『ジュラシック・ワールド 炎の王国』(2018)場面構成がまずいなあ…

 シリーズ物あるいは続編、スピンオフ映画を何だかんだ言いながらも毎年何本か観に行っています。ジュラシックパーク物、スターウォーズ物、ハリー・ポッター物、Xmen物等などハリウッド映画業界が仕組んでくる企み(マーケティングとも言う)に毎回ハメられています。  まあ、既に知っているキャラクターや設定をもとに作られているので、いわゆる安…
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『小林多喜二』(1974)視聴困難だった共産党映画。ついにDVD化!

 よくある伝記映画だと思っていたら、凄惨な拷問シーンと横内正がスポットライトに照らされ、突然ギター片手に弾き語りで歌い出し、過去と現在を自在に行き来するナレーションを強引に展開するカオスにまずは戸惑うのが本作『小林多喜二』です。  つかみはオッケーですが、単なる伝記として構成するのではなく、しばらく事実関係などをナレーションで語っ…
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『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018)SWマニア用。以上

 今週は我らが代表がベルギー相手に雄々しく散りました。戦前は三連敗予想が大半を占めていましたが、予想外の大健闘でコロムビアを撃破し、セネガルと好ゲームを展開し、弱者の戦略を使ってポーランド相手に計画的に負けると批判を浴び、そして真正面からベルギーとぶつかり、惜しくも敗退しました。  集中力と緊迫感が高まっていくラウンド16以降が本…
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『終わった人』(2018)定年は生前葬だ!お前はすでに死んでいる?

 映画館の予告編で気になっていた『終わった人』を観に来たところ、周りはジイサンばかり、まさに“終わった人”がたくさんスクリーンを囲んでいました。奥さんと一緒に来ていると思われるジイサンであふれかえっています。  こういう環境は丹波哲郎の『大霊界 死んだらどうなる?』以来です。結構座席は埋まっていき、七割程度に増えてきた枯れたジイサ…
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『万引き家族』(2018)映画として真っ直ぐに向き合いたい作品。

 何かと話題になっている是枝裕和監督の集大成ともいえる『万引き家族』がカンヌ映画祭でパルムドールを獲ったことから、公開前の先週には先行上映がありました。  用事があったので、本日観に行きましたが、さすがに話題作だけあって、観客は240人程度は入っていました。ぼくは劇場のポイントが貯まっていたので、今回はポイントを使っての鑑賞でした…
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『Vision』(2018)美しい吉野の自然を取り入れたオカルト?

 今週末から封切られる映画の中では話題性で言えば、是枝裕和監督のカンヌ国際映画祭で賞を取った『万引き家族』なのでしょうが、僕がまず選んだのは地元奈良出身の河瀨直美監督の新作『Vision』でした。  自宅から行くと時間的にはそうは変わらない京都の劇場では本日、関係者(監督本人?)による舞台挨拶があるようですが、堅苦しいのは苦手なの…
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『ゲティ家の身代金』(2018)実話に基づく富豪の肝っ玉の小ささ。

 四十代も後半に差し掛かり、だんだん草食動物化が進み、主なたんぱく源も魚介料理が増え、お肉はあまり食べなくなってきています。  食べるにしても、良いお肉をふるさと納税で取り寄せしたり、少量のみで満足できるようになっていますが、たまたま焼肉屋さんの前を通った時に中から立ち込めてきた煙とジュージューと音を立てて、食欲を掻き立てる二つが…
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『ラプラスの魔女』(2018)すずちゃん&櫻井を無駄に使っている?

 価格と価値について考えながら観る映画になってしまったのが櫻井翔主演で謎のヒロインに広瀬すずちゃんを迎えた『ラプラスの魔女』です。  どういうことかと言うと、映画を映画館まで見に行くという行為に掛かるのは交通費、鑑賞料金、食事代などのお金の部分だけではなく、費やした時間の要素があります。  残り少ない人生の時間を配分するにお…
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『ランペイジ 巨獣大乱闘』(2018)現代版SF巨大生物の島!?

 先週、観に行った『孤狼の血』よりもむしろ気になっていたのが『ランペイジ 巨獣大乱闘』でした。明らかにおバカ映画だろうと誰でも予想がつく、この作品に対して、理屈とか整合性、脚本がどうかとかは意味を成さない。  特撮ファンとしてはただ巨大スクリーンで展開される派手な大暴れを楽しめるかだけを基準にして席についています。大昔だったら、巨…
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『孤狼の血』(2018)過激な描写があるがオーソドックスな演出!

 公開前からの予告編が映画館で流れていたころ、「警察じゃけえ、何をやってもええんじゃ~!!」との役所広司の強烈なセリフが強く気になっていた『孤狼の血』を観に来ています。  最近では近所の岡山から出たお笑い芸人である千鳥によって、「くせが強いんじゃあ」などの突っ込みがあるので笑いそうになりましたが、劇中でのシーンでは局部に真珠を埋め…
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『楽しいSF映画はなぜ少ない』ディストピアばっかりでは楽しくない!

