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良い映画を褒める会。

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 監督で選んで作品を見る映画ファンなので、かなり偏ったものになると思います。尊敬する監督さんは黒澤明監督、溝口健二監督、アルフレッド・ヒッチコック監督、スタンリー・キューブリック監督、フランソワ・トリュフォー監督、フェデリコ・フェリーニ監督、フランシス・フォード・コッポラ監督、そしてD.W.グリフィス監督です。ジャンルとしてはサイレント、特撮物、フィルム・ノワールを重視し、さらにマニア色の濃いカルト作品を記事にしていきます。

  そして生意気にも100点満点で各作品を独断で評価します。基準は以下の通りです。
☆ストーリー(20点)   起承転結がしっかりしているか(10点)
              面白いストーリーか(10点)
☆演技(20点)      主役(10点) 助演(5点) その他(5点)
☆演出(20点)      「写真」としての美しさはあるか(10点)
              技法・照明・アングルの適切性(10点)
☆音響(10点)     音の使い方、選曲など(10点)
☆環境(10点)      衣装・道具・セット・ロケーションなど(10点)
☆印象(20点)      つまり個人的に面白かったかどうか。(20点)
                     合計100点 by用心棒
              
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タイトル 日 時
『拳闘試合の日』(1951)スタンリー・キューブリックが初めて監督した、ドキュメンタリー映画。
『拳闘試合の日』(1951)スタンリー・キューブリックが初めて監督した、ドキュメンタリー映画。  孤高の天才、スタンリー・キューブリックが監督した最初の映画というと、ほとんどの人は知らないか、映画マニアでも『非情の罠』を思い浮かべるでしょう。現在、一般の映画ファンが観ることができる作品はマニアックな映画祭を除くと、フィルム・ノワール的な『非情の罠』から始まり、その間に『2001年 宇宙の旅』『時計仕掛けのオレンジ』『現金に体を張れ』など多くの傑作や問題作を挟み、ついに遺作となってしまったトム・クルーズとニコール・キッドマン夫妻を起用した『アイズ・ワイド・シャット』までの全部で12作品です。... ...続きを見る

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2008/07/15 00:56
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『アルジェの戦い』(1965)帝国主義はそもそも英仏の専売特許であった。大戦17年後の報い。   『アルジェの戦い』はアフリカ大陸に位置するアラブ諸国のひとつであるアルジェリアが、宗主国である侵略者フランスから多くの犠牲者の血の代償を払いながら、念願の独立を勝ち取った過程をセミ・ドキュメンタリー・タッチで描いた60年代映画の傑作である。 ...続きを見る

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2008/07/03 09:33
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『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』(2008)パロディ満載!アクション控えめ!十分…  待望の、というにはあまりにも長い歳月が過ぎました。髪の色は白くなり、薄くなり(ウィリスよりはましか…)、お腹には貫禄がつき、筋力は衰えてしまう。しかしドタバタ動き回っていたインディも楽しかったが、66歳を越えてなお、アクション・シーンに果敢に挑むハリソン・フォードもまた、どこかほのぼのして、イイ感じでした。 ...続きを見る

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2008/06/27 00:19
『希望 テルエルの山々』(1939)スペイン内戦を間近で見たアンドレ・マルロー唯一の監督作品。
『希望 テルエルの山々』(1939)スペイン内戦を間近で見たアンドレ・マルロー唯一の監督作品。  ファシストで、ファランヘ党総統のフランコ将軍の率いる軍隊の侵攻に立ち向かうべく、共和派の戦線に参加するためにスペイン入りした、アンドレ・マルローが書いた小説を彼自身が監督して撮りあげたのが、この『希望 テルエルの山々』です。 ...続きを見る

