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zoom RSS 『狂鬼人間』<パート2>『怪奇大作戦』のテーマには合致している。時代が許さないのか…。

<<   作成日時 : 2008/01/24 00:09   >>

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 タブーの概念は時代ごとに変わるので、大丈夫になる時代がまた来るかもしれません。絶対的な価値観などそもそも存在しないわけですから、気長に待っていれば、普通に見れるときがまたくるでしょう。そうすると現在ある意味、神聖化されている第24話もただのお話の一つに加わるだけなのでしょう。

 ストリップではないが、「見えそうで見えない」から「見たい」と思うのであって、いざ実際に見てしまえば、もはや何のことはないのです。見た人が各々の判断でどう思うか決めれば良いだけなのです。それを変に製作側が勝手な判断や一部クレーマーの意見のみを鵜呑みにすることで、物言わない大多数の人々が楽しむ権利、または判断する権利を奪っているのです。

 クレーマーの割合と一般ファンの割合はどちらが多数かはすぐに分かることでしょう。隠せば差別がなくなると思っているのでしょうか。イチャモンつけて、快感に浸る輩は嫌なら見なければ良いのではないだろうか。見せて、はじめて「こういうことは差別なんだ。」と理解させる方がより健全なのではないだろうか。

 またマニアが自分の持っているLDやビデオの希少価値化を狙い、値を吊り上げたり、希少価値そのもので得られる充足感を狙って、わざとクレームを入れているのではないかということも考えられるが、どっちにしても一般ファンが割を食う状況にしてしまったのは円谷プロの説明不足もあるのではないだろうか。

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 では実際にどこらへんが放送コードに引っ掛かるのであろうか。まずは解り易いところでいうと台詞に問題がある。台詞中に何度か「き○がい!」「狂ってる!」が出てくるのである。放送禁止コードに掛ってしまいます。

 「せっかく犯人を逮捕しても、相手は精神異常者。しかも何ヶ月も経たないうちに、正常に戻っている。いけしゃあしゃあとお天道様の下を歩いている。全くバカな話だ」も拙い。短絡的過ぎるのだ。言いたいことは分かるのだが、精神異常者がすべて犯罪者になるわけではない。

 もちろん現在も凶悪な異常者による犯罪が後を絶たない。しかも正常であるにもかかわらず、異常者を装うことで罪を逃れようとする人間ではない獣も数多い。こういった輩こそ、責められるべきであり、極刑に値するのではないか。

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 刑法第三十九条の不備を昭和40年代初頭の日曜七時のお茶の間に語りかけたのは勇気なのか、無謀なのかは分からないが、視聴者の何割かの人々は39条について考えるきっかけになったのではないだろうか。

 「日本のように精神異常者が野放しにされている国はないのだから、政府ももっと考えてくれなくちゃね!」とある。これについては当時よりも今のほうが野放しになっているのではないだろうか。昔よりも現在のほうが気味の悪いヘンな奴が堂々と歩いている。

 急に大声を張り上げたり、お店の商品を破壊したり、介護してくれる人に殴りつけたりとやりたい放題である。友人に一般病院だけではなく、精神病院などにも医療器具を卸す会社に勤めている人がいるが、病棟に行くと彼を患者たちが大勢で取り囲もうとするらしく、彼は非常に気味悪がっていました。

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 また仕事柄、看護師たちと話す機会が多いらしいのですが、殴られたり、爪で引っ掛かれたりと大変だそうです。しかもそういうことをする患者の家族に限って、ずいぶんと横柄な態度を取り、金に物を言わせようとする輩が多いらしい。

 では一体誰が直接の現場で異常者と接する看護師や医師を守るのであろうか。人権主義者と称するおかしな知識人や弁護士どもは看護師や犯罪被害者の人権はどうでもいいとでも言うのだろうか。

 人権を蹂躙された被害者たちにさらに苦痛を与えるのが弁護士や法律の仕事だというのか。それこそ「狂わせ屋」の出番ではないだろうか。このエピソードではずばり被害者の究極の復讐の仕方を提示しているのである。それは「異常者にやられたら、自分も異常者になって、やり返せ!」である。過激なのです。

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 つまり、ただやり返すのみならず、加害者であるが無罪になった犯人のように、自分も狂ってしまえば、どんなに凶悪な犯罪を犯しても、罪に問われないのを逆手にとって行うのである。これははっきりと刑法39条に問題提起している内容なのである。それも子供向け番組においてである。

