テーマ:映画(カ行)

『ゴジラVSメカゴジラ』(1993)平成版初登場のメカゴジラ。しかも人類所属の最新兵器!

 平成ゴジラシリーズが『ゴジラVSモスラ』からヌルイ描写ばかりで子供向けに大きく舵を切ったことを察知したときに大人ファンのぼくらはこの日が来るかもしれないとうすうす不安を覚えていました。  しかし本当にミニラの跡継ぎとしてベビーゴジラが登場し、しかも孵化に人間の管理のもと、つまり人に育てられる悪夢の日が来てしまうとは残念でした。 …
トラックバック:0
コメント:4

続きを読むread more

『海賊とよばれた男』(2016)石油メジャーと大喧嘩して生き残った漢・出光佐三の物語。

予告編でよくやっていた『海賊とよばれた男』に来ています。原作は未読ですが、日章丸事件と出光佐三のことは高校時代に日本史の先生から聞かされていました。  当時は「根性ある人やったんやなあ…」という程度でしたが、まさか今頃になってベストセラーになり、さらには映画化までされるとは思いませんでした。  最近は出光と昭和シェル(メジャ…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

『艦隊これくしょん~艦これ~劇場版』(2016)ゲームで大人気“艦これ”が劇場版に!

 自宅からはもっとも近いが、今まで行ったことのなかった、いつもと違うシネコンでの初鑑賞になりました。今まで通っていたシネコンはじつは京都南部になるので地元奈良県経済に貢献するには大和郡山にあるシネコンに行く方が良い。  しかしながら習慣というのは恐ろしいもので通いつめていると、毎回無意識のうちに新作はそこで観るようになっていました…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『君の名は。』(2016)今年最大のヒット作。今更ながら観に行きましたww

 あっという間に年の瀬を迎え、来年はトランプ大統領が誕生する。本物の怪物となるか、案外マトモかは予断を許しませんし、報道や評論家のほとんどは無意味で無定見であることが証明されています。  映画業界に目を転じると今年は『君の名は。』『シン・ゴジラ』という二本の作品が大当たりして、ニヤニヤが止まらないのが東宝でしょう。八月公開スタート…
トラックバック:0
コメント:4

続きを読むread more

『黒薔薇の館』(1969)いまだ国内ではDVD化されない深作&丸山コンビの第二弾。

 深作欣二と丸山明宏(若い人には美輪明宏と言った方が通るでしょう。)が組んで松竹で製作された『黒蜥蜴』に続き、再び両者が挑んだ作品が『黒薔薇の館』です。日本映画らしくない独特の色彩と世界観にクラクラ来てしまいます。  有名な作品であるにもかかわらず、両作品ともいまだにDVD化されていません。なぜか深作作品には未DVD化作品が多く、…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

『クライム・オブ・ザ・フューチャー/未来犯罪の確立』(1970)理解できる人はいるのだろうか?

 『クライム・オブ・ザ・フューチャー/未来犯罪の確立』は前作『ステレオ/均衡の遺失』(1968)に続く中編映画であり、デヴィッド・クローネンバーグの初期作品らしく、理解するにはかなり取っつきにくく、難解なフィルムです。  二作とも60分程度のため、両方を一本にまとめてDVD化しているようですがビデオ時代は一本ずつでリリースされてい…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』(1988)あれから14年後!赤い彗星とアムロ最後の戦い。

 1988年ですから、たしか大学受験の後くらいでバタバタしていた時期に地元の映画館で公開されていたのがこの作品でした。初代の完結編である『機動戦士ガンダムⅢめぐりあい宇宙編』以来の劇場版になります。  高校の頃は部活などに忙しく、夕方にテレビでやっていたΖガンダムやZZには付いていけなくなっていたので内容も定かではなく、この『機動…
トラックバック:0
コメント:11

続きを読むread more

『吸血鬼ゴケミドロ』(1968)確信犯的な悪趣味満載映画。さて冷静に見ると、出来栄えは?