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2008/06/21 21:17
『パリは燃えているか』(1966)敵味方にかかわりなく、ヨーロッパ人は深いところで繋がっている。
『パリは燃えているか』(1966)敵味方にかかわりなく、ヨーロッパ人は深いところで繋がっている。  作品が始まる前、幕が閉じられたまま、五分弱の序曲がかかる。『ザッツ・エンターテインメント』みたいです。観客に、この映画が大作であることを宣言しているようでした。パラマウント映画の映像が出てきますが、米仏合作映画となっています。 ...続きを見る

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2008/06/14 12:52
『ビートルズがやって来る ヤア!ヤア!ヤア!』(1964)ビートルズ第一回主演映画。新鮮な躍動感!
『ビートルズがやって来る ヤア!ヤア!ヤア!』(1964)ビートルズ第一回主演映画。新鮮な躍動感!  リチャード・レスター監督により1964年に製作された、「じゃーーーーーーん!」というギター音が印象的な、言わずと知れたビートルズの主演映画の第一作目がこの『ビートルズがやって来る ヤア!ヤア!ヤア!』です。いまでは『ハード・デイズ・ナイト』のほうが一般的かもしれません。昔はLPの帯に思いっきり太字で、この邦題がついていましたが、さすがにカッコ悪いとの判断があったためか、いまは原題で通しているようです。 ...続きを見る

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2008/06/07 07:47
『バンテージ・ポイント』(2008)何度も何度も繰り返される巻き戻し…。容疑者8人???
『バンテージ・ポイント』(2008)何度も何度も繰り返される巻き戻し…。容疑者8人???  クエンティン・タランティーノ監督が『パルプ・フィクション』(1994)で大成功を収めて以来、プロットの時系列を切り刻んで、あちらこちらに再配列させて、観客を惑わす映画がかなり増えてきました。その中にはただ理解しづらくなっただけの無意味な作品もあります。 ...続きを見る

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2008/06/03 13:47
『ランボー 最後の戦場』(2008)久しぶりに登場したジョン・ランボー!編集とカメラの勝利でしょう。
『ランボー 最後の戦場』(2008)久しぶりに登場したジョン・ランボー!編集とカメラの勝利でしょう。  しかしまあ、良しにつけ、悪しきにつけ、なんとタイムリーな公開時期になったのでしょう。よりによって、サイクロンが吹き荒れた、こんなときに軍事政権下のビルマを舞台にした映画が封切られるとは思いませんでした。しかも有名なアクション映画の久しぶりの続編のなかで、反民主主義のビルマ政府軍が残虐な悪役として描かれてしまうのは皮肉ではありますが、当然でもあり、身から出た錆ともいえる。 ...続きを見る

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2008/05/31 00:26
『理想の観客とは…。』映画を観るために不可欠な基礎的観察能力を養うには何が必要だろうか?
『理想の観客とは…。』映画を観るために不可欠な基礎的観察能力を養うには何が必要だろうか?  誰でも映画を観た経験はあるでしょう。小さい頃、親に手を引かれ、アニメか特撮か、それともはじめから大人向けの映画を観たかもしれません。そうした経験が基盤となり、映画ファンになっていく人も多いでしょう。自分もそうした一人でした。もしかすると映画館には行かないが、毎週地上波TVで放映される番組を通して、映画に触れる方も多いでしょう。むしろ映画館組よりも、地上波TV組のほうが大多数を占めるのではないだろうか。 ...続きを見る

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2008/05/27 19:20
『おすぎ』彼は何故、これほど映画ファンに否定されているのに、「評論家」として意見が言えるのか…。
『おすぎ』彼は何故、これほど映画ファンに否定されているのに、「評論家」として意見が言えるのか…。  みんなが大好きな「映画」には大事な要素が三つあります。一つ目は当然ながら「映画」という作品そのものです。そしてそれを製作する映画監督や俳優などの「作り手」が要ります。しかしながら、ただ作品があってもしょうがない。観られてこそ、初めて映画になるのです。そう、「観客」が加わってこそ、はじめて映画の三つ巴、三すくみ、もしくはじゃんけんぽんトリオの状況が発生します。 ...続きを見る

