テーマ:映画(カ行)

『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(2019)怪獣バトルロイヤル開幕!

 マイケル・ドハティという監督は知りませんでしたが、出来上がった作品を見れば、はっきり理解できるのが彼の東宝ゴジラ・シリーズへの愛情の深さです。脚本がその要因ではありますが、昭和シリーズだけではなく、平成シリーズもしっかりと観続けてきたのかなあという日本のマニアならばニヤニヤする構図がやたらと多い。  オリジナルの『ゴジラ』『空の…
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『健康で文化的な最低限度の生活』(2018)部屋に名画のポスターがいっぱい!

 映画ではないのですが、今期放送の連ドラに『健康で文化的な最低限度の生活』という吉岡里帆ちゃん主演、共演に川栄李奈や田中圭を迎えた作品があります。  タイトルでピンと来る人もいるでしょうが、いわゆる生活保護を扱った作品で、原作は人気のようです。こういうのがドラマとして成立する時代になったのですね。  まあ、仕事疲れで家に帰っ…
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『検察側の罪人』(2018)検察側よりも製作側の罪人が大問題!

 木村拓哉と二宮和也というジャニーズの先輩後輩初共演が話題になっているこの作品ですが、ファン以外がジャニーズ色が濃いモノを観れば、どのように映るのか。  それが今回、劇場まで観に来た理由です。単純に作品として成立しているのか。それともあれはダメ、これはNGという忖度が働いている作品なのかを見極めたい。  SMAP解散後の活動…
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『カメラを止めるな!』(2018)モットーは早い!安い!質はそこそこ!

 我が家の録画機器がDVDレコーダーからBlu-rayレコーダーに変わったのが2009年、地上デジタル放送が始まってからもう10年近くになります。格段に進化した録画機器とテレビですが、反面薄型に変わったためにスピーカーはスペックが落ちた印象がありました。  ホームシアターとか後付けで工夫する余地があると好意的に解釈します。まあ、自…
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『小林多喜二』(1974)視聴困難だった共産党映画。ついにDVD化!

 よくある伝記映画だと思っていたら、凄惨な拷問シーンと横内正がスポットライトに照らされ、突然ギター片手に弾き語りで歌い出し、過去と現在を自在に行き来するナレーションを強引に展開するカオスにまずは戸惑うのが本作『小林多喜二』です。  つかみはオッケーですが、単なる伝記として構成するのではなく、しばらく事実関係などをナレーションで語っ…
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『ゲティ家の身代金』(2018)実話に基づく富豪の肝っ玉の小ささ。

 四十代も後半に差し掛かり、だんだん草食動物化が進み、主なたんぱく源も魚介料理が増え、お肉はあまり食べなくなってきています。  食べるにしても、良いお肉をふるさと納税で取り寄せしたり、少量のみで満足できるようになっていますが、たまたま焼肉屋さんの前を通った時に中から立ち込めてきた煙とジュージューと音を立てて、食欲を掻き立てる二つが…
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『孤狼の血』(2018)過激な描写があるがオーソドックスな演出!

 公開前からの予告編が映画館で流れていたころ、「警察じゃけえ、何をやってもええんじゃ~!!」との役所広司の強烈なセリフが強く気になっていた『孤狼の血』を観に来ています。  最近では近所の岡山から出たお笑い芸人である千鳥によって、「くせが強いんじゃあ」などの突っ込みがあるので笑いそうになりましたが、劇中でのシーンでは局部に真珠を埋め…
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『グレイテスト・ショーマン』(2018)超ロングラン上映作品。イイですよ!

 ずっと時間が合わず、なかなか観に来ることが出来なかった作品をようやく映画館で見てきました。ヒュー・ジャックマンというとどうしてもウルヴァリンのイメージが強烈過ぎて、他の作品が霞んでしまいますが、この作品での彼の存在感は圧倒的です。  今では描くこと自体が難しくなってしまったフリークスが大挙出演するだけでも異色作と言える。大昔のハ…
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『ガールズ&パンツァー 最終章 第一話』いよいよ始動!

 “ガルパン”の新シリーズが始まるというのを聞いてから随分と日にちが経ってしまいましたが、ついに僕が住む奈良でも先週土曜日から公開されています。  と言っても、あくまでもアニメ新シリーズの序章なので、上映時間は50分ちょっとの中編程度でアニメ番組を二話続けて見ている感じです。“ガルパン”のように好きなアニメならば、12話までぶっ通…
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『恐怖のエアポート』(1971)機内食で悶絶!ラムorチキン?

 1970年代のテレムービーにはたまに驚くほど秀逸な作品があり、有名どころでは『激突!』『ある勇気の物語!孤独のマラソンランナー』などがあります。カルト的な作品では『殺人ブルドーザー』もありますね。  この作品をはじめて見たのは小学生の頃の東京12チャンネルだったと思います。『アストロノーツ』などとともによくプロ野球などの雨傘番組…
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『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』(2001)ガメラ!?

