テーマ:映画(タ行)

『翔んで埼玉』(2019)世界埼玉化計画発動へ!こういうのが作れるようになったんだ!

 『翔んで埼玉』というフザケたタイトルを聞いたときはまったく観に行くつもりはなく、DVD化されても借りることもないだろうなあと思っていました。  しかしながら、原作が魔夜峰央だということが分かり、一気に見に行く方に気持ちが切り替わりました。僕ら世代にとっての魔夜峰央という名前は特別で、中学生の頃に放送されていた『パタリロ』から好き…
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『いい湯だな全員集合!!』(1969)い~い湯だな!ははは!「宿題やれよ!」「歯ァ磨けよ!」

 昨日、時間を無理くり作り出し、確定申告書類を税務署に持って行きました。e-taxで提出しようとしたのですが、送信の最終局面になり、送信ボタンを押したところ、正常に送れませんでしたという無慈悲なポップアップが表示され、ぼくの深夜一時からの一時間半がまったく無駄になってしまいました。  しかたなく、書類を印刷して税務署に送るか、直接…
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『トクサツガガガ』(2019)国営放送のドラマですが、オタク必見!

 映画ではないのですが、今年始まったドラマの中で気になったタイトルがあり、その名も『トクサツガガガ』というのがあります。ぼくにとっての“ガガガ”はRCサクセションの『ガガガガガ』ですが、このドラマの主題歌は金爆が担当しています。  まずはデビルマンのエンディングテーマの歌詞(だ~れも知らない 知られちゃいけ~ない~♪)をオマージュ…
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『地球へ2千万マイル』(1957)大好きな特撮映画の一つ。実は未公開だった。

 アフリカ象の身体の高さはだいたい大柄(そもそも象は大柄だwww)な個体で4メートル弱くらいはあるそうです。それでは我らが金星竜イーマはどれくらいの大きさなのだろうか。  囚われの身になって、動物園に売り飛ばされた彼はあおむけの状態で身体中を固定され、電流を常に流されている。このとき、横にいる科学者のオッサンの大きさから、イーマの…
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『どですかでん』(1970)黒澤明が放つ、救いのない世界観。

 『どですかでん』は黒澤明監督作品のなかではもっとも異彩を放っています。自身初の試みとなるカラーフィルムの仕上がり具合を手探りで試すようなセットや手作り感覚溢れる独特の色使いはヨーロッパの作品のようでもあり、現代版の『どん底』のようでもある。  カラー映画を撮っているのですが、カラーを憎むような汚らしいというか、あえて薄暗くて、ど…
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『チア☆ダン~』(2017)明るく、楽しく、美しく!すずちゃん主演

 正式タイトルは『チア☆ダン ~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』で相棒劇場版と同じく異常に長い。  先日の日本アカデミー賞の発表では最優秀助演女優賞と最優秀主演女優賞にノミネートされたものの惜しくも落選した広瀬すずちゃん主演のこの『チア☆ダン』が来年の日本アカデミー賞で作品賞と最優秀主演女優賞をもし取れれば、…
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『超高層プロフェッショナル』(1979)鉄骨職人の漢が大活躍するぜ

 この映画をはじめて見たのはテレビ放送の吹き替え版で小学生の頃でした。誰が解説していたのかも覚えていません。ただ土曜日か日曜日だったのはおぼろげに覚えているので、おそらくはフジテレビか12チャンあたりでしょうか。  題名はもちろん忘れていましたが、ヘルメットを被った職人たちが命綱をつけただけでゴツゴツした鉄骨の上を平然と歩いている…
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『沈黙-サイレンス-』(2017)遠藤周作不朽の名作。神とは何か。信仰とは何か。

 「踏むがいい。お前の足の痛さをこの私が一番よく知っている。踏むがいい。私はお前たちに踏まれるため、この世に生れ、お前たちの痛さを分つため十字架を背負ったのだ。」「弱いものが強いものよりも苦しまなかったと、誰が言えるのか?」(遠藤周作『沈黙』より)  新年第一回目に映画館まで観に行く新作映画は何にしようか迷っていて、今週末から始ま…
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『大群獣ネズラ』(1964)大映がお正月映画として公開しようとした狂気の特撮映画。

 幼稚園くらいの子供のころ、友達の家に怪獣大百科のような分厚い本がたくさんあり、彼の家に遊びに行くとそれらを見ることが出来るのでよく通っていました。  その中には恐そうな怪獣やカッコいい宇宙人のモノクロ写真がたくさん載っていて、いつか見たいなあと思いながら、日々を過ごしていました。  そのころ見たスチール写真の一枚がとても怖…
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『大怪獣ヨンガリ』(1967)既視感があるのは元大映関係者が特撮部分を担当しているから。

 何気なくレンタルDVDのGEOさんに立ち寄ってみると特撮映画やホラーをまとめている棚に『大怪獣ヨンガリ』のタイトルを見つけました。  『プルサガリ 伝説の大怪獣』でもなく、『怪獣大決戦 ヤンガリー』でもなく、『大怪獣 ヨンガリ』となっています。前回記事にした『巨大アメーバの惑星』の横に置かれていたので、これって、もしかして199…
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『地球爆破作戦』(1970)コンピューター対コンピューターからコンピューター対人間に。

 以前記事にした『ウォーゲーム』のときにちらっと触れましたが、1970年代の隠れた傑作SF映画のひとつがこの『地球爆破作戦』です。三年ほど前にDVD発売されて、その後にTSUTAYAさんでも並べられているので、見た方もいるでしょう。  個人的には同じディストピア風SF映画ではコーネル・ワイルドの『最後の脱出』やポール・ジョーンズ主…
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『ドリームホーム』(2016)我が家は財産か?それとも身動きできなくする負債か?