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2008/05/22 08:40
『意志の勝利』(1935)世界2大プロパガンダ映画のひとつ。レ二のセンスの良さがキャリアの仇に…。
『意志の勝利』(1935)世界2大プロパガンダ映画のひとつ。レ二のセンスの良さがキャリアの仇に…。  ナチ・イーグルの威圧的な映像が前世紀に製作された二大プロパガンダ(もう一方は『戦艦ポチョムキン』)の幕開けを告げる。第一次世界大戦の勃発と敗戦という結果がもたらした悲劇的な、そして惨めな戦後ドイツ国内の様子と苦悩を述べた後、カメラは雲の上を闊歩するような軍用機中に移動する。 ...続きを見る

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2008/05/17 12:47
『リズム21』(1921)かつてあった映画、その二。絶対映画とはどのようなものだったのか。
『リズム21』(1921)かつてあった映画、その二。絶対映画とはどのようなものだったのか。  リュミエル兄弟の『シネマトグラフ』、ジョルジュ・メリエスの『月世界探検』、エドウィン・ポーターの『大列車強盗』以降、労働や家事で疲れきった庶民が一時の夢を見るため、そして明日また働くための活力とするためのささやかな娯楽の王様として、旅一座などの演劇を一気に抜き去り、新たに君臨し始めたのが映画でした。 ...続きを見る

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2008/04/06 00:17
『ひとで』(1928)単なる劇映画とは違う、かつて、あった自由な映画。
『ひとで』(1928)単なる劇映画とは違う、かつて、あった自由な映画。  ハリウッド映画、邦画の別に関わらず、ストーリー性に優れている映画、つまり劇映画こそが唯一の映画だと思っている人がほとんどである現在、かつて存在した種類の映画運動について何かを書くことも必要なのではないか。 ...続きを見る

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2008/03/19 18:19
『五感で楽しむ映画』せっかく映画を楽しむのに「目」と「耳」だけではもったいない。
『五感で楽しむ映画』せっかく映画を楽しむのに「目」と「耳」だけではもったいない。  朝な夕な、まだ肌寒い日々をだらだらと暮らし、さまざまな名作及びカルト映画を何気なく観ていると、ふとした瞬間に画面に集中しつつも、一方で思い巡らせている時があります。それは映画を「観ている」という時は「目」だけでなく「耳」も、そして、もちろんそれらを統合して理解するために「目」「耳」とともに「頭」も相当働いているということです。 ...続きを見る

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2008/03/10 02:39
『ポリス インサイド・アウト』(2006)約30年ぶりに来日を果たした彼らのドキュメンタリー。
『ポリス インサイド・アウト』(2006)約30年ぶりに来日を果たした彼らのドキュメンタリー。  1970年代後半から1980年代前半を駆け抜けたイギリスのロック・バンド、ポリスをはじめて聴いたのは、たしか1979年の『ドゥ・ドゥ・ドゥ・デ・ダ・ダ・ダ』だったと記憶しています。しかもそれは「なんじゃこりゃあ!」としかいいようがない、まるでコミック・バンドのような『ドゥ・ドゥ・ドゥ・デ・ダ・ダ・ダ』の日本語版でした。 ...続きを見る

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2008/03/02 01:41
『鬼畜大宴会』(1997) 映像学科の卒業制作で作ったのがこれとは…。絶句でした。
『鬼畜大宴会』(1997) 映像学科の卒業制作で作ったのがこれとは…。絶句でした。  長い間、何年何十年と映画を観ていると、これまでにも様々な問題作品と呼ばれる映像作品に行き当たりました。メジャーなものでは『ノストラダムスの大予言』『獣人雪男』『狂鬼人間』など特撮系の発禁作品。『江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間』『九十九本目の生娘』『犬神の悪霊』など差別助長と取られかねないホラーやサスペンス系の発禁作品。 ...続きを見る