 なんとも禍々しいタイトルがついているのがカルト作品として有名な『吸血鬼ゴケミドロ』です。なんといっても強烈なのはエイリアンに侵入されたテロリスト(高英男)の顔が割れたビジュアルのインパクトでしょう。  どうみても女性自身が顔についているような卑猥でオドロオドロしい気持ち悪さが見た者の脳裏から離れません。デヴィッド・クローネンバー…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

『機動戦士ガンダム』(1981)まさかの大ブレイクの勢いに乗り、劇場版公開!

 なんだか書いていく順番が反対になってしまいましたが、当然ながら最初に映画館まで観に行った劇場版はこの『機動戦士ガンダム』です。映画化されるのは分かっていましたので、お正月にもらったお年玉を全部は使わずに貯めて、その時に備えていきました。  たしか小6になる春休みでしたが、ワクワクしながら観に行った思い出があります。あらためて見て…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

『機動戦士ガンダムⅢ めぐりあい宇宙編』(1982)僕らのガンダム、赤い彗星との最終決戦へ!

 地球世紀1980年、小学生だったぼくらはふいに西方(当時は神奈川に住んでいました。)の名古屋から現れた白い機動戦士の活躍に夢中になっていた。  10才のチルドレンだったぼくらは素直にニュータイプの存在を信じ、野球をする合間にプラモデルでザクを量産していた(永井一郎風に読もう)。  何も考えていないこどもの頃から大好きな作品…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

『機動戦士ガンダムⅡ 哀戦士』(1981)夏休みに観に行った思い出の映画。

 四十年間以上前、まだ幼稚園に通っていた頃、リアルタイムで毎週よく見ていたのは『宇宙戦艦ヤマト』で、当時はデスラー総統率いるガミラス側の戦闘空母、三段空母、反射衛星砲、ガミラス艦などのデザインやデスラー総統の声(伊部雅刀。スネークマン・ショウや『子供たちを責めないで』もヒットしました。)が大好きでした。  そして小学生になってもヤ…
トラックバック:0
コメント:6

続きを読むread more

『ガールズ&パンツァー劇場版』(2015)世界の乙女の嗜みは華道、茶道、戦車道!

 2012年に放送されていたテレビアニメが大ヒットした『ガールズ&パンツァー』、通称“ガルパン”の劇場版が三年越しで昨年公開され、こちらもかなり評判が高かったのですが、時間の都合が合わず、ようやくDVDでの鑑賞となりました。  ほぼ現実世界での出来事を描きながら、架空のフィクションを盛り込むSF作品でもあります。架空の設定とはこの…
トラックバック:0
コメント:4

続きを読むread more

『ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦!南海の大怪獣』(1970)南海海鮮三種盛りの出来栄えは?

 この映画『ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦!南海の大怪獣』のタイトルを映画館やレンタル屋さんで見たら、子供連れ以外は見向きもしないでしょう。 ゲゾラ…。イカ!?スルメかよ?じつはカミナリイカ。 ガニメ…。カニ!?ズワイかタラバか?じつはカルイシガ二。 カメーバ…。海亀!?食えるのか!?(バリ島で食った!しかもうまい。)…
トラックバック:0
コメント:4

続きを読むread more

『ゴースト・バスターズ』(1984)脳天気なテーマ曲と暴れる“いつもふわふわ”マシュマロマン!

 さまざまな作品がリメイクされてきましたが、まさか1980年代に大ヒットしたSFコメディ『ゴースト・バスターズ』までが30年以上の時を経て、新たに映画化されるときが来るとは思いませんでした。  今回のリメイク版では理系女子たちを主役に添えてやるようですが、ダン・エイクロイドやビル・マーレイ、ハロルド・ライミス、そしてなつかしのシガ…
トラックバック:0
コメント:6

続きを読むread more

『ガス人間第1号』(1960)東宝変身人間シリーズの最高峰。土屋嘉男の代表作でしょう。

 東宝の特撮カテゴリーには変身人間シリーズというのがかつてあり、『美女と液体人間』『電送人間』『マタンゴ』そして『ガス人間第1号』がその範疇に入ります。人気が高いのは『マタンゴ』でしょうが、これも捨てがたい。  このシリーズの特徴としてはゴジラのように明るく子供向けの作品群と違い、R-15程度でも製作できそうな、人間の欲望や陰の部…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『巨大アメーバの惑星』(1959)コウモリ蜘蛛。あとは特に…。火星はセピア色がイイ感じ。