 安倍首相が伊勢志摩サミットでの会見で、現在の世界経済がリーマン・ショック前の状況に酷似しているという発言をしたことに対し、多くのメディアは批判的でした。  ただ経済情勢はギリシャ債務危機など世界規模から言えば大したこととは言えないような小さなことがきっかけになって、バタフライ・エフェクトを連想させると投機家筋が動きだし、頻繁に極…
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『ダーティハリー』(1971)思春期の僕らに響いた44マグナムの轟音とサソリの異常性。

 本社での研修出席のため、25年ぶりに東海道新幹線に乗ることになり、久々の富士山や東京グルメを楽しもうとしていましたが、さすがに会社は渋い。  関西からの日帰り、自由席、タイムスケジュールがキツキツに詰められてしまい、駅ナカで天そばをすするくらいしか出来ませんでした。プレゼンもイマイチだったこともあり、さらに気が重い帰路についてい…
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『天空の蜂』(2015)かなり楽しめた前半がもったいない。説教臭く陳腐な後半が残念。

 先月末に事務作業中に左手指にけがを負い、結果として四針縫うことになりました。けがをした当日は出血はしたものの痛みがなかったためにキズパワーパッドをしただけで普通に仕事を続けていました。  しかし二日後の夜遅くの11時ごろにドクドクと指に脈を打つ感覚が出てきたためにヤバそうだと自覚したので近くの救急病院に歩いていきました。外科のド…
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『地球に落ちてきた男』(1976)稀代のロックスター、デヴィッド・ボウイ主演SF映画。

 つい先日、ネットを開くと1970年代にグラム・ロックのカリスマとしてTレックスのマーク・ボランとともに圧倒的な人気を得て、その後も大スターとして君臨し続けたデヴィッド・ボウイの訃報がニュースで流れていました。  40年以上に及ぶ彼のロック音楽界への功績が偉大であるのはもちろん、自分の過去アルバムの権利をもとに作ったボウイ債という…
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『ダーティ・ハンター』(1974)現在までわが国では一度もソフト化なしのトラウマ人間狩り映画。

 ぼくが見たい映画に限って、ほとんどがわが国ではソフト化されていないのは何故だろう。答えは分かってはいます。それはほとんどが悪趣味であったり、風変わりだったりするためで、突き詰めるとこれらは12チャン映画だからです。  他局では多くの視聴者が娯楽としてのテレビで見るにふさわしくないような、地上波に乗らないであろうマニアックな作品群…
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『テッド2』(2015)第二弾公開!略すと“T2”!キーワードはロッキー3と黒チン!

 今週末、ついに『テッド』のまさかの続編『テッド2』の公開が始まりました。前回同様に今回も堂々のR15指定を受けているため、ガキどもは排除されています。  『TED 2』は略すると“T2”。ターミネーターみたいで、なんだか名作の予感がします。夏休み最後の日曜日ではありますが、あいにくの雨なので近所のイオンモールはチョロチョロ動き回…
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『テッド』(2012)まさかの大ヒット。エロ熊のぬいぐるみなのに…。ギリギリのリアリティ!

 まさか『テッド』がたいして注目されることもなく公開されたとき、いったい誰がまさかの続編を観るために初日の映画館に並ぶと想像しただろうか。  まったく期待されていなかったのにフタを開けてみると予想外の大ヒットになってしまう作品は多く、ジョージ・ルーカスの『スターウォーズ』は最たるものです。今回の『TED』もそうした作品のひとつで、…
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『ホドロフスキーのDUNE』(2013)幻の傑作SF映画はなぜ幻で終わったのか。

 1985年3月に一本のSF映画が鳴り物入りの大宣伝と共に公開されました。SFファンがずっと待望していた超大作で、1970年代中盤に一度は製作されるべく、かなり突っ込んだところまで企画が進行していた幻の作品、それが『DUNE』です。  『イレイザー・ヘッド』『エレファント・マン』といった異形のモノクロ映画の問題作を得意にしていたデ…
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『血に飢えた白い砂浜』(1981)昔見た時には“ギャルまるかじり!”の副題もついていた。

 誰でも多感だった中高生の頃、テレビで何気なく見た映画で何だか知らないし、タイトルもはっきりと覚えてはいないが妙にインパクトが強く、何十年経っても脳裏に焼き付いている作品があるのではないか。  昔の12チャン映画はそういった得体が知れない、一癖も二癖もある作品ばかりでした。今回の記事にした『ブラッド・ビーチ』もそうした作品の一つで…
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『出発』(1967)孤高の映画作家、イエジー・スコリモフスキーによる傑作青春映画。

 8月のセルゲイ・パラジャーノフ特集に続き、今月末から来月にかけて、アルメニアやグルジアと同じく、共産圏だったポーランド出身の亡命監督、イエジー・スコリモフスキーの集中上映が行われます。  『出発』『シャウト』『アンナと過ごした四日間』『ムーン・ライティング』『エッセンシャル・キリング』の五本が上映予定作品のようです。数はまあまあ…
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『チェンジリング』(1979)ホラー映画という枠を超えた傑作。見せ方もストーリー構成も秀逸!