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2008/02/27 01:04
『江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間』(1969)今後も放送不能作品でしょう。カルトファンは必見!
『江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間』(1969)今後も放送不能作品でしょう。カルトファンは必見!  しかし、なんともまあ…。おどろおどろしいタイトルを付けたものです。その名もずばり『江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間』とは。漢字ばっかりです。作品タイトルのインパクトだけで、気の弱い人は遠慮してしまうかもしれません。「江戸川乱歩」「恐怖」「奇形」と三つの単語を並べるだけでも「なんだか怖そうな映画なんだろうなあ…。」と認識できます。 ...続きを見る

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2008/02/15 02:21
『ミステリアス・ピカソ』(1956)芸術家のタッチを堪能できる実験作品。素晴らしい!
『ミステリアス・ピカソ』(1956)芸術家のタッチを堪能できる実験作品。素晴らしい!  今回採り上げた『ミステリアス・ピカソ』は単なる芸術家の絵画制作過程を追ったドキュメンタリーではない。何しろスタッフが群を抜いている。監督としてこの作品を仕切ったのは『情婦マノン』『恐怖の報酬』などの秀作を持つアンリ=ジョルジュ・クルーゾーなのである。 ...続きを見る

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2008/02/10 00:05
『狂鬼人間』<パート2>『怪奇大作戦』のテーマには合致している。時代が許さないのか…。
『狂鬼人間』<パート2>『怪奇大作戦』のテーマには合致している。時代が許さないのか…。  タブーの概念は時代ごとに変わるので、大丈夫になる時代がまた来るかもしれません。絶対的な価値観などそもそも存在しないわけですから、気長に待っていれば、普通に見れるときがまたくるでしょう。そうすると現在ある意味、神聖化されている第24話もただのお話の一つに加わるだけなのでしょう。 ...続きを見る

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2008/01/24 00:09
『狂鬼人間』<パート1>禁断の、そして抹殺された第24話。あの時代だから出来たのか?
『狂鬼人間』<パート1>禁断の、そして抹殺された第24話。あの時代だから出来たのか?  1968年に、円谷プロ制作の特撮作品シリーズとして今も評価が高い『ウルトラセブン』が放映終了後に、TBSタケダ・アワー(このために、夜のドライブで終わる放送回でのラストシーンでは「武田 アリナミンA」の電飾看板が大映しになる!)の後釜番組として新たに製作されたのが『怪奇大作戦』でした。この作品群は円谷プロが持つ特撮技術の粋を惜しげもなく投入して作られた傑作と呼んでも良いドラマシリーズである。 ...続きを見る

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2008/01/22 22:38
『獣人雪男』(1955)差別表現?のため封印されている『ゴジラの逆襲』後の東宝特撮映画。
『獣人雪男』(1955)差別表現?のため封印されている『ゴジラの逆襲』後の東宝特撮映画。  東宝映画が『ゴジラ』と『七人の侍』で大当たりを取った1954年の翌年である1955年に『ゴジラの逆襲』のあとに製作されたのが今回紹介する『獣人雪男』です。しかしこの作品を今ビデオやDVDで正規で見るのは不可能です。何故ならソフト化されていないからです。 ...続きを見る

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2008/01/18 01:12
『ウルトラ6兄弟対怪獣軍団』(1974)出来れば、ずっと幻でいて欲しい怪作…。
『ウルトラ6兄弟対怪獣軍団』(1974)出来れば、ずっと幻でいて欲しい怪作…。  制作は1974年で公開は1975年となる、この作品はおそらく今後、円谷プロ正規ルートでの販売経路を通して、日本の特撮映画ファンの手に入ることはないだろう。1970年代に円谷プロが交わした、ひとりのタイ人、ソムポート・セーンドゥアンチャーイとの契約のためである。 ...続きを見る

