったと記憶していますので、おそらくホラー映画だと思って、観ました。実際にはこの映画はホラーではなく、家族間でも疑心暗鬼に陥る、感染症の恐怖とその闘病を描いた作品でした。 ...続きを見る

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2009/02/16 01:44
『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』(2008)黒澤リメイク第二弾。うーむ…
『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』(2008)黒澤リメイク第二弾。うーむ…  ここ数年、堰を切ったようにリメイク企画が進行しているのが黒澤明監督作品です。テレビドラマ化されたものには『生きる』『天国と地獄』、そして映画化されたものには『椿三十郎』とこの『隠し砦の三悪人』があります。またアニメまで幅を広めると『七人の侍』も加えねばなりません。 ...続きを見る

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2009/02/06 01:40
『グリード』(1924)シュトロハイム監督の運命を大きく変えてしまった狂気の9時間。
『グリード』(1924)シュトロハイム監督の運命を大きく変えてしまった狂気の9時間。  21世紀も、もうすぐ最初の10年が過ぎようとしている今となっては、エーリッヒ・フォン・シュトロハイムという名前を聞いてもピンとこない映画ファンがほとんどでしょう。僕自身も彼の作品を観たのは『愚かなる妻』『グリード』という二本の監督作品、そして俳優として登場した『大いなる幻影』『サンセット大通り』の二本、合計でも四本でしかありません。それくらいしか観ていない自分がシュトロハイムを語るのもおこがましいのですが、いつまでも逃げていられないので前回の『愚なる妻』と併せて記事にしました。 ...続きを見る

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2009/02/03 09:31
『華麗なる殺人』(1965)近未来、殺人ゲームを合法化した、パラレル・ワールドを描いたSFコメディ。
『華麗なる殺人』(1965)近未来、殺人ゲームを合法化した、パラレル・ワールドを描いたSFコメディ。  昔、といってもつい数年前に読んだ本に『映画の文法』という一冊がありまして、その内容はカットの意味、編集の技術、アングルの意味などを纏めた、かなりマニアックなもので、分厚さも凄まじく、高校で使っていた辞書くらいの厚さを誇る労作でした。その本の中で、テキストとして採り上げられているのが、カルロ・ポンティ製作、エリオ・ペトリ監督、そして主演にイタリアの俳優として最も有名なマルチェロ・マストロヤンニ、ヒロインにウルスラ・アンドレスを迎えた、この作品『華麗なる殺人』でした。 ...続きを見る

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2009/01/26 00:50
『吸血の群れ』(1972)70年代にはいろいろな動物モノのパニック映画がありました。
『吸血の群れ』(1972)70年代にはいろいろな動物モノのパニック映画がありました。  1970年代にはなぜかパニック映画が流行り、文明が崩れ落ちる類のパニック映画、たとえば『ポセイドン・アドヴェンチャー』『エアポート’75』などの巨大交通機関が制御不能になったときに「さあ!あなたならどうする?」的な映画が大ヒットしました。 ...続きを見る

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2009/01/19 01:12
『愚なる妻』(1921)来るべき『グリード』へと繋がる狂気の完璧主義への第一歩。
『愚なる妻』(1921)来るべき『グリード』へと繋がる狂気の完璧主義への第一歩。  エーリッヒ・フォン・シュトロハイム監督が1921年にユニヴァーサル映画で監督・主演した『愚なる妻』は数年後の1924年に製作された、上映時間が9時間にも及ぶ狂気の大作映画『グリード』に繋がっていく露払いともテスト・パターンともいえる。 ...続きを見る

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2009/01/13 00:45
『クライマーズ・ハイ』(2008)1985年の夏、あの事故は衝撃的でした…。
『クライマーズ・ハイ』(2008)1985年の夏、あの事故は衝撃的でした…。  最初、タイトルの『クライマーズ・ハイ』というのを目にしたとき、この映画の内容がどのようなものなのかは全く知りませんでした。劇場に行って、ようやくこの作品の題材があの衝撃的だった日航ジャンボジェット機墜落事故であることを知りました。 ...続きを見る

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2009/01/09 10:20
『今年観たのは何本だったのだろう?』新作はそこそこ観ていましたが…。
 今年に入ってから観た映画はいったい何本だったのだろう。『ランボー4』『ジュノ』『アクロス・ザ・ユニヴァース』『ホット・ファズ』『クライマーズ・ハイ』『崖の上のポニョ』『ウォーリー』『レッド・クリフ』『ザ・マジック・アワー』『相棒 劇場版』『僕の彼女はサイボーグ』『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの伝説』『ドラゴン・キングダム』『ハプニング』『デトロイト・メタル・シティ』『]ファイル 真実を求めて』『1408』など。 ...続きを見る

