『B-SELSがやってきた ヤア!ヤア!ヤア!』奈良にビートルズ専門レコード店が誕生していた!

 週明けにAmazonから届いたプリメインアンプの配線を深夜に繋ぎ替え、CDはベートーベンのピアノソナタ『月光』、レコードプレーヤーはビートルズ『アビーロード』でチェックし、そのまま眠りました。

 そして昨夜は残りの配線となるBDレコーダー、CD-Rレコーダー、DATデッキなどを繋ぎ、音の出方をチェックしていきました。昨日の段階でどうせあと10年はそのまま繋ぎっ放しになるのは明らかでしたので、スピーカーコードを30Mくらい、そしてバナナプラグをAmazonで追加購入しておきました。

 スピーカーが2組あるので、リスニングポジションの前に2台、そして背面に2台配置し、音を楽しむ試みとして、視聴環境に厚みを出してみました。違和感が無いように前方と後方で高さを変えて、自然に聴こえる位置をいろいろ試すうちにどんどん昔のマニア感覚というか、オタク気質が復活してきます。

 現状、すべての配線が繋がるのはAmazonのスピーカーコード待ちの状態ですが、すでに繋いているCD-RレコーダーやCDプレーヤー、レコード・プレーヤーで音をチェックするためにロックやクラシック、フォークやフュージョン系などを各々聴き比べています。東京スカパラダイスオーケストラの『君と僕』がとても綺麗に響いています。

 接続機器はまだまだ余っているので、AUX端子二つのうちの一つ分を使い、BDレコーダーの出力端子に配線を繋ぎ、ブルーレイ使用時にアンプを通して、音を出してみました。オーディオ用のプリメインアンプですので、ホームシアター用アンプとは違い、フロント・スピーカーやウーファーの端子がない。それでも音の良さはオーディオ用の方が圧倒的に良く、繊細な部分までしっかり音を出してくれています。

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 シアター用よりも人物の位置や音が鳴っている位置がよりくっきりと分かるようになっています。ただ、シアター用にもスピーカーは欲しいので、結局はホームシアター用スピーカーシステムは別途購入していくつもりではいますが、すでにオーディオ無間地獄に片足を突っ込んでしまっているのは自覚してきています。

 話は変わりますが、近所に住む叔父から連絡があり、話したいことがあるので来てほしいと言われ、行ってみるとボチボチでいいので、四~五年をめどに会社業務を引き継いでほしいとのことでした。

 もっともぼくも現役で働いていますので、片手間の副業レベルくらいしか出来ないと言うと、それでも良いみたいでした。叔父としては50年近く商売をしているので、会社名を存続させたいらしく、規模は気にしないようです。

 昨年あたりから国も副業を奨励し出しているので、規模や負担などの全貌が明らかになった時点で、再度考慮して、会社にも相談してみようと思っています。副業レベルですので、数十万円程度の収入であれば、雑所得扱いになるので、いちいち会社に言う必要はなさそうです。

 継続的で年収100万円くらいならば、とても生活が成り立つレベルではないですし、見込みが薄そうではあるものの事業所得扱いになるようです。その場合、自宅は事務所、PCは事務費、買付は視察なので、海外渡航費用も必要経費に出来るみたいです。

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 急に言われたので、即答は避け、今日はお昼だけを食べて叔父の家を後にしました。奈良駅近くを歩いて帰っている途中、ふと見上げたビルの三階に“中古レコード”の張り紙を見つけ、近づいていくとまさかのビートルズ専門店でしたので、すぐに入っていきました。

 お店の名前はB-SELS[https://b-sels.on.omisenomikata.jp/]という名前で、近鉄奈良駅のバスターミナルから見ると、大通りを渡ったすぐそこの雑居ビルの三階にお店を構えられています。不動産屋さんが一階に入っていて、ちょうど真ん中に上の階へ昇っていく階段があります。ワクワクしながら昇りましょう。

 こじんまりとした店舗の中にはビートルズ名義のLPやシングル盤、解散後のメンバー各自のアルバムやシングル盤が所狭しと並べられていて、ビートルズ・ファンの僕にとっては宝の山に入ったような幸せな気分になりました。

 久しぶりに現物でオデオン盤シングルを見た時には懐かしさが一気にこみ上げ、アップル盤、キャピトルやパーロフォンなどの海外盤も豊富にあり、『リヴォルヴァー』のイギリスモノラル盤も在庫してあることに狂喜しました。オデオン盤の楽しみはジャケットデザインとライナーノーツ、つまり解説書です。

 売れる前からのドーナツ盤(何十年