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2008/01/15 00:09
『地球防衛軍』(1957)地味な印象を与えますが、特撮映画史上ではとても重要な作品です。
『地球防衛軍』(1957)地味な印象を与えますが、特撮映画史上ではとても重要な作品です。  2008年も明け、21世紀が始まり、すでに早くも10年近く経った現在、何の予備知識もなく、そして製作順など歴史を考えずに観ていくと、この『地球防衛軍』はずいぶんと地味な印象を与えてしまうかもしれません。 ...続きを見る

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2008/01/11 19:09
『キャンディ・キャンディ劇場版』(1978)女の子たちが大好きだったアニメなのに…。
『キャンディ・キャンディ劇場版』(1978)女の子たちが大好きだったアニメなのに…。  そばかすなんて 気にしないわ〜♪ ハナペチャだ〜って だっ〜て  ...続きを見る

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2008/01/02 00:44
『メトロポリス』(1984)サイレントの名作に80年代ポップナンバーを結びつけると…。
『メトロポリス』(1984)サイレントの名作に80年代ポップナンバーを結びつけると…。  総合評価72点 ...続きを見る

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2007/12/31 01:13
『メトロポリス』(1926)<第二部>デカダンス、混迷、不信…。ドイツの世相が凝縮されている。
『メトロポリス』(1926)<第二部>デカダンス、混迷、不信…。ドイツの世相が凝縮されている。  このSF映画の傑作『メトロポリス』で、もっとも重要な俳優である主演女優、ブリギッテ・ヘルムが一人二役で表現したのは対照的なマリアとアンドロイドではある。ヴィジュアルとしては二つの役は別物ではあるが、暗喩としては『ジギル博士とハイド氏』のように、ひとりの人間の二面性であるとも取れる。 ...続きを見る

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2007/12/29 00:58
『大日本人』(2007)異色の才人、松本人志の映像感覚は如何に?
『大日本人』(2007)異色の才人、松本人志の映像感覚は如何に?  今年、ヨーロッパで開催された各国映画祭で、配給会社のバイヤー中心に興味をもたれ、おおむね好評だったなどと話題先行の感があったのがこの作品『大日本人』でした。 ...続きを見る

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2007/12/24 02:48
『遊星より愛をこめて』ウルトラセヴン12話。闇に葬ろうとしても、ぼくはスペル星人を忘れない。
『遊星より愛をこめて』ウルトラセヴン12話。闇に葬ろうとしても、ぼくはスペル星人を忘れない。  映画に関する記事のみを掲載してまいりましたが、今回はTV番組についてはじめて書くことになりました。特撮映画ではお馴染みの円谷プロ作品であり、その後の特撮作品のみならず、SFとしても非常に優れた作品を輩出したウルトラセヴンについて書くことは言論の自由と差別問題の根の深さと絶対に埋められない溝の深さを知ることにもなります。 ...続きを見る

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2007/12/23 02:15
『ノストラダムスの大予言』(1974)<パート1>映画界において、言論の自由は無に等しい。
『ノストラダムスの大予言』(1974)<パート1>映画界において、言論の自由は無に等しい。  この幻の作品『ノストラダムスの大予言』を僕がTVで見たのは小学生の時で、多分1978年か1979年だったと記憶しています。女の人の暗い声でのナレーション(実は岸田今日子!)があり、「1999年七の月に、空の魔王が降りてくる!」だったかな?なんだか不気味なナレーションを覚えています。怖くて、しばらくは憂鬱な気持ちで過ごしていました。 ...続きを見る

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2007/12/21 02:16
『メトロポリス』(1926)<第1部> SF映画の金字塔にして、映画芸術の真価が分かる傑作。
『メトロポリス』(1926)<第1部> SF映画の金字塔にして、映画芸術の真価が分かる傑作。  総合評価 98点 ...続きを見る

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2007/12/19 03:03
『映画と食べ物』スクリーン上で有名俳優や女優が何かを食べると、なんだかとても旨そうだ!
『映画と食べ物』スクリーン上で有名俳優や女優が何かを食べると、なんだかとても旨そうだ!  映画に出てくる食べ物というと、どんなものを思い浮かべるだろうか。日本映画ならば小津安二郎作品に出てくるような、卓袱台を囲んでの一汁一菜の質素な食卓を思い浮かべる人も多いでしょう。 ...続きを見る