 最近というか、去年あたりから映画館やレンタル店でのセルフレジが増え、駅ナカのお店の一部でも採用されています。AIが徐々に人の仕事を奪い始めているようです。  このような置き換えが出来る業種としては小売なども含まれるのでしょうが、スーパーやドラッグストアは最後になりそうです。導入されにくいであろうその理由は客層が広範囲、つまりジイ…
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『スカパー!&WOWOWはまだ必要か?』見なくなってもう5年…。

 既存のテレビ番組構成に飽きてしまい、1990年のイタリア・ワールドカップに合わせてBSにすぐに飛びつき、初日にマラドーナ率いるアルゼンチンが開幕戦でまさかの完敗を喫してからもう28年が経ちました。  同じくらいに民間衛星放送となるWOWOWの契約を済ませ、前田日明が立ち上げたUWFの中継を期待したのに、まさかの空中分解が発生した…
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『グレイテスト・ショーマン』(2018)超ロングラン上映作品。イイですよ!

 ずっと時間が合わず、なかなか観に来ることが出来なかった作品をようやく映画館で見てきました。ヒュー・ジャックマンというとどうしてもウルヴァリンのイメージが強烈過ぎて、他の作品が霞んでしまいますが、この作品での彼の存在感は圧倒的です。  今では描くこと自体が難しくなってしまったフリークスが大挙出演するだけでも異色作と言える。大昔のハ…
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『いぬやしき』(2018)意外と楽しめるSF版“生きる”!?

 去年、深夜アニメで放送していた頃に可愛がっていた大学生の娘に見るように猛プッシュされていた作品です。彼女はアニオタで、ぼくも好きなのでアニメの話をよくしていました。  ただ当時は忙しくて見られませんでしたので、今回の実写映画化を受けて、ようやくこの作品に接することになりました。  彼女はこの春に就職しましたので、この映画に…
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『ペンタゴン・ペーパーズ』(2018)今も昔も世界は変わらない?

 『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』はスティーブン・スピルバーグ監督によるニクソン政権下(実際に隠蔽してきたのはJFK、ジョンソンら前の政権からなのでニクソンだけではない)における公文書漏洩事件を巡る歴代政府の隠蔽体質と新聞社などメディアの機密暴露への対応を扱った社会派映画です。  ただ仰々しい邦題タイトル『ペンタゴン・ペー…
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『億男』(2018)ファウストをちょこっと思い出す、お金をめぐるお話

 休日によく通っているインド料理屋さんに行ってみると、店内いっぱいにインド人観光客が溢れかえっていて、今日は無理なのかなあと入店を戸惑っているとお店の方が僕を見つけてくれ、「インド人と同じバイキングだったらイケるよ!」と声をかけてくれました。  ローティやベジタブルメニューで普段から鍛えられている僕にとっては願ってもない状況となり…
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『リメンバー・ミー』(2018)すべての人に忘れられるのが本当の死

 朝7時ごろに家を出ると駅の方がなんだか騒がしく、散歩がてらに観に行ってみると駅前にある居酒屋さんから煙が出ていて、消防車が5台くらい駆けつけていて、消火作業が行われていました。  煙は白く、黒煙ではありませんでした。原因は分かりかねますが、昔から営業されている居酒屋さんでしたので、早く通常通りに営業されることを望みます。 …
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『嘘を愛する女』(2018)クライム・サスペンス?恋愛モノ?

 公開からは随分と経ってしまいましたが、強風吹き付ける本日になってようやく観に来ることが出来たのが長澤まさみ主演の『嘘を愛する女』でした。  三十代に掛かってきた代表的な女優には綾瀬はるか、新垣結衣、長澤まさみらがいますが、個人的には長澤まさみにずっと注目しています。  最近はCMなどでも老け役までこなすようになり、芸の幅を…
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『ファウンダー』(2017)マクドナルド兄弟vs強欲セールスマン!

 外食でハンバーガーを食べた最初の場所がマクドナルドという日本人は多いのではないか。特に昭和世代にとって、小さい頃に連れて行ってもらったマクドナルドで食べたハンバーガーやマックシェイク、マックフライポテトの美味しさは格別だったはずです。  まだフレンチやイタリアンを知らず、中華料理とはラーメンとギョーザだと思っていた僕らは贅沢をバ…
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『ロッキー4 炎の友情』(1986)最強の敵ドラゴ登場!JBもシャウト!

 数多いロッキー映画の中で映画ファンの評価が高いのは2作目までで、3作目からは娯楽映画として量産体制に入り、家族でも安心して見ることが出来る娯楽コンテンツとして、あまり考えることなく、消費されるだけの存在になりました。  それでも『ロッキー4 炎の友情』までは大ヒットシリーズとしてそこそこ話題になっていました。ロシアからの刺客とし…
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『ガールズ&パンツァー 最終章 第一話』いよいよ始動!