 『シン・ゴジラ』を先月末に記事にして以来、ずっと特撮モノが続いておりますが、今回もその流れかもしれません。じっさい最近DVDで見たのは今回の『巨大アメーバの惑星』『戦慄!プルトニウム人間』『巨人獣 /プルトニウム人間の逆襲』『ダーク・スター』などどちらかというとマイナーな特撮作品ばかりです。  意外とよく出来ていたのはアイデア一…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

『ゴジラVSモスラ』(1992)平成ゴジラも子供向けで安易な量産体制に走り出す。

 『メカゴジラの逆襲』を書き終えたことでようやく10年以上かかりましたが、昭和ゴジラ映画シリーズと『ゴジラ対キングギドラ』までが繋がり、シリーズ再開第4弾となる『ゴジラVSモスラ』まで辿り着きました。  公開は今から20年以上も前になりますが、初日に観に行きました。インファント島の遺跡から盗掘しようとしていた主人公は小美人コスモス…
トラックバック:0
コメント:6

続きを読むread more

『ゴジラ対メカゴジラ』(1974)後期昭和ゴジラ映画が生み出した新たなる希望、メカゴジラ!

 沖縄の伝統衣装を身に纏うベルベラ・リーンが踊っている最中に予知夢(白昼夢!?)で見たイメージは何故か紙芝居風にどこかの都会を破壊して火の海にするキングギドラでした。  はて?この作品には最後まで観ても、日本特撮界最大の悪役スター、黄金に輝くキングギドラは出てこないので、今でもなぜこんな夢なのかが分かりません。それはともかく、期待…
トラックバック:0
コメント:4

続きを読むread more

『恐怖のワニ人間』(1959)大昔、12チャンではこんなのをやっていた…。実は悲しい作品。

 大昔に一度だけテレビで見た映画でも強烈な記憶として残っている作品がいくつもあります。今になって調べてみると大ヒットした映画のコピーみたいでショボいとか言えますが、見る順番が反対で二番煎じのほうを先に見てしまった場合、印象が違ってきます。  今回のケースでは先に見たのが『恐怖のワニ人間』でオリジナルの『蠅男の恐怖』を見たのはその数…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『グリーンドア』(1972)CMに出ていた綺麗なお姉さんがいきなりポルノスターに!?

 オリジナル英語タイトルは『BEHIND THE GREEN DOOR』であり、グリーンドアの裏側でくらいの意味なのでしょうか。邦題はシンプルに『グリーンドア』となっています。  おそらくマリリン・チェンバースを知る人はかなり少なくなってきているに違いない。デヴィッド・クローネンバーグ監督の初期作品である『ラビッド』に出ていたチン…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『髑髏軍団美女虐殺』(1975)なんだか禍々しいタイトルですが、スペインの死霊物ホラーです

 『エル・ゾンビ4』『テラー・ビーチ』などいくつかのタイトルを持つこの作品ですが、ぼくにとって一番しっくり来るタイトルはその名もズバリ『髑髏軍団美女虐殺』というとんでもないやっつけ仕事のような邦題です。  なぜこの作品を記事にしたかというと十数年前に近所のレンタルビデオ屋さんでこの骸骨軍団という厳ついタイトルを見たときにインパクト…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『コカコーラ・キッド』(1985)世界で愛される(?)コーラを未開の地で売りまくれ!

 夏の暑い日にスポーツなどをして汗だくになった時に近所の駄菓子屋でよく飲んでいたのはスカッと爽快なコカコーラでした。そしてそれは缶コーラやましてやペットボトルではなく、冷蔵庫の栓抜きでシュポッと開けると炭酸がシュワシュワッと吹きこぼれてくる、くびれたデザインがカッコ良かった小瓶コーラなのでした。  “アイ・フィール・コーク!”“コ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『gift』(2014)松井玲奈がやりたいことは歌と踊りではない。淡々としたロード・ムービー。

 『gift』は遠藤憲一主演でヒロインにSKE48の中心メンバーで先頃、グループからの脱退を表明した松井玲奈を迎えた作品です。  彼女をはじめて見たのはAKBが『ポニーテイルとシュシュ』『ヘビーローテーション』の二曲でブレイクする直前にテレ東系列で放送されていたグループ・メンバー総出演のドラマ『マジすか学園』でした。  この…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

『決死圏SOS宇宙船』(1969)英国発の観念SFの傑作。ディティールへのこだわりが凄い!

