テーマ:映画(ア行)

『X-MEN:ダーク・フェニックス』(2019)FOX製作での最終作品。『LOGAN』で燃え尽きたファンたちにどこ…

 シリーズ最終話とも言える『LOGAN』で最も有名かつ人気があった、このシリーズのアイコン的な存在でヒュー・ジャックマンが演じたウルヴァリンの最期の姿を感動的に描いていた為、ずっと観に行っていたぼくも「ウルヴァリンも死んじゃったし、もういいや…」という思いがありました。  そのためか、今回の新作に関してはあまり乗り気ではなく、見に…
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『女はそれを我慢できない』(1956)往年のロック・スターが多数出演!

 タイトルを聞くと、なんだかエッチな映画なのかなあと思う人がいるかもしれません。しかし、それは勘違いで実際は1950年代に活躍していた偉大なロックンローラーたちが実名で大挙出演するロック映画なのです。  今と違って、躍動感のある大きな映像で彼らをしかもカラーで見られることは皆無の時代でしたので、それらの価値もオープニングで表現して…
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『イマジン』(1988)ジョンの歌には魂がこもっている。ただ祭り上げて欲しくはない。

 ジョン・レノンに対してはビートルズ・ファンの一人一人に独特の想いがあります。ビートルズの中期までのリーダーは間違いなく彼でしたし、発言でももっとも目立つ存在でした。ビートルズ解散後のラジカルな活動は政治的で、急進的でついて行けない人も多かったでしょうが、彼を崇拝する人は死後、神格化してしまいます。果たして彼は喜んでいるでしょうか。 …
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『アリー/スター誕生』(2018)レディ・ガガが『SHALLOW』を熱唱!

 最初にこの映画の予告編を映画館でぼんやりと眺めていたときは誰か出ているのかは気にもとめていませんでした。テレビCMが流れるようになって、ようやく「なんか、レディ・ガガに似てるなあ…」と本人のアップを目にしているにも関わらず、間の抜けた感想を持った程度でした。  先日、『上田慎一郎ショートムービーコレクション』を観に行った帰りにモ…
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『上田慎一郎ショートムービーコレクション』(2018)カメ止め監督の過去のお仕事!

 年末はなんだかんだと雑事も多く、映画館通いだけではなく、自宅でのDVD鑑賞もままならない状況です。ようやく久しぶりに映画館まで来れましたが、まだ何を見るか決めていませんでした。  どれにしようかと掲示板のスケジュールを眺めていたら、目に飛び込んできたのが上田慎一郎監督、つまり大ヒットした『カメラを止めるな!』の監督が過去に発表し…
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『ア・ホーマンス』(1986)僕が間に合った優作映画の一つだが…

 僕ら世代にとっての大スター、松田優作がまだ生きていたころ、なおかつぼくが公開後に観に行けるくらいには大きくなっていた高校生時代に上映されたのがこの『ア・ホーマンス』、そして最後の作品になってしまった大学時代の『ブラック・レイン』でした。  『探偵物語』も行こうと思えば、観に行けましたが、当時のアイドルだった薬師丸ひろ子主演という…
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『終わった人』(2018)定年は生前葬だ!お前はすでに死んでいる?

 映画館の予告編で気になっていた『終わった人』を観に来たところ、周りはジイサンばかり、まさに“終わった人”がたくさんスクリーンを囲んでいました。奥さんと一緒に来ていると思われるジイサンであふれかえっています。  こういう環境は丹波哲郎の『大霊界 死んだらどうなる?』以来です。結構座席は埋まっていき、七割程度に増えてきた枯れたジイサ…
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『いぬやしき』(2018)意外と楽しめるSF版“生きる”!?

 去年、深夜アニメで放送していた頃に可愛がっていた大学生の娘に見るように猛プッシュされていた作品です。彼女はアニオタで、ぼくも好きなのでアニメの話をよくしていました。  ただ当時は忙しくて見られませんでしたので、今回の実写映画化を受けて、ようやくこの作品に接することになりました。  彼女はこの春に就職しましたので、この映画に…
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『億男』(2018)ファウストをちょこっと思い出す、お金をめぐるお話

 休日によく通っているインド料理屋さんに行ってみると、店内いっぱいにインド人観光客が溢れかえっていて、今日は無理なのかなあと入店を戸惑っているとお店の方が僕を見つけてくれ、「インド人と同じバイキングだったらイケるよ!」と声をかけてくれました。  ローティやベジタブルメニューで普段から鍛えられている僕にとっては願ってもない状況となり…
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『嘘を愛する女』(2018)クライム・サスペンス?恋愛モノ?