 今年の夏は連日気温が35度近くまで上がり、熱帯夜が延々と続いていたのが、先週以降はゲリラ豪雨や台風がガンガンきているのが関西です。  ついこの間までは暑かったので、三輪神社の鳥居の前にあるお茶屋さんで素麺を食べに行ったりしていました。家で食べても良いのですが、本場のお店に来ると麺の腰がしっかりしていて、味も良い。  お水が…
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『怪盗グルーのミニオン大脱走』(2017)誰と行くかも大事ですね。

 先日からずっと猛暑が続き、夏バテ気味になっていたこともあり、本日は地元奈良の興福寺の向かい側、春日大社のすぐ横で昔から営業されている菊水楼の一角にある鰻料理のうな菊さんに鰻を食べに来ています。  ちなみに窓からは奈良ホテルと池が広がり、落ち着いた雰囲気です。皇室御用達だった離れを改築して、昨年から店舗として使われています。 …
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『ゴジラ FINAL WARS』(2004)アクションゴジラの可能性は?

 『ゴジラ FINAL WARS』は2004年の作品で『ゴジラVSデストロイア』が公開されてから9年、『ゴジラ ミレニアム』が突如公開されてから5年後に公開されました。  監督はアクション系に手腕を発揮していた北村龍平が起用され、それなりに話題を呼んでいました。VSシリーズもデストロイア戦で終了し、平成ゴジラが溶けてなくなりました…
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『ゴジラ2000 ミレニアム』(1999)こりゃあ、ひどい…。

 西暦2000年を迎えようとしているとき、1998年のエメリッヒ版に触発されたのか、なぜか復活したのが『ゴジラ2000 ミレニアム』でした。前作とのつながりは全く無いようで、ゴジラはもともと存在していたもののように映画世界に登場してきます。  パラレルワールド設定でしょうか。機能するならば、ファンとしては新しいゴジラを楽しめるので…
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『ゴジラVSデストロイア』(1995)ゴジラ死す!でも復活する…。

 今回の『ゴジラVSデストロイア』は昭和シリーズから繋がるゴジラ映画にいったん区切りをつける意味では重要な作品となります。オキシジェン・デストロイヤーは初代ゴジラを殺傷しましたが、今回はデストロイアと名付けられたモンスターが最後の刺客として現れます。  まあ、実際にはその後も『モスラ2 海底の大決戦(1997)』『モスラ3 キング…
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『グリル梵』大好きだったお店に二十年ぶりに行きました。

 ブログ開始以来、映画の話をひたすら書いてきましたが、映画の舞台になっているお店の話はしたことがなかったので今回はそんな話を書いていきます。  おそらくは室内シーンのみでしょうが、大好きなお店の話です。本日は二十年ぶりに大阪の新世界のある洋食レストランにお昼を食べに行ってきました。  そもそも昨晩、蚊のせいで眠れなくなり、何…
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『恐竜・怪鳥の伝説』(1977)追悼・渡瀬恒彦というには悪意が…

 この映画の存在を知ったのは1977年の公開当時で、小学校の正門前で映画館のスタッフの人が割引券を配っていました。当時の僕は小学二年生でちまたでは『ジョーズ』が流行っていました。  ただ今になって思うのはこの券を配っていた人は実際にこの映画を見たのだろうか。かなりショッキングな人体破壊シーンの多い悪趣味満載映画なのだが、当時の低迷…
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『グッドモーニングショー』(2016)出したのが15年遅いかも…。

 『踊る大捜査線』などフジテレビ系列の脚本を多く手掛けてきた君塚良一が監督したコメディがこの『グッドモーニングショー』です。今では当たり前になったネット環境も15年位前ならば、普及が爆発的に進んでいく過程でウィニーなどのファイル交換ソフトによる漏えい問題も発生していました。  ネット利用者にとってはダウンロード規制をはじめ、様々な…
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『キングコング 髑髏島の巨神』(2017)次回はGとの対戦決定?

 3月の年度末決算処理が無事に終わり、年度はじめの組織改編やら面倒臭くてゴチャゴチャする雑事が一段落し、ようやく映画館に来ることが出来ました。  何とかして見たかったのは『SING』『キングコング髑髏島の巨神』の二本です。しかしながら、大阪と奈良の主な劇場ではユニバーサル製作の『SING』は吹き替え版しか上映されていません。 …
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『ゴンドラ』(1987)AVで有名な伊藤監督の才気溢れるデビュー作。

 政府や経団連は月間残業時間の上限を100時間にすべきという意見を吐き、鬼畜ぶりを発揮しています。労働時間を100時間ではなく、残業時間を100時間です。  欧米(EU)では月間30時間だそうなので、過労死基準になるその差に驚きます。基本的に日本企業のほとんどは綺麗ごとを言うだけのブラック企業であり、サービス残業という強制労働は当…
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『ゴースト・バスターズ』(2016)なんか、他にネタがなかった?