 “ガルパン”の新シリーズが始まるというのを聞いてから随分と日にちが経ってしまいましたが、ついに僕が住む奈良でも先週土曜日から公開されています。  と言っても、あくまでもアニメ新シリーズの序章なので、上映時間は50分ちょっとの中編程度でアニメ番組を二話続けて見ている感じです。“ガルパン”のように好きなアニメならば、12話までぶっ通…
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『スターウォーズ/最後のジェダイ』(2017)レイア姫の思い出に…

 2016年12月27日は初期シリーズで大活躍したレイア姫を演じたキャリー・フィッシャーの命日でもあり、今回のエピソードⅧではエンディングのテロップに「我々の素晴らしい姫君であるキャリー・フィッシャーとの思い出の中に」と流れてきたときにはグッときました。  ディズニーの配慮なのでしょうが、今回はオープニングだけでなく、エンディング…
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『FUTURE WAR 198X年』(1982)東映製作の第三次大戦モノ!

 かつて世界の覇権はアメリカとソビエト連邦(共産ロシア)が争い、アメリカを中心にする西側とソ連を核とする東側がパワーバランスを保ちながら、のらりくらりやっていました。  代理戦争や亡命騒ぎ、スパイ活動が映画の題材になり、東側の芸術家たちは政府による思想統制により、大変な目に遭いながら制作活動に邁進していました。  スポーツの…
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『ウォール・ストリート』(2010)前作はかなりの大ヒットだったが…

 去年のブレグジットとトランプ就任でかなりの変動幅、つまりリスクが大きかった印象があるのが株式市場です。就任以降、ほとんどの専門家の予想が外れ、まさかの大相場となりました。専門家の言うことは信用できないというのが金融市場であり、政治予想でもあります。  政治ではアメリカだけでなく、日本でも民進党と小池新党のゴチャゴチャした権力争い…
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『恐怖のエアポート』(1971)機内食で悶絶!ラムorチキン?

 1970年代のテレムービーにはたまに驚くほど秀逸な作品があり、有名どころでは『激突!』『ある勇気の物語!孤独のマラソンランナー』などがあります。カルト的な作品では『殺人ブルドーザー』もありますね。  この作品をはじめて見たのは小学生の頃の東京12チャンネルだったと思います。『アストロノーツ』などとともによくプロ野球などの雨傘番組…
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『ミックス。』(2017)知らない間にガッキーもアラサーに!

 ポッキーの可愛らしいCMで新垣結衣をはじめて見てから10年以上が経っています。オレンジレンジの楽曲とともに長い手足をしなやかにしならせてのポッキーダンスは歴代CMキャラクターの中でも一番魅力的でした。  今回の『ミックス。』は新垣結衣主演で共演に瑛太、遠藤憲一、広末涼子、真木よう子、吉田鋼太郎、小日向文世らドラマでよく見かける俳…
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『ブレードランナー2049』(2017)遂に完成した続編!う~む…。

 今週日曜日、家から一番近いシネコンに『ブレードランナー2049』を観に行きましたが、三連休最後の日曜日ということもあり、家族連れが多く、映画館の前にもたくさん人だかりが出来ていました。  さすがに家族連れがカルト作として名高いブレードランナーを目当てにしているとは考えられなかったので何を観に来ているのか眺めていたら、周りにかなり…
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『ブレードランナー』(1982)評価を得るまで10数年を要した傑作SF

 80年代に公開されたSF映画の中では圧倒的に多くのマニアを魅了し続けている『ブレードランナー』を今までぼくは五回ほど見ましたが、その度に違う印象がありました。  そもそも公開は1982年で最初から評価されてきたわけではありません。家庭用ビデオやレンタル店の隆盛と共に人気が出てきたカルト映画だったのが今では歴史的な名作として評価さ…
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『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』(2001)ガメラ!?

 今年の夏は連日気温が35度近くまで上がり、熱帯夜が延々と続いていたのが、先週以降はゲリラ豪雨や台風がガンガンきているのが関西です。  ついこの間までは暑かったので、三輪神社の鳥居の前にあるお茶屋さんで素麺を食べに行ったりしていました。家で食べても良いのですが、本場のお店に来ると麺の腰がしっかりしていて、味も良い。  お水が…
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『散歩する侵略者』(2017)観念SF。解りづらさがネックか?

 タイトルと内容から思い浮かべるのは『散歩する惑星』『姿なき挑戦者』『ダークゾーン』『狙われた街』『アンドロイド0指令』などのウルトラセブンがらみのものばかりで、なんだかウルトラセブン・スムージーみたいです。    内容的にはそれらにドン・シーゲル『ボディ・スナッチャー/恐怖の街』で味付けをしたパロディです。もともとは舞台劇だったも…
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