『ガールズ&パンツァー劇場版』(2015)世界の乙女の嗜みは華道、茶道、戦車道!

 2012年に放送されていたテレビアニメが大ヒットした『ガールズ&パンツァー』、通称“ガルパン”の劇場版が三年越しで昨年公開され、こちらもかなり評判が高かったのですが、時間の都合が合わず、ようやくDVDでの鑑賞となりました。  ほぼ現実世界での出来事を描きながら、架空のフィクションを盛り込むSF作品でもあります。架空の設定とはこの…
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『ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦!南海の大怪獣』(1970)南海海鮮三種盛りの出来栄えは?

 この映画『ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦!南海の大怪獣』のタイトルを映画館やレンタル屋さんで見たら、子供連れ以外は見向きもしないでしょう。 ゲゾラ…。イカ!?スルメかよ?じつはカミナリイカ。 ガニメ…。カニ!?ズワイかタラバか?じつはカルイシガ二。 カメーバ…。海亀!?食えるのか!?(バリ島で食った!しかもうまい。)…
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『ゴースト・バスターズ』(1984)脳天気なテーマ曲と暴れる“いつもふわふわ”マシュマロマン!

 さまざまな作品がリメイクされてきましたが、まさか1980年代に大ヒットしたSFコメディ『ゴースト・バスターズ』までが30年以上の時を経て、新たに映画化されるときが来るとは思いませんでした。  今回のリメイク版では理系女子たちを主役に添えてやるようですが、ダン・エイクロイドやビル・マーレイ、ハロルド・ライミス、そしてなつかしのシガ…
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『北京原人の逆襲』(1977)キングコングの便乗映画だったが、本家ギラーミンより楽しかった!

 先日、韓国映画『大怪獣ヨンガリ』を記事にしたので今回は北朝鮮の金正日時代に製作された『プルサガリ 伝説の大怪獣』にするか、『北京原人の逆襲』にするかで迷い、後者を選びました。  お盆休みののんびりしているときには何も考えなくとも楽しめるこういう作品がぴったりです。夏バテの影響か、それともオリンピックで深夜までテレビを見ているの影…
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『大怪獣ヨンガリ』(1967)既視感があるのは元大映関係者が特撮部分を担当しているから。

 何気なくレンタルDVDのGEOさんに立ち寄ってみると特撮映画やホラーをまとめている棚に『大怪獣ヨンガリ』のタイトルを見つけました。  『プルサガリ 伝説の大怪獣』でもなく、『怪獣大決戦 ヤンガリー』でもなく、『大怪獣 ヨンガリ』となっています。前回記事にした『巨大アメーバの惑星』の横に置かれていたので、これって、もしかして199…
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『ガス人間第1号』(1960)東宝変身人間シリーズの最高峰。土屋嘉男の代表作でしょう。

 東宝の特撮カテゴリーには変身人間シリーズというのがかつてあり、『美女と液体人間』『電送人間』『マタンゴ』そして『ガス人間第1号』がその範疇に入ります。人気が高いのは『マタンゴ』でしょうが、これも捨てがたい。  このシリーズの特徴としてはゴジラのように明るく子供向けの作品群と違い、R-15程度でも製作できそうな、人間の欲望や陰の部…
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『巨大アメーバの惑星』(1959)コウモリ蜘蛛。あとは特に…。火星はセピア色がイイ感じ。

 『シン・ゴジラ』を先月末に記事にして以来、ずっと特撮モノが続いておりますが、今回もその流れかもしれません。じっさい最近DVDで見たのは今回の『巨大アメーバの惑星』『戦慄!プルトニウム人間』『巨人獣 /プルトニウム人間の逆襲』『ダーク・スター』などどちらかというとマイナーな特撮作品ばかりです。  意外とよく出来ていたのはアイデア一…
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『X-MEN:アポカリプス』(2016)前日譚三部作最後を飾る最強の敵、アポカリプス登場だが。