 今回はこの作品を取り上げて欲しいとお望みのベラデンさんからのリクエストをいただき、この作品を取り上げています。タイトルは『決死圏SOS宇宙船』でオリジナルタイトルは『JOURNEY TO THE FAR SIDE OF THE SUN』ですから“太陽の向こう側への旅”くらいでしょうか。  劇場公開はされていませんが、小学生の時に…
トラックバック:0
コメント:13

続きを読むread more

『荒野の千鳥足』(1971)スコセッシがすさまじく不快と語った問題作、いよいよ公開。

 この作品は1971年公開のオーストラリア映画ですが、洋画といえばハリウッドとヨーロッパのことだったわが国では当然のように当時は未公開のまま、現在に至りました。  そんな作品が突然、今年の秋に公開が決まり、40年越しの上映となり、にわかに騒がしくなってきました。  原題はグデングデンに飲み続けてしまい、翌朝に訳が分か…
トラックバック:1
コメント:2

続きを読むread more

『GODZILLA ゴジラ』(2014)久しぶりの雄たけびに感涙!エドワーズ監督は分かってるねえ!

 ハリウッド版ではありますが、久しぶりにゴジラが映画館に帰ってきたので、出来るだけ早く見に行こうとしたもののなかなか仕事の都合がつかず、ようやく本日の夕方の回での鑑賞となりました。  まず最初に東宝のテロップが流れただけでシネスコープにウキウキしていた条件反射でニコニコします。東宝ゴジラのファンとしては前回のエメリッヒ版に不満だっ…
トラックバック:2
コメント:15

続きを読むread more

『顔のない眼』(1959)天才外科医が若い女の顔を剥ぎ取るフレンチ・ホラーの傑作。

 ジョルジュ・フランジュ監督の代表作と言えるのがマッド・サイエンティストになってしまった外科医を描いた『顔のない眼』でしょう。ピエール・ブラッスールが狂気の外科医を演じていますがもっともインパクトが強いのは一人娘役を演じたエディット・スコブです。  上映が始まると、まずモーリス・ジャールがオープニングにつけた、どこか不自然なワルツ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『魔の火山湖・甦えった巨大生物の恐怖』(1977)『火山湖の大怪獣』という題名でリリース!

 小学生時代にテレビで見た時には『魔の火山湖・甦えった巨大生物の恐怖』という水曜スペシャルみたいな題名で放送されていたのが、ビデオからDVDとフォーマットが変わるたびに題名まで変わり、結果としてDVDタイトルは『火山湖の大怪獣』となってしまいました。  調べていく過程で昔見たヤツだと分かりましたが、本当に分かりづらいので関係者には…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『危険な恋人』(1968)エログロだけじゃなかったティント・ブラスの奇跡的なポップなサスペンス。

 イタリア人のティント・ブラスが監督した作品のイメージは『カリギュラ』『サロン・キティ』など爛れきったエロ映画であり、彼自身も俗悪な見世物を世に送り出す映画人というところでしょうか。  もっとも本人の意思でそうしたというよりも、ギャラが高い製作サイドの思惑に唯々諾々と従っていただけなのかもしれません。そんな彼が初期の頃の1968年…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

『清須会議』(2013)三谷ワールドを期待する向きには肩すかしかも…。

 面白いはずだという過剰な期待が大きすぎる三谷幸喜監督作品。今回、挑むのは時代劇。さてどうなるのかなあと思いつつ、コメディ好きにも時代劇好きにも納得できる内容に仕上がるのかという疑問はぬぐえない。  常連俳優陣は今作品でも健在で、唐沢寿明ら一部に「あれっ?あの人出ていないなあ。」というのもありますが、多くの三谷組的な俳優さんはみん…
トラックバック:1
コメント:6

続きを読むread more