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 異常者に家族を何の理由もなく惨殺されたヒロインが復讐のために作り出したのが脳波変調機なのである。精神異常、もしくは心神喪失状態でならば、重犯罪を犯しても、精神鑑定さえパスすれば、何事も許されるという刑法第39条の盲点によって、愛する者を奪われた被害者たちが逆にこれを利用して、復讐を遂げるという内容はかなりショッキングである。

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 そもそも異常者に愛する者を殺害された恨みを、自らが異常者になって晴らそうとするお話の内容にはまったく救いがない。しかも最後に事実が発覚し、SRIと警察に追い詰められた狂わせ屋は自ら脳波変調機の出力を最大にして、完全発狂してしまう。

 その後の彼女が精神病院の檻のような病室で「か〜ら〜す〜♪なぜなくの〜♪」と童謡『七つの子』を歌いながら、歌の途中で絶叫するラスト・シーンはサイコ・ホラーとしても最高の恐ろしさである。

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 このような過激な話をわずか30分で語りつくそうとすると、どうしても細かいところ、つまりディティールが疎かになってしまう。このへんの「穴」をあちこちから突かれた結果が「封印」に繋がったのであろう。

 実際におかしなところも多々ある。まずは異常者の描き方があまりにも分かり易過ぎるほど世間一般のイメージでしかないのだ。笑いながら人を殺すオープニング、興奮しながら日本刀で人を殺す大村千吉が登場する中盤、ピストルで同僚松山省二を殺そうとする岸田森の映像のことである。

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 そもそも精神に異常をきたし、正常な判断が出来ないからこそ、心神喪失者の条項が適用されるはずなのに、無差別に殺人を犯すわけではなく、ターゲットを絞り込んでの復讐ができるという時点ですでに異常者ではなく、単なる計画的犯行でしかないのではないだろうか。

 とりわけおかしいのが岸田森と彼に指示を出す狂わせ屋とのやり取りである。異常者の彼に松山を殺すよう命令し、軍用銃を手渡すシーンがあるのですが、狂っている彼が何故彼女の言うことを冷静に聞き分けて、銃殺を実行しようとするのであろう。

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 精神異常者の取調べを行っている部署が「少年課」だったりと、細かいことを冷静に見ていくと、かなり粗が目立つのである。ただしこの作品が刑法39条について問いかけようとしたことは今でも、というよりも今こそ真剣に考えるべきテーマであることもまた事実なのである。

 毎日のニュースをテレビで見ていても、異常者だけではなく、酒酔い運転等による犯罪はより凶悪化し、しかも毎日のように日本のどこかで、普通の人が首を傾げるような、そして目を背けたくなるような犯罪が起こっている。このまま凶悪犯罪を野放しにしておいたままでは、一般人が道を歩くのも危なくなってしまう。やられ損があってはならないと考えます。

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 作品自体を『怪奇大作戦』の他のエピソードと比較すると、話しのテンポの良さは素晴らしいし、特撮もほとんど皆無で、重苦しいテーマを追求すること一本に絞っている。特撮の枠を超えているのである。30分ではなく2時間掛けて、じっくりとディティールを語っていくべき作品だったのではないだろうか。

 30分という枠組みのために細かい部分を割愛しなければならない、いわば「舌たらず」のために起こった封印騒動なのかもしれません。表現があまりにも画一的であり、異常者の行動もあまりにも短絡過ぎることが一般視聴者に誤解を生みかねないのは紛れもない事実である。

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 やられ損を無くすためにもっとも必要なことは刑法では罰せない、しかし社会不安と不公平感を生み出さないために、犯罪を犯した心神喪失者は病院から二度と出られないようにすれば、第二、第三の犯罪抑止になる。

 こう書くと、「では治ったらどうするのか?」という意見が出るかもしれません。治ったのなら、自分が罪もない他人にどのような残虐で陰惨な行為を行ったのかを理解させれば良いのではないだろうか。

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 それは残酷かも知れないが、やったことの責任は取るべきなのだ。そうすることで、はじめて心神喪失者を人間扱いすることになるのではないだろうか。加害者の人権のみを商売繁盛のために擁護する馬鹿者はかえって、精神異常者は人間ではないと言っているに等しい。

 実際、我が家の近所でも数年前に連続放火事件があった。そして犯人がようやく捕まったとき、その人物は近所に住む精神異常者だと知った時は非常に驚いた。さらに驚いたのは彼は去年の秋に心神喪失を理由に罪を問われずに放免され、すでにまた何食わぬ顔で、いけしゃあしゃあと暮らしているのだ。