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2008/12/30 22:54
『ビートルズの音源を求めて』20数年ぶりに、ビートルズ無間地獄にはまってしまった…。
『ビートルズの音源を求めて』20数年ぶりに、ビートルズ無間地獄にはまってしまった…。  アナログ時代からのビートルズ・マニアでしたが、20数年前の引越しの際にコレクションすべてを失ってしまってからはCDに買い換えて、公式盤のみで我慢しておりました。失った音源には中学のときから大学時代までに40枚近くコツコツ貯めた、レトロ調のジャケットやライナーノーツで楽しませてくれたオデオン・レコードのシングル盤や、多くの海外の海賊盤、そしてアメリカ・キャピトル盤や日本独自の編集盤などが含まれていました。 ...続きを見る

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2008/11/01 02:09
『レッド・クリフ』(2008)三国志の四大戦争のひとつ、赤壁の戦いを怒涛の映画化。
『レッド・クリフ』(2008)三国志の四大戦争のひとつ、赤壁の戦いを怒涛の映画化。  レッド・クリフと聞いて、「赤壁の戦い」を思い出した人はかなりの三国志マニアかもしれません。一般に三国志というと、ビジネス書コーナーなどでぼんやりと書店で見たこともあるでしょうが、実際に手にとって、購入するところまで行く人は稀でしょう。むしろ現在ではPCゲームや漫画などで読んだ方のほうが大多数かもしれません。 ...続きを見る

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2008/10/25 20:42
『ゴジラ』(1984) 新たに始まるゴジラの歴史。真面目に作られています。なにか不満でも!?
『ゴジラ』(1984) 新たに始まるゴジラの歴史。真面目に作られています。なにか不満でも!?  おそらく、ゴジラへの思い入れが強い人ほど、『ゴジラ』(1954)から『怪獣大戦争』くらいまでのゴジラ・シリーズこそがリアル・ゴジラだと言い張るのでしょう。またはヘドラの残像が残っている人はこれこそがオリジナル以来では準優勝的な最高傑作と信じているでしょう。 ...続きを見る

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2008/10/15 23:16
『映画を離れて』新作2本、スカパー0本…。九月のすべてでした。
 最近、どうもあまり映画を観たいと思わない。劇場に行かないわけではない。この春夏以降でも、『大いなる陰謀』『最高の人生の見つけ方』『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの伝説』『ヴァンテージ・ポイント』『カンフー・パンダ』『ハプニング』『崖の上のポニョ』『相棒 劇場版』『僕の彼女はサイボーグ』『ダーク・ナイト』『ハンコック』『アクロス・ザ・ユニヴァース』を観に行った。ただし九月以降は』『ハンコック』『アクロス・ザ・ユニヴァース』のみでした。 ...続きを見る

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2008/09/20 02:43
『レット・イット・ビー』追記。幻のアルバム、『ゲットバック』を久々に聴きました。
『レット・イット・ビー』追記。幻のアルバム、『ゲットバック』を久々に聴きました。  いまから20年以上も前の学生時代、大阪の海外ブートレッグや輸入盤専門店でレコードを買い漁っていた頃、さまざまなアルバムを手に入れました。音質は最悪、ジャケットはボロボロ、たまに反りがあったり、変な臭いがしたりと海賊盤というとマイナスなイメージがかなりありました。 ...続きを見る

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2008/08/23 10:10
『死霊の盆踊り』(1965)原作がエド・ウッド…。他に何か言葉がいるのだろうか?
『死霊の盆踊り』(1965)原作がエド・ウッド…。他に何か言葉がいるのだろうか?  納涼ということで、前回と今回はホラー映画を記事にしていますが、この映画のタイトルがまずは凄い。死霊の「盆踊り」なのだ。もともと死霊の方々は真夏の暑い日に出てくるものだと昔から相場が決まっています。 ...続きを見る

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2008/08/20 10:48
『ギニーピッグ2 血肉の華』(1985)おぞましい映像の数々。悪趣味の極み…。封印も止む無しか?
『ギニーピッグ2 血肉の華』(1985)おぞましい映像の数々。悪趣味の極み…。封印も止む無しか?  ギニーピッグ・シリーズはそもそもはビデオのみの発売であり、80年代当時に劇場公開されたわけではないので、厳密に言うと「映画」ではありません。また現在見るのが非常に困難になっているため、なかば伝説化している感すらあります。のちに2006年にはじめてイベントで公開されましたが、20年以上経っていますので、これはあくまでも企画であって、公開とは呼べません。 ...続きを見る