 公開からは随分と経ってしまいましたが、強風吹き付ける本日になってようやく観に来ることが出来たのが長澤まさみ主演の『嘘を愛する女』でした。  三十代に掛かってきた代表的な女優には綾瀬はるか、新垣結衣、長澤まさみらがいますが、個人的には長澤まさみにずっと注目しています。  最近はCMなどでも老け役までこなすようになり、芸の幅を…
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『ウォール・ストリート』(2010)前作はかなりの大ヒットだったが…

 去年のブレグジットとトランプ就任でかなりの変動幅、つまりリスクが大きかった印象があるのが株式市場です。就任以降、ほとんどの専門家の予想が外れ、まさかの大相場となりました。専門家の言うことは信用できないというのが金融市場であり、政治予想でもあります。  政治ではアメリカだけでなく、日本でも民進党と小池新党のゴチャゴチャした権力争い…
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『アクセス・ランキング』はじめてですが、12年間での集計です。

 2005年にブログをはじめてから、いつの間にか10年以上が経ちました。先日、よく遊びに来ていただいているさすらいの映画人様とのお話の中で、アクセスについて触れることがあり、今回の記事を思いつきました。  さまざまな珍品を探し求める傾向が高まるにつけ、この国では自由な表現が許されていないことに気づかされました。たしかにホラーの直接…
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『愛のコリーダ』(1976)定吉二人キリ… 阿部定事件から約80年

 本日、通勤のために駅改札に定期券を入れたところ、駅構内が突然停電してしまい、駅に入れないだけでなく、遮断機も降りたまま、定期券も改札機に入り込んだままでしばらく身動きがとれない状態になってしまいました。  もしかすると、これはニュースでやっていたハッキング集団の犯行なのだろうか。それともただ単なるローカル線の整備不良か何かなのだ…
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『SF火星の謎/アストロノーツ』(1971)雨降りはこれで決まり!

 この作品はいわゆる映画、つまり劇場で一般公開された作品ではない。1970年代以降に多数製作されてきたテレ・フューチャー、つまりテレビ映画です。  こういった作品からでもスティーブン・スピルバーグの『激突!』のように好評価を得て、のちに劇場公開された作品もあります。今回記事にした『SF火星の謎/アストロノーツ』もテレ・フューチャー…
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『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(2013)カネ・クスリ・女の連打!

 確定申告シーズンということもあり、先週日曜日は税務署が朝からオープンするのをホームページで確認し、早めに申告しに行ってきました。目的は医療費控除です。  受付は9時からでしたが、8時20分ごろに着いたときにはすでに50人以上が寒空のもと不機嫌な顔で並んでいました。ぼくもすぐに不機嫌な人々の仲間入りして、ボーッとしながら『敗者のゲ…
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『相棒-劇場版IV- (2017) 』タイトル長すぎ!寿限無かよ!

 正式タイトルは『相棒-劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』とかなり長く覚えられないし、覚えようとも思わない。もっとシンプルにすべきで、まるで火曜や土曜のサスペンスのタイトルか、誰かが亡くなった時の戒名みたいで鬱陶しい。  相棒シリーズの最近の話題はかつての共演者たちの不祥事ばかりです。麻薬などの薬物…
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『インパルス!暴走する脳』(1984)白い汚染物質によって住民が狂いだす!青姦シーンも!

 つい先日の日曜日に用事で出掛ける際、電車に乗るために駅に向かっていると空から爆音が響いてきました。見上げると小型の自衛隊のものかと思われる戦闘機(?)の編隊が何度も行き交っていました。  かなりのスピードでしたので、「おやっ!?とうとう中国空軍が無謀にも攻めてきたか、北のデブが血迷って核ミサイルを発射したのか!?」と思いました。…
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『ザ・ビートルズ~エイト・デイズ・ア・ウィーク』(2016)なぜ今このタイミングなのか?

 正式タイトルは長ったらしく、『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』です。『エイト・デイズ・ア・ウィーク』はレコード時代、イギリス4枚目のアルバム『ビートルズ・フォー・セール』のB面一曲目に収録されていた名曲で、大好きなナンバーの一つです。  この映画でもタイトルに起用するだ…
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『生きものの記録』(1955)原水爆よりも根深いのは老いと次世代に追い抜かれる恐怖では。

 黒澤明監督作品で今でも有名な作品と言えば、『七人の侍』『椿三十郎』『用心棒』『影武者』などの時代劇であったり、社会派作品でも『生きる』『天国と地獄』などであり、これらについて語られることが多いようです。  代表作となった『七人の侍』が大ヒットした直後の作品として公開されたのがこの『生きものの記録』です。主人公の三船敏郎が今度は独…
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『X-MEN:アポカリプス』(2016)前日譚三部作最後を飾る最強の敵、アポカリプス登場だが。

 前作『X-MEN:フューチャー&パスト』のエンディングのあと、古代エジプトで超能力を使って巨大ピラミッドを作っている最初のミュータントがアポカリプスであり、彼は神としてエジプトに君臨しています。このエンディングを見た時は凄そうなのが出来そうな期待感がありました。  今作は年老いた彼(オスカー・アイザック)が肉体を入れ替えながら生…
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『愛しのグランマ』(2015)イマドキのアメリカの家庭の現実ってこんな感じなのかなあ…。