 前作『X-MEN:フューチャー&パスト』のエンディングのあと、古代エジプトで超能力を使って巨大ピラミッドを作っている最初のミュータントがアポカリプスであり、彼は神としてエジプトに君臨しています。このエンディングを見た時は凄そうなのが出来そうな期待感がありました。  今作は年老いた彼(オスカー・アイザック)が肉体を入れ替えながら生…
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『地獄』(1960)どろどろした猟奇的な欲望より恐ろしいのは支離滅裂な虚無だろうか。

 夏休みということもあり、最近は特撮映画ばかりを書いていましたが、夏と言えば昔は納涼肝試しなどの名目で子供会主催の映画上映会があり、かなり古そうな怪談物映画を野外で校舎の壁などにスクリーンを掛けて映写したりしていました。  電気コードを巻いた蚊取り線香リールみたいな何と言ったら良いのか知りませんが、校舎の電源が取れるところから無理…
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『ゴジラVSモスラ』(1992)平成ゴジラも子供向けで安易な量産体制に走り出す。

 『メカゴジラの逆襲』を書き終えたことでようやく10年以上かかりましたが、昭和ゴジラ映画シリーズと『ゴジラ対キングギドラ』までが繋がり、シリーズ再開第4弾となる『ゴジラVSモスラ』まで辿り着きました。  公開は今から20年以上も前になりますが、初日に観に行きました。インファント島の遺跡から盗掘しようとしていた主人公は小美人コスモス…
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『シン・ゴジラ』(2016)二回目を観に行ってきました。レベルがかなり高いのを再確認。

 公開二日目の土曜日以来ですが、今回で二度目の鑑賞となります。久しぶりに劇場で観る東宝製作の本家ゴジラであり、エヴァのクリエイターとして常に注目されている庵野秀明がどういう解釈をしてゴジラに臨むのかにファンの意識は集中するでしょう。  またオリジナルの完成度との比較及び熱狂的なファンによる批判がネットの日常化によって常に話題になっ…
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『メカゴジラの逆襲』(1975)新スターの大人気を最大限に利用せよ!

 前年の1974年に悪役スターとして新登場させたメカゴジラのカッコ良さが大好評だったためか、翌年の新作では続編となる『メカゴジラの逆襲』が公開されました。この作品の監督を務めた本多猪四郎にとっては遺作となってしまった訳ですが、これで良かったのだろうか。  今回、記事にするため久しぶりに見ましたが、オープニングで前作である『ゴジラ対…
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『ゴジラ対メカゴジラ』(1974)後期昭和ゴジラ映画が生み出した新たなる希望、メカゴジラ!

 沖縄の伝統衣装を身に纏うベルベラ・リーンが踊っている最中に予知夢(白昼夢!?)で見たイメージは何故か紙芝居風にどこかの都会を破壊して火の海にするキングギドラでした。  はて?この作品には最後まで観ても、日本特撮界最大の悪役スター、黄金に輝くキングギドラは出てこないので、今でもなぜこんな夢なのかが分かりません。それはともかく、期待…
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『シン・ゴジラ』(2016)庵野&樋口コンビによって復活した真(新・神・SIN)ゴジラ。

 夏休みということもあり、朝の第一回目の上映時間が8時50分からでした。ちょっと早目にシネコンが入っているショッピング・モールに着いたのですが、まだ施設内に入れない状態でした。開場は8時半からと警備員に言われましたが、このクソ暑い状況なので、屋外で待機するのは勘弁してほしい。  前売り券をすでに購入済みなので座席指定をするだけだっ…
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『地球爆破作戦』(1970)コンピューター対コンピューターからコンピューター対人間に。