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2007/12/15 21:58
『椿三十郎』(2007)黒澤映画最大のキャラクター、椿三十郎を復活させたのは吉か凶か?
『椿三十郎』(2007)黒澤映画最大のキャラクター、椿三十郎を復活させたのは吉か凶か? 総合評価 74点 ...続きを見る

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2007/12/08 21:56
『D.O.A.』(1981)伝説のパンク・バンド、セックス・ピストルズの圧倒的なエネルギー!
『D.O.A.』(1981)伝説のパンク・バンド、セックス・ピストルズの圧倒的なエネルギー! 総合評価 78点 ...続きを見る

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2007/12/07 00:34
『ミッドナイトイーグル』(2007)スケールは大きいが、設定がスカスカでご都合主義なのが…。
『ミッドナイトイーグル』(2007)スケールは大きいが、設定がスカスカでご都合主義なのが…。 総合評価 62点 ...続きを見る

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2007/12/05 00:47
『フットルース』(1984)サントラ盤大ブーム時代の象徴的存在。タイアップ・イズ・マネー!
 総合評価 68点 ...続きを見る

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2007/12/02 16:48
『華氏911』(2004)当時も今も変わらないこと。それはブッシュはアホだということか!
 総合評価 62点 ...続きを見る

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2007/11/29 00:06
『ALWAYS 続 三丁目の夕日』(2007)前作よりも内容に深みがある素晴らしい作品。
『ALWAYS 続 三丁目の夕日』(2007)前作よりも内容に深みがある素晴らしい作品。 総合評価 85点 ...続きを見る

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2007/11/28 02:25
『宇宙戦争』(2005)まさか同じオチを21世紀に持ってくるとは!古典落語かい!
 素晴らしいファーストシーンとずっこけるエンディング!大量にばら撒かれたCMなどのキャンペーンだけを鵜呑みにして、そのままの勢いで映画館で観たならば、おそらく椅子からずり落ちそうになったであろう作品でしょう。その反応は正解です。 ...続きを見る

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2007/11/23 00:17
『猿の惑星』(1968)最高の脚本とラストシーンの演出!いまさら語るのもなんなんで…
 おそらく映画ファンを名乗る人々ならば、必ずや観ているであろう古典中の古典ともいえる本作品について、いまさらあれこれ言うのも野暮でありましょうから、作品が問いかけているとされる意味や隠喩のことは敢えて何も触れません。 ...続きを見る

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2007/11/17 19:01
『特攻大作戦』(1967)歴代戦争映画の中でも大好きな作品のひとつ。
 そもそも戦争映画と一口に言っても実際にはさまざまで、もっとも一般的なのは「アメリカ万歳!」的な内容を持つ、米国軍事産業や内政に失敗続きの一部ホワイトハウスの政治家が国民の目を現実の敵(つまり自分)ではなく、外国に向けささせるために作られたものです。 ...続きを見る

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2007/11/12 22:03
『愛を乞うひと』(1998)大女優、原田美枝子の凄みを味わいましょう。ギターが切ない…。
 正直言って、黒澤明監督が『まあだだよ』の公開後、体力的な問題から映画製作をしなくなり、そして亡くなる前後の邦画にはあまり興味が無かった時期がありました。その流れを断ち切ったのがこのシリアスな作品です。 ...続きを見る

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2007/11/05 21:48
『鉄輪』(1972)カルト・ムーヴィーともいえる、もっと評価されるべき作品である。
 日本映画界の重鎮、新藤兼人監督が手掛けた、初めてのカラー作品であり、個人的にはとても好きな一本です。しかしDVD化はされておらず、一般にはあまり存在も知られていない不幸な作品でもあります。今回たまたまスカパーの深夜枠で放映されましたので、深夜三時過ぎに部屋で観ておりました。 ...続きを見る