 そもそも、いつからホラーは観客を怖がらせるために鮮血が必要になったのだろうか。ショッキングで派手な描写を求めてきたのは観客だろうか、それとも理解力が乏しいであろう観客により分かりやすいアトラクションを提供し、宣伝がしやすいモノに投資してきた製作側の責任だろうか。  これまで色んな変な映画を見てきました。12チャン系はここでも多く…
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『大虐殺』(1960)ビデオ時代はなぜか改題され『暴圧~関東大震災と軍部』だった…。

 『暴圧~関東大震災と軍部』は今は亡きニヒルな天知茂主演作品で、VHSビデオ時代には大きなレンタル屋さんに置かれていましたが、現在はDVD化されておらず、なかなか視聴困難な作品の一つです。  そもそも1960年公開当時は戦後の反動としての軍隊アレルギーもあり、『大虐殺』という新東宝らしいセンセーショナルかつストレートな題名を付けら…
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『地底の原始人 キングゴリラ』(1970)顔は獣人、身体は小太りの白人(笑)何だこれ?

 『地底の原始人 キングゴリラ』のタイトルをはじめて見たのはいつだったろうか。はっきりとは覚えていません。しかしまあ、ふざけたタイトルです。まさかこの作品が往年のハリウッド女優、ジョーン・クロフォードの最後の映画出演作品になるなんて、彼女の経歴に大きな汚点を残しています。  もっともジョーン・クロフォードは『愛と憎しみの伝説』でも…
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『テルマエ・ロマエⅡ』(2014)大ヒットした前作をさらにパワーアップした第二弾!

 前作『テルマエ・ロマエ』が最高に楽しく、見終ってから、さっそく近くのスーパー銭湯になだれ込むほどでした。さすがにここまでやる人はいないだろうなあと思っていましたが、じつは周りにもぽつぽつと同じ行動をとった人が何人もいました。  予告編に“T2”の文字が浮かんだときには「ターミネーターかよ!?」と突っ込みを入れたくなりましたが、こ…
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『透明人間』(1992)映画職人ジョン・カーペンターがまとめ上げたコメディ風SF?

 監督が1992年のジョン・カーペンター、チェビー・チェイスが主役の透明人間、ダリル・ハンナがヒロイン、サム・ニールが悪役。こりゃ、どう転んでもB級映画になるしかない。  職人ジョン・カーペンター(名前も大工さんみたい。)が1992年に監督していた『透明人間』はあまり知られていない。  チェビー・チェイスとダリル・ハ…
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『TSUTAYAお取り寄せ』お店にないときはオンライン検索でお取り寄せしよう!

 先日、TSUTAYAさんの発掘良品コーナーについての記事を書きましたが、今回は第二弾でTSUTAYAさんのお取り寄せのことを書いていきます。  大昔のビデオ時代からつい数年前まで、映画マニアは最寄りのお店に見たい作品がなかった場合、仕事先や出掛けた町、さらには隙なお休みには当てもなく、車や自転車を走らせ、街道沿いや市街地にレンタ…
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『TSUTAYAにお願いをしよう!』毎月期待している発掘良品コーナーについて。

 映画を見たいとき、まず第一の選択肢となるべきなのは最寄りの映画館まで観に行くことでしょう。お金がないときや出掛けたくないのなら、ローカル放送の映画番組や地上波放送があります。  ただし上記の形態は選択肢がかなり狭く、映画館まで行っても、興味がないものばかりを掛けていることも多い。その他の方法としてはCS放送があるにはありますが、…
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『トリフィドの日』(1962)見なけりゃ損するSF映画の傑作。子供が見たらトラウマになるかも…

 『トリフィドの日』は1962年に公開されたSF映画の傑作です。お話と映像の雰囲気は『ゾンビ』『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』『ブラインドネス』『マンモス・フラワー』『宇宙戦争』『ゴジラ対ビオランテ』の良いところをミックスしたような感じです。  つまり言い換えるとこの映画を構成する様々なアイデアが後々まで転用されているというこ…
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『透明人間』(1954)と~めいにんげん あらわる!あらわる!透明なのになぜわかる?

 数日前、帰宅後の夜9時に何となくCSを見ていると、日本映画専門チャンネルでちょうど始まったのが1954年公開の『透明人間』でした。  監督は『ゴジラの逆襲』を撮った小田基義です。このあとはあまり有名な作品はないようですが、定かではありません。東宝も労働争議などでごちゃごちゃしていた余波もあったのかもしれません。1958年以降のキ…
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