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 近所にこのような犯罪者が心神耗弱または喪失だということで、普通に社会生活をしているのが我が国の現実である。この不安と恐怖は誰の責任なのか。この作品が問いかけたことは今も答えが出ていない。何の進展もなく、ただ人権重視?の一部団体の圧力の前に、今も報道関係や放送関係は出来るだけ突っ込んだ議論をしないように逃げ続けている。

 マスコミも圧力団体と同じで、叩きやすい所を叩いているだけなのだろう。人権とは何か、法律とは何か、精神病とは何かを各々が考えるべきテーマを与えてくれたこの第24話を封印してはならないというのが結論です。制作側が判断するのではなく、購入側が判断すれば良いのだ。「隠すな!出せ!考えさせろ!」と言いたい。

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 このように大きな問題となってしまっている第24話ではあります。しかし個人的にはもっと過激な作品が何本もあるのが『怪奇大作戦』だと考えております。たとえば『かまいたち』の過激さは『狂鬼人間』より飛び抜けているように思える。

 このエピソードでは殺人の動機は復讐などという解り易いモチベーションではない。無差別女性バラバラ連続殺人犯が普段は何気なく真面目に働いている様子が淡々と描かれる。捜査の末に逮捕された彼だったが、調書を取ってみると、実は彼には何の動機もなく、ただ殺人を犯していたという内容でした。

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 どちらがより衝撃的でしょうか。一般人の誰でもが凶悪な犯人になり得る可能性を示唆するこのストーリーこそ、より狂気を肌で感じるのではないでしょうか。ほとんどの人は『怪奇大作戦』というと『狂鬼人間』のことばかりをクローズアップしますが、個人的にもっとも衝撃的だったのは『かまいたち』でした。

 『怪奇大作戦』での好きなエピソードとして『恐怖の電話』『霧の童話』『かまいたち』『京都買います』『オヤスミナサイ』『呪の壷』『狂鬼人間』『死神の子守歌』『光る通り魔』を挙げておきます。というか全26話中に駄作に当たるのは一本もありません。全6巻のDVDを所有しておりますので、頻繁に見ております。

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 「ぎゃああああ〜あ!!!」

闇をっ!引・き・裂・くっ! 怪し〜い悲鳴ぃ〜♪

誰だ(ハモる) 誰〜だ 誰〜だ

悪魔が 今夜も 騒〜ぐのか〜♪ オー!

えすあ〜ら〜い♪ えすああら〜い♪ 謎〜を〜追え〜♪

えすあ〜ら〜い♪ えすああら〜い♪ 怪奇〜を暴け〜♪ 

レッツ・ゴー!!!!

(エンディング『恐怖の町』より〜♪ byサニー・トーンズ)

DVD 怪奇大作戦 Vol.6
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「ついに出たのねー。」ここ数年の封印映像本ブームで、いつかは出ると思っていました ...続きを見る
オタクイーンの「恋するネヴュラ」
2008/03/02 21:00
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コメント(11件)

内 容 ニックネーム/日時
TBありがとうございました。
久しぶりにこの作品を再見しました。
おっしゃる通り、やはり舌足らずな作品ではありますね。30分枠で作るなら前後編としても良かったのかもしれません。それほどこのテーマは奥深く、もう少し掘り下げれば完成作品に見られる「目には目を」という逆説的主張も分かりやすく表現できたのかもしれませんね。
今作の犯罪動機、私は「仮面ライダー」(初作)の敵改造人間に近いものを感じています。復讐という目的の為に「狂鬼人間」では精神を、「仮面ライダー」では肉体を改造する訳です。その結果、どちらも法を超越するんですね。カリカチュアライズされている分「ライダー」は寓話として見られますが、それをあまりにも現実に即してリアルに見せてしまったのが「狂鬼人間」なのかもしれません。
あい変わらずのおバカ私見です。お許しを(涙)。
オタクイーン
2008/03/02 20:54
 こんばんは!
 これも封印作品の代表作品のひとつですね。見てしまえば、なんてことはないのだから、せめて「18禁」で構わないので規制に走らないで欲しいですよね。
 肉体を改造するか精神を改造するかですか?深いですねえ。肉体改造のフランケンシュタインの怪物、精神改造のハイド氏やレクター博士のようにホラー映画のテーマとしても成り立ちますね。ではまた!
用心棒
2008/03/03 01:27
興味深く読ませて頂きました。幼少の頃これ見てます(たぶん何度目かの再放送だと思いますが)。
姉と二人してTVの前で、一時的に狂った牧に震え上がりました。姉は今でも岸田森というとアレを思い出すそうです。すごい役者さんでしたね。
大人になった今見たらツッコミどころも多いのでしょうが、映像自粛扱いなんですね。
今日も悲しい事件がありましたが、精神鑑定の結果、犯人が無罪放免になったらゾッとします。被害者や被害者遺族の気持ちはどうしてくれるのか?あのお話が問いかけているのはこういう事なんですよね。
そういえばスペル星人、私は全然覚えてないのですが、姉は覚えてるそうです。
garagie
2008/06/08 22:55
 garagieさん、こんばんは!そして、はじめまして!
>アレを思い出すそうです
小さい頃に映像から受けるインパクトは大人になってもいつまでも残りますね。大人が見ても、凄まじいテーマですので、さらにトラウマのようになっている方もいるようですね。
>悲しい事件
驚きましたね。楽しいはずの歩行者天国が一瞬で地獄に変わるのはなんと言ってよいのか言葉が出てきません。異常者なら何をしても許される世界は望みません。
 被害者の人権を第一にする世論と裁判の流れが出来るようにしたいものです。これから陪審員制度も始まるようですし、民意が反映される流れを作りたいですね。
>スペル星人
覚えておられるのは凄いですね。再放送でも放映されていないはずですので、本放送を見られたのでしょうね。羨ましいかぎりです。
 ではまた!
用心棒
2008/06/09 01:00
 今じゃあ、スペル星人の話もしょっちゅう動画サイトにアップされては削除の繰り返しですからね。いい加減、円谷も腹をくくれよといいたいところです。