 以前記事にした『ウォーゲーム』のときにちらっと触れましたが、1970年代の隠れた傑作SF映画のひとつがこの『地球爆破作戦』です。三年ほど前にDVD発売されて、その後にTSUTAYAさんでも並べられているので、見た方もいるでしょう。  個人的には同じディストピア風SF映画ではコーネル・ワイルドの『最後の脱出』やポール・ジョーンズ主…
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『パープル・レイン』(1984)プリンス最大のヒット曲満載の青春映画。

 ここ数年、というよりもぼくらが中高生のころに聴いていたロックの大スターが次々に亡くなっています。デヴィッド・ボウイが逝ってしまった後にまさか、プリンスが急死するとは思いませんでした。  ぼくが中学生だったころ、女の子たちはデュラン・デュラン、カルチャー・クラブ、カジャ・グーグー(グループは『君はトゥーシャイ』『ライオンズ・マウス…
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『ドリームホーム』(2016)我が家は財産か?それとも身動きできなくする負債か?

 安倍首相が伊勢志摩サミットでの会見で、現在の世界経済がリーマン・ショック前の状況に酷似しているという発言をしたことに対し、多くのメディアは批判的でした。  ただ経済情勢はギリシャ債務危機など世界規模から言えば大したこととは言えないような小さなことがきっかけになって、バタフライ・エフェクトを連想させると投機家筋が動きだし、頻繁に極…
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『ダーティハリー』(1971)思春期の僕らに響いた44マグナムの轟音とサソリの異常性。

 本社での研修出席のため、25年ぶりに東海道新幹線に乗ることになり、久々の富士山や東京グルメを楽しもうとしていましたが、さすがに会社は渋い。  関西からの日帰り、自由席、タイムスケジュールがキツキツに詰められてしまい、駅ナカで天そばをすするくらいしか出来ませんでした。プレゼンもイマイチだったこともあり、さらに気が重い帰路についてい…
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『レヴェナント:甦えりし者』(2016)リアルな西部劇。素晴らしい映像と単純なストーリー展開。

 さすがにアカデミー賞受賞直後の話題作なのでお客さんで一杯なのかなあと思いきや、奈良はいつも通りに映画館は閑散としています。  超話題作『タイタニック』などに出演していた頃から人気はあるのにずっと名誉とは無縁だったレオナルド・ディカプリオがついにオスカーを取ったとフジテレビのめざましが大騒ぎしている姿に違和感がありました。 …
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『愛しのグランマ』(2015)イマドキのアメリカの家庭の現実ってこんな感じなのかなあ…。

 すこし前にTSUTAYAさんで借りたDVDの予告編にあったなかの一本が妙に気になっていたためにレンタルしてきたのが『愛しのグランマ』です。  アメリカの今どきのホームドラマのような中編作品で飾り気や派手さはない庶民生活を切り取ってきたような作風です。  ハイスクールの学生(高校生)でティーンエージャーで生活力もない。なのに…
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『ポールの思い出』まだ亡くなってはいませんが、聴き始めたころを思い出しました。

 ザ・ビートルズのメンバーの一人で、ジョンではない方の有名な人。ウィングスでも大儲けした人で、もっともリッチな元・ビートルズ。若くして亡くなったジョンの亡霊と常に比較される気の毒な天才。リンゴとは仲が良さそうな人。ちょっとスケベそうで、女の子が喜びそうな歌を次々に生み出したヒット・メイカー。  ポール・マッカートニーのイメージって…
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『マネー・ショート 華麗なる大逆転』(2016)大恐慌は突然やってくるように見えるが…。

 ブラッド・ピット主演で話題となった映画『マネー・ボール』をきっかけに名前を知るようになったマイケル・ルイス原作の『世紀の空売り 世界経済の破綻に賭けた男たち』『ブーメラン 欧州から恐慌が返ってくる』や『フラッシュ・ボーイズ 10億分の1秒の男たち』を読んだのが数年前でそのときは金融業界を活き活きと圧倒的な臨場感とサスペンスに満ちた緊張…
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『天空の蜂』(2015)かなり楽しめた前半がもったいない。説教臭く陳腐な後半が残念。