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2008/08/11 00:27
『ハプニング』(2008)環境問題が加味された、パニック・ホラー。いろんな意味でシャマランらしい。
『ハプニング』(2008)環境問題が加味された、パニック・ホラー。いろんな意味でシャマランらしい。  M・ナイト・シャマラン監督作品と言えば、配給会社の意に反して大ヒットした『シックス・センス』以降、『サイン』『レディ・イン・ザ・ウォーター』などが続いているが、正直言ってパッとしないものばかりである。寂しいような、冷たいような映像感覚には独特の個性があるし、雰囲気作りが悪いわけではない。 ...続きを見る

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2008/08/06 08:56
『拳闘試合の日』(1951)スタンリー・キューブリックが初めて監督した、ドキュメンタリー映画。
『拳闘試合の日』(1951)スタンリー・キューブリックが初めて監督した、ドキュメンタリー映画。  孤高の天才、スタンリー・キューブリックが監督した最初の映画というと、ほとんどの人は知らないか、映画マニアでも『非情の罠』を思い浮かべるでしょう。現在、一般の映画ファンが観ることができる作品はマニアックな映画祭を除くと、フィルム・ノワール的な『非情の罠』から始まり、その間に『2001年 宇宙の旅』『時計仕掛けのオレンジ』『現金に体を張れ』など多くの傑作や問題作を挟み、ついに遺作となってしまったトム・クルーズとニコール・キッドマン夫妻を起用した『アイズ・ワイド・シャット』までの全部で12作品です。... ...続きを見る

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2008/07/15 00:56
『アルジェの戦い』(1965)帝国主義はそもそも英仏の専売特許であった。大戦17年後の報い。
『アルジェの戦い』(1965)帝国主義はそもそも英仏の専売特許であった。大戦17年後の報い。   『アルジェの戦い』はアフリカ大陸に位置するアラブ諸国のひとつであるアルジェリアが、宗主国である侵略者フランスから多くの犠牲者の血の代償を払いながら、念願の独立を勝ち取った過程をセミ・ドキュメンタリー・タッチで描いた60年代映画の傑作である。 ...続きを見る

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2008/07/03 09:33
『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』(2008)パロディ満載!アクション控えめ!十分…
『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』(2008)パロディ満載!アクション控えめ!十分…  待望の、というにはあまりにも長い歳月が過ぎました。髪の色は白くなり、薄くなり(ウィリスよりはましか…)、お腹には貫禄がつき、筋力は衰えてしまう。しかしドタバタ動き回っていたインディも楽しかったが、66歳を越えてなお、アクション・シーンに果敢に挑むハリソン・フォードもまた、どこかほのぼのして、イイ感じでした。 ...続きを見る

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2008/06/27 00:19
『希望 テルエルの山々』(1939)スペイン内戦を間近で見たアンドレ・マルロー唯一の監督作品。
『希望 テルエルの山々』(1939)スペイン内戦を間近で見たアンドレ・マルロー唯一の監督作品。  ファシストで、ファランヘ党総統のフランコ将軍の率いる軍隊の侵攻に立ち向かうべく、共和派の戦線に参加するためにスペイン入りした、アンドレ・マルローが書いた小説を彼自身が監督して撮りあげたのが、この『希望 テルエルの山々』です。 ...続きを見る

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2008/06/21 21:17
『パリは燃えているか』(1966)敵味方にかかわりなく、ヨーロッパ人は深いところで繋がっている。
『パリは燃えているか』(1966)敵味方にかかわりなく、ヨーロッパ人は深いところで繋がっている。  作品が始まる前、幕が閉じられたまま、五分弱の序曲がかかる。『ザッツ・エンターテインメント』みたいです。観客に、この映画が大作であることを宣言しているようでした。パラマウント映画の映像が出てきますが、米仏合作映画となっています。 ...続きを見る

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2008/06/14 12:52
『ビートルズがやって来る ヤア!ヤア!ヤア!』(1964)ビートルズ第一回主演映画。新鮮な躍動感!
『ビートルズがやって来る ヤア!ヤア!ヤア!』(1964)ビートルズ第一回主演映画。新鮮な躍動感!  リチャード・レスター監督により1964年に製作された、「じゃーーーーーーん!」というギター音が印象的な、言わずと知れたビートルズの主演映画の第一作目がこの『ビートルズがやって来る ヤア!ヤア!ヤア!』です。いまでは『ハード・デイズ・ナイト』のほうが一般的かもしれません。昔はLPの帯に思いっきり太字で、この邦題がついていましたが、さすがにカッコ悪いとの判断があったためか、いまは原題で通しているようです。 ...続きを見る