 はっきり言って、作品を封印しても弊害しかないと思います。特に、スペル星人の話では、封印状態が続く限り、違法動画のアップはなくならないだろうし、何よりも問題となった被爆者の方々もやり玉にあげられる。ファンにとっても、円谷にとっても、そして被爆者にとっても、誰のためにもなっておりません。いい加減毛封印はやめろよといいたいです。

 さて、この作品ですが、実は、私は第2話(パイロット版)とこの作品しか見ておりませんので、何とも評しづらいんですが、昨今の事件を見ていると、アキバの事件など、よっぽど現実の方がやばいものが多いです。

「事実は小説よりも何とやら」ですな。
-3
2009/06/07 21:13
 こんばんは。コメントをいただきまして、どうもありがとうございます。

 この『狂気人間』の動画もニコニコ動画でアップされては削除されていますね。ビデオやLDからダビングされたと思われる海賊盤も出回っているようですね。

 アングラ・マーケットを潤すくらいならば、18禁でも構わないので、正規で販売して欲しいですね。

 昔もおそらく大きな事件はあったのでしょうが、今と違い、情報網も発達しておらず、うやむやにする風潮がありましたので、明るみになっていない事件が多々あったのではないでしょうか。

 たとえば津山三十人殺し事件なども有名になったのは横溝の『八つ墓村』からでしょうし、これをリアルに描こうとした『丑三つの村』などはずいぶん長い間、封印されていましたね。

 ではまた!
用心棒
2009/06/08 18:28
「精神異常者が野放しにされている」とありますが、この言葉の中で使われている「精神異常者」とは精神障害者も含まれるのでしょうか?もしそうであるならば表現が不適切であるような気がします。そうでないにしても不適切だと思いますが…
精神障害と言っても鬱病やパニック障害、統合失調症など様々ありそれらの進行度も様々です、当然それらは一括りに出来るものではありません。しかし、一般人にとっては精神障害という病気は未だにあまり知られておらず「精神障害=狂人」といった逃れられないイメージが先行しているのも事実で、鬱病と言った知名度の高い精神障害であればまだしもほとんどは未知でしょう。そういった前提がある中で、精神障害全般を含み「精神異常者」として一括りにしてその中でも特異な例ばかりを挙げてしまうと精神障害のイメージが一色に染まってしまう危険性があるのはご理解いただけますか?

wikipediaで偏見と調べるとこういった説明がなされています
偏見:人間は、ある対象の性質や優位性の有無などを判断するにおいて、対象に関する見かけや所属といった断片的な知識や情報、自らの属する社会、宗教、文化などが有する価値観、あるいは個人の経験則を判断基準として用いる場合がある。これらを実際の性質や実態を無視し、主観的・恣意的に選択された比較的単純な判断基準として用いることで生み出される思考が偏見である。