 先月末に事務作業中に左手指にけがを負い、結果として四針縫うことになりました。けがをした当日は出血はしたものの痛みがなかったためにキズパワーパッドをしただけで普通に仕事を続けていました。  しかし二日後の夜遅くの11時ごろにドクドクと指に脈を打つ感覚が出てきたためにヤバそうだと自覚したので近くの救急病院に歩いていきました。外科のド…
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『地球に落ちてきた男』(1976)稀代のロックスター、デヴィッド・ボウイ主演SF映画。

 つい先日、ネットを開くと1970年代にグラム・ロックのカリスマとしてTレックスのマーク・ボランとともに圧倒的な人気を得て、その後も大スターとして君臨し続けたデヴィッド・ボウイの訃報がニュースで流れていました。  40年以上に及ぶ彼のロック音楽界への功績が偉大であるのはもちろん、自分の過去アルバムの権利をもとに作ったボウイ債という…
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『ビートルズ武道館ライブ』(1966)ついに50周年を迎えた武道館ライブ!まだソフト出ない?

 年末にお休みだった日曜日に近くの三輪のお山まで原付に乗って、運転していると奇妙な光景をあちこちで見かけました。交差点にやたらと警官たちと揃いのジャンバーを着込んだおじさんたちが立っているのです。  信号で止まったときに近くのお巡りさんに何かあったのか聞くと奈良マラソン開催日がこの日だったことが判明しました。奈良から桜井辺りにかけ…
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『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)今年最大のお祭り開始!

 12月も残すところ、あと10日余りとなり、忙しさが増していくなかではありますが、本日は無理やりに有給を取り、こそこそと近くのシネコンに到着し、ソファーに腰を掛けていると、目の前でライト・セイバーのように傘を振ってくるヤツがいました。  おかしな奴には関わらないようにしようと知らんふりをしていると、彼が話しかけてきたのでよく見ると…
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『真夜中の処刑ゲーム』(1982)見た記憶はあったが、タイトルが思い出せなかった映画。

 本日は有休を取ったので、のんびりと映画でも観に行こうかと地元映画館のスケジュールをチェックしていましたが、ちょっと興味があったのは『マイ・インターン』『ミケランジェロ・プロジェクト』のみでした。  明日から九条シネヌーヴォで集中上映がスタートするヴェルナー・ヘルツォーク特集にも気持ちが向いていますが、九条まで観に行ける時間がある…
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『ヴェルナー・ヘルツォーク特集』シネヌーヴォにて開催。大画面でフィツカラルドを観よう!

 来月11月7日から大阪九条シネ・ヌーヴォにて大好きな監督の一人であるヴェルナー・ヘルツォーク監督作品の集中上映特集が開催されます。  どんどん減る一方の名画座の経営はかなり苦しい台所事情だと思われますので、少しでも貢献できるように観に行ったり、記事に書いたりして地元にある貴重な映画館の存在を若い映画ファンに知ってもらいたいと思っ…
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『ダーティ・ハンター』(1974)現在までわが国では一度もソフト化なしのトラウマ人間狩り映画。

 ぼくが見たい映画に限って、ほとんどがわが国ではソフト化されていないのは何故だろう。答えは分かってはいます。それはほとんどが悪趣味であったり、風変わりだったりするためで、突き詰めるとこれらは12チャン映画だからです。  他局では多くの視聴者が娯楽としてのテレビで見るにふさわしくないような、地上波に乗らないであろうマニアックな作品群…
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『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3』(1990)いよいよ完結する第三弾!期待するぜ第四弾

 オリジナル版『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が公開されたのが1985年、続編である『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』が満を持して公開されたのは1989年。そして完結編となる第三作目『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3』が公開されたのは1990年になります。  ということは撮影自体は2も3も同時進行だったのか、そ…
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