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2007/10/30 20:05
『レット・イット・ビー』(1970)ビートルズ崩壊ドキュメンタリーを25年ぶりにDVDで観た。
『レット・イット・ビー』(1970)ビートルズ崩壊ドキュメンタリーを25年ぶりにDVDで観た。  何度も発売の噂がまことしやかに囁かれつつも、権利問題やジョージ・ハリスンの意向でおそらく発売されることもないだろうと言われ続けているいわくつきのビートルズ映画、それが今作品『レット・イット・ビー』である。 ...続きを見る

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2007/10/12 01:18
『殯(もがり)の森』(2007)河瀬監督自身、二度目のカンヌ映画祭受賞作品。
『殯(もがり)の森』(2007)河瀬監督自身、二度目のカンヌ映画祭受賞作品。  河瀬直美監督がカンヌ映画祭グランプリを受賞した『殯(もがり)の森』は冷静にストーリーのみを追っていくと、恐ろしいほどに単純な映画であると言わざるをえない。 ...続きを見る

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2007/08/30 00:46
『萌の朱雀』(1997)河瀬直美監督が最初にヨーロッパで認められた美しい作品。
 『萌の朱雀』は奈良県出身の河瀬直美監督がその名をはじめてヨーロッパ及び日本(なぜか日本では海外で評価されるまではまったく一般に評価されない。)に知らしめた記念すべき作品である。 ...続きを見る

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2007/08/17 01:30
『につつまれて』(1992)河瀬直美初陣!ドキュメンタリーで始まった映画作家人生。
 カンヌ映画祭でグランプリを取った、河瀬直美監督がその名を始めて世に知らしめた記念すべきデビュー作品がこの『につつまれて』であるが、これはいわゆる劇映画ではなく、ドキュメンタリー映画でした。 ...続きを見る

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2007/08/15 23:34
『不良少女モニカ』(1952)ヌーヴェル・ヴァーグに大きな影響を与えた一本のフィルム。
 最後の映画作家であったイングマール・ベルイマン監督の全作品のなかでも、もしかすると『第七の封印』と並んで、最も有名なフィルムのひとつと言っても過言ではないのが『不良少女モニカ』であろう。北欧スウェーデンでの短すぎる一瞬の夏の思い出と厳しい現実に引き戻されていく冬を切り取ったこのフィルムの歴史的な意義とは何であったのであろうか。 ...続きを見る

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2007/08/07 12:23
『沈黙』(1962)キリスト教批判の問題作?いえいえ。純粋に映画芸術の到達点です。
 さきごろ惜しくも他界されましたイングマール・ベルイマン監督の問題作『沈黙』(1962)は「神の沈黙」三部作である『鏡の中にある如く』(1961)『冬の光』(1962)に続く最後の一本です。最後の映画作家といえる彼の死は純粋な映画を知る者が絶滅してしまったというほどの衝撃を与えます。 ...続きを見る

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2007/08/04 21:28
『カリガリ博士』(1919)ホラー映画の起源的作品にして、ドイツ表現主義のエッセンス。
 もともとはドイツの巨匠、フリッツ・ラング監督で撮影が行われる予定だったのが、『カリガリ博士』という風変わりなタイトルを持つこの作品です。事情はよくは分かりませんが、最終的にこの作品を任されたのはロベルト・ウィーネ監督でした。 ...続きを見る

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2007/08/01 20:53
『吸血鬼(ヴァンパイア)』(1932)映画の本質と光と影の使い方を熟知していた名匠ドライアー。
 いまでは知る人も少なくなってしまっているのは残念ではありますが、デンマーク出身の名匠、カール・ドライアー監督の1932年の作品で、クロース・アップの多用で有名な『裁かるゝジャンヌ』と並ぶ彼の代表作品のひとつがこの『吸血鬼(ヴァンパイア)』である。 ...続きを見る

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2007/07/28 01:27

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