 昨年夏に公開されていた話題作のひとつに1984年に大ヒットしたSFコメディ『ゴースト・バスターズ』のリブートがありました。  主役クラスはほとんど皆30歳越えの女優たちに切り替わり、出てくる俳優はほとんどが間が抜けた感じばかりになっています。男は使えなくて、女が大活躍する映画です。まあ、どっちでもいいので問題ない。  ドラ…
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『ゴジラVSスペースゴジラ』(1994)ええっ!宇宙のゴジラって…

 2005年からブログを始め、いつのまにか12年以上も経ってしまいました。当時から全作を書こうと思っていた黒澤明監督作品は残すところ、あとは『どですかでん』『まあだだよ』の二本を残すだけになり、ゴジラ映画もひとまずの区切りとなる『ゴジラVSデストロイア』まであと一本まで来ました。  まあ、ゴジラシリーズはその後も単発モノがダラダラ…
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『カメラを持った男』(1929)工業化した共産ロシアはパラダイス?

 『カメラを持った男』はジガ・ヴェルトフ製作のロシア映画です。じっさいにはソ連映画と呼ぶべきかもしれない。  日本初公開時には『これがロシヤだ』という題名だったそうです。すごく適当すぎて笑いましたが、邦題は今も昔もいい加減なものだということだろう。  1929年製作なので、時代はサイレント映画全盛でさまざまな映像表現が出揃っ…
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『この世界の片隅に』(2016)2016年最高のアニメはこっちです!

 『この世界の片隅に』は昨年夏以降、あまりにもというか異常に大ヒットした『君の名は。』や『シン・ゴジラ』の東宝勢の陰に隠れてはいますが昨年11月からの公開で今年の1月末になった現在でもじわじわとまだ上映されているロングヒット作です。  話題性という点では『あまちゃん』で真っ先にブレイクした能年玲奈が久しぶりに声優としてではあるが復…
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『ザ・コンサルタント』(2017)地味で宣伝も少ないが、高レベル!

 先週から公開が始まった『ザ・コンサルタント』はそれほど大ヒットしているわけでもなく、話題の『沈黙-サイレンス-』(もう観に行きました)、大量宣伝の『ドクター・ストレンジ』、来月から始まるブラピの『マリアンヌ』(予告編を見ていると『イングロリアス・バスターズ』の続編かと見間違いました)『相棒-劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人…
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『ゴジラVSメカゴジラ』(1993)平成版初登場のメカゴジラ。しかも人類所属の最新兵器!

 平成ゴジラシリーズが『ゴジラVSモスラ』からヌルイ描写ばかりで子供向けに大きく舵を切ったことを察知したときに大人ファンのぼくらはこの日が来るかもしれないとうすうす不安を覚えていました。  しかし本当にミニラの跡継ぎとしてベビーゴジラが登場し、しかも孵化に人間の管理のもと、つまり人に育てられる悪夢の日が来てしまうとは残念でした。 …
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『海賊とよばれた男』(2016)石油メジャーと大喧嘩して生き残った漢・出光佐三の物語。

予告編でよくやっていた『海賊とよばれた男』に来ています。原作は未読ですが、日章丸事件と出光佐三のことは高校時代に日本史の先生から聞かされていました。  当時は「根性ある人やったんやなあ…」という程度でしたが、まさか今頃になってベストセラーになり、さらには映画化までされるとは思いませんでした。  最近は出光と昭和シェル(メジャ…
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『艦隊これくしょん~艦これ~劇場版』(2016)ゲームで大人気“艦これ”が劇場版に!

 自宅からはもっとも近いが、今まで行ったことのなかった、いつもと違うシネコンでの初鑑賞になりました。今まで通っていたシネコンはじつは京都南部になるので地元奈良県経済に貢献するには大和郡山にあるシネコンに行く方が良い。  しかしながら習慣というのは恐ろしいもので通いつめていると、毎回無意識のうちに新作はそこで観るようになっていました…
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『君の名は。』(2016)今年最大のヒット作。今更ながら観に行きましたww

 あっという間に年の瀬を迎え、来年はトランプ大統領が誕生する。本物の怪物となるか、案外マトモかは予断を許しませんし、報道や評論家のほとんどは無意味で無定見であることが証明されています。  映画業界に目を転じると今年は『君の名は。』『シン・ゴジラ』という二本の作品が大当たりして、ニヤニヤが止まらないのが東宝でしょう。八月公開スタート…
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『黒薔薇の館』(1969)いまだ国内ではDVD化されない深作&丸山コンビの第二弾。

 深作欣二と丸山明宏(若い人には美輪明宏と言った方が通るでしょう。)が組んで松竹で製作された『黒蜥蜴』に続き、再び両者が挑んだ作品が『黒薔薇の館』です。日本映画らしくない独特の色彩と世界観にクラクラ来てしまいます。  有名な作品であるにもかかわらず、両作品ともいまだにDVD化されていません。なぜか深作作品には未DVD化作品が多く、…
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