 すこし前にTSUTAYAさんで借りたDVDの予告編にあったなかの一本が妙に気になっていたためにレンタルしてきたのが『愛しのグランマ』です。  アメリカの今どきのホームドラマのような中編作品で飾り気や派手さはない庶民生活を切り取ってきたような作風です。  ハイスクールの学生(高校生)でティーンエージャーで生活力もない。なのに…
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『ウォーゲーム』(1983)冷戦構造下ではけっこうリアルだった全面核戦争の恐怖。

 出てくる機材がいかにも古めかしい。1982年くらいだったか、友人でマイコン(!)に詳しいヤツがいて、彼と一緒に電気屋に行ってコンピューターを触っていました。彼が言うにはマイコンを使うには専用の言語があるとのことでした。  もちろんマイコンに興味がなかった僕には全くチンプンカンプンで何を言っているのか半分も理解できませんでした。当…
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『エンロン』(2005)対岸の火事ではなく、また起こることにどう備えるか。ASK WHY?

 われわれ日本人にとって、エンロンという会社名はなじみがないでしょう。ニュースでチラッと見たくらいで、今となっては「なんだっけ?」という感じでしょう。それはいわゆるリーマン・ショックも同じで、名前だけは知っているし、株価が暴落しただけだろうから、株なんか買っていない自分には関係ないだろうという漠然とした思いでしょうか。  世界の株…
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『アンドリエーシ』(1955)パラジャーノフ初期の冒険譚。後の嗜好はすでに散見できます。

 友人と彼女の家の近くにあるイタリア料理屋さんでランチをしたあとに車で駅まで送ってもらいました。最寄り駅から大阪九条まで行くために中継駅の西大寺で電車を乗り継がねばと思い巡らせていたところ、その駅から難波まで急行が出ていることをはじめて知りました。  炎天下で電車を乗り換えて、じっとホームで待ち続けるのは憂鬱でしたが、その手間と時…
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『石の上の花』(1962)これを見て、パラジャーノフだと分かる人はいるのだろうか?

 さて本日最後に上映された『石の上の花』はセルゲイ・パラジャーノフ監督の初期作品のひとつではありますが、モノクロ・フィルムであり、かつ民族衣装を身に纏う者はいない。  パラジャーノフらしい要素を見つけるのがかなり難しいので、たぶん誰も気づかないでしょう。旧ソ連時代のいかにもプロパガンダ的な体裁をとっている。  化石と…
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『アシク・ケリブ』(1988)パラジャーノフ最後の輝き。ついに自分の望む形での製作が可能に。

 パラジャーノフ後期の、というよりも遺作となってしまった『アシク・ケリブ』はかつてDVD化されていましたが、現在は廃盤のようで、その他のパラジャーノフ作品同様にAmazonやヤフオクで高額で取引されています。  それでも代表作である『火の馬』や『ざくろの色』に比べれば、かなり安い方です。いつもお世話になっているTSUTAYAお取り…
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『生ける屍の城』(1964)クリストファー・リー主演の隠れた佳作ホラー。

 怪奇映画の老舗であるハマー・フィルム作品では有名な怪奇俳優、クリストファー・リーが主演していた作品の多くで彼は吸血鬼役を演じていました。しかし今回はマッド・サイエンティスト役での登場となります。  クリストファー・リーのメイクが不気味でまるでくま取りのようで不自然極まりないが、さすがの迫力と説得感ですぐに慣れてくるから不思議です…
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『女ドラキュラ』(1936)タイトルはテキトーですが、中身はしっかりした『魔人ドラキュラ』の続編

 この作品『DRACULA'S DAUGHTER』には『女ドラキュラ』という身も蓋もない邦題が付けられていますが、オリジナルタイトルも和訳すると『ドラキュラの娘』なのでそう大差はない。  ホラーの老舗、ユニバーサル映画の古典となる、トッド・ブライニング監督でベラ・ルゴシ主演の『魔人ドラキュラ』の続編という括りの中編です。 …
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『アッシャー家の末裔』(1928)サイレント映画末期の傑作怪奇映画。ブニュエルも参加。

 ジャン・エプスタイン監督によるサイレント映画黄金時代最後の輝き、もしくは傑作として名高いのが『アッシャー家の末裔』です。  映画史上に残る作品なので、どれほどの名作なのだろうかと期待を膨らませて見ていくと、大きな肩透かしを食らってしまうか、あっさりとした展開に失望してしまうかもしれません。  それでも地元民が行くの…
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『アタック・オブ・ザ・キラー・トマト』(1978)わざわざTSUTAYAさんでお取り寄せしたが…。

 ちょっと前にTSUTAYAさんのお取り寄せ端末で何気なく思いついた『アタック・オブ・ザ・キラー・トマト』を入力してみると当然のように僕らの町のTSUTAYAさんにはなく、注文することになりました。  数日後、一緒に頼んだ『ブレックファスト・クラブ』『断絶』『殺しが静かにやってくる』『フライング・ハイ』とともにこの『アタック・オブ…
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