失礼
2010/02/16 05:29
ここでまた記事に話しを戻しますと、「精神異常者が野放しにされている」という言葉はどんなに些細な精神障害者にとっても気分を害するものであり。尚かつ、それに続くエピソードがあまりに断片的すぎるために偏見を助長しかねません。これは「精神病」というものが世間にあまりにも知られていないものだから発生する問題なのです、これが「風邪」であればここまでデリケートに扱う必要はないでしょう。
少なくとも「精神異常者」と言う言葉を使うのであればそれがどういった意味で使っているのかをわかりやすくするのが最低限のモラルだと思います。私は母が精神障害を患っているので少し気になってしまいました。もちろん、この記事を書き直せとはいいませんがこれからもう少しだけでも配慮されてもらえれば嬉しいと思いコメントさせてもらいました。

因に、有名な話しですが精神障害者の犯罪率は健常者に比べ格段と低いです。もちろん、良い映画を褒める会。さんがそういった偏見を持ってはいないと思いますが一応URLを張っておきます。http://www.nextftp.com/140014daiquiri/html_side/hpfiles/human/psy04.htm
します
2010/02/16 05:36
>精神異常者が野放しにされている
これは台詞に出てくる言葉です。当時と今とでは当然ですが理解の幅が違います。障害と異常は意味が違うのは明らかでしょう。

『あぶない刑事』でもエイズについての無知からくる下りが今の放送コードでは引っかかり、封印作品となっている回があります。

良くないのは隠すことで判断する機会を失わせ、正しく理解するきっかけを失わせてしまうことなのではないかと思っています。

精神障害についてでは自分の友人にも鬱病やパニック障害の人もいますし、精神障害を持っているからといって、他人行儀になることもありませんし、今でもかれらは大切な友人です。
用心棒
2010/02/16 20:29
こんにちは。
怪奇大作戦で検索して来ました。
私もこの「狂鬼人間」は今こそ放送すべき、現在において問題定義できる作品だと思います。
リアルタイムで見ていたときは、何だか怖い人が人殺しをする気味の悪い作品としか認識できませんでした。
しかし、年齢重ねるにつれて「狂鬼人間」も真っ青の残忍な事件が発生し、犯人が精神異常者だったり未成年だというだけで無罪放免になっている現実を目の当たりにするとひどく重い作品になってきました。

女子高生コンクリート殺人などはホラー映画そこのけの残虐さだし、いつでしたか新幹線車内で男が刃物で乗客を殺傷しまくった事件の犯人は精神異常者でした。
後の事件の顛末は報道されなかったようですが、前の事件犯人の一人は数年後、事件を起こし「俺は女子高生コンクリート事件犯人だ。」堂々と言っていたのに新聞には名前すら出てきませんでした。(あきらかに既に成人してるはずなのに。)

私の身の回りで、凶悪犯ではありませんが、いつか犯罪を犯しそうな奴がいます。
スポーツセンターでトレーニングをしているのですが、一人変なのがいます。
一人で喋ってたり、ダンベルを床に叩き落したり、トレーニングベンチを思いっきり蹴っ飛ばしたり、マナーもへったくれもありません。
一度、館長と思いっきり怒ったことがあるのですが、そいつは逆ギレ。大声で「俺が何かしたか?人殺したか?」「見るのやめてくれる。見られるのいやなんじゃ。」と自分が被害者のように喚き散らしました。
数日後、そいつに訳のわからない因縁をつけられました。
で、市のスポーツ課に相談したところ「民間施設じゃないから来るなとは言えないんです。精神病院に通院してる者に言うとあちこちうるさいんです。」でした。
つまり野放しです。
わい
2010/03/13 14:00
 わいさん、こんばんは。コメントをいただきまして、ありがとうございます。

 本当に変なやつが増えましたね。今日もお店で買い物をしていたら、突然、奇声を発した男が店内をうろつき始めました。

 周りにいた子どもや女子高生は怖がって、そいつのそばから離れていきました。店の中は変な雰囲気になり、客数がどんどん減っていきました。これって、営業妨害だと思います。店の人もウンザリした顔をしてました。

 国が異常者や凶悪な未成年犯罪者から市民を守らないのであれば、いったい誰が守るのだろうか。

 コンクリ事件は今でも覚えています。加害者に過度の人権など認める必要性はないでしょうし、刑罰はより厳格化すべきでしょう。厳格化しても減らないという輩はいますが、たとえそうであっても、被害者側の権利はより重要です。

 殺されたり、傷つけられた人や家族の恨みは消えないでしょうし、仮に死刑に出来ないのであれば、二度と社会に出てこれないシステム、一生独房で誰とも接触できないシステムを構築すべきだと思っています。

 ではまた!
用心棒
2010/03/14 01:52

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『狂鬼人間』<パート2>『怪奇大作戦』のテーマには合致している。時代が許さないのか…。 良い映画を褒める会。/BIGLOBEウェブリブログ
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