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2008/06/07 07:47
『バンテージ・ポイント』(2008)何度も何度も繰り返される巻き戻し…。容疑者8人???
『バンテージ・ポイント』(2008)何度も何度も繰り返される巻き戻し…。容疑者8人???  クエンティン・タランティーノ監督が『パルプ・フィクション』(1994)で大成功を収めて以来、プロットの時系列を切り刻んで、あちらこちらに再配列させて、観客を惑わす映画がかなり増えてきました。その中にはただ理解しづらくなっただけの無意味な作品もあります。 ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 1 / トラックバック 2 / コメント 4

2008/06/03 13:47
『ランボー 最後の戦場』(2008)久しぶりに登場したジョン・ランボー!編集とカメラの勝利でしょう。
『ランボー 最後の戦場』(2008)久しぶりに登場したジョン・ランボー!編集とカメラの勝利でしょう。  しかしまあ、良しにつけ、悪しきにつけ、なんとタイムリーな公開時期になったのでしょう。よりによって、サイクロンが吹き荒れた、こんなときに軍事政権下のビルマを舞台にした映画が封切られるとは思いませんでした。しかも有名なアクション映画の久しぶりの続編のなかで、反民主主義のビルマ政府軍が残虐な悪役として描かれてしまうのは皮肉ではありますが、当然でもあり、身から出た錆ともいえる。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 1 / コメント 8

2008/05/31 00:26
『理想の観客とは…。』映画を観るために不可欠な基礎的観察能力を養うには何が必要だろうか?
『理想の観客とは…。』映画を観るために不可欠な基礎的観察能力を養うには何が必要だろうか?  誰でも映画を観た経験はあるでしょう。小さい頃、親に手を引かれ、アニメか特撮か、それともはじめから大人向けの映画を観たかもしれません。そうした経験が基盤となり、映画ファンになっていく人も多いでしょう。自分もそうした一人でした。もしかすると映画館には行かないが、毎週地上波TVで放映される番組を通して、映画に触れる方も多いでしょう。むしろ映画館組よりも、地上波TV組のほうが大多数を占めるのではないだろうか。 ...続きを見る

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2008/05/27 19:20
『おすぎ』彼は何故、これほど映画ファンに否定されているのに、「評論家」として意見が言えるのか…。
『おすぎ』彼は何故、これほど映画ファンに否定されているのに、「評論家」として意見が言えるのか…。  みんなが大好きな「映画」には大事な要素が三つあります。一つ目は当然ながら「映画」という作品そのものです。そしてそれを製作する映画監督や俳優などの「作り手」が要ります。しかしながら、ただ作品があってもしょうがない。観られてこそ、初めて映画になるのです。そう、「観客」が加わってこそ、はじめて映画の三つ巴、三すくみ、もしくはじゃんけんぽんトリオの状況が発生します。 ...続きを見る

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2008/05/22 08:40
『意志の勝利』(1935)世界2大プロパガンダ映画のひとつ。レ二のセンスの良さがキャリアの仇に…。
『意志の勝利』(1935)世界2大プロパガンダ映画のひとつ。レ二のセンスの良さがキャリアの仇に…。  ナチ・イーグルの威圧的な映像が前世紀に製作された二大プロパガンダ(もう一方は『戦艦ポチョムキン』)の幕開けを告げる。第一次世界大戦の勃発と敗戦という結果がもたらした悲劇的な、そして惨めな戦後ドイツ国内の様子と苦悩を述べた後、カメラは雲の上を闊歩するような軍用機中に移動する。 ...続きを見る

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2008/05/17 12:47
『リズム21』(1921)かつてあった映画、その二。絶対映画とはどのようなものだったのか。
『リズム21』(1921)かつてあった映画、その二。絶対映画とはどのようなものだったのか。  リュミエル兄弟の『シネマトグラフ』、ジョルジュ・メリエスの『月世界探検』、エドウィン・ポーターの『大列車強盗』以降、労働や家事で疲れきった庶民が一時の夢を見るため、そして明日また働くための活力とするためのささやかな娯楽の王様として、旅一座などの演劇を一気に抜き去り、新たに君臨し始めたのが映画でした。 ...続きを見る

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2008/04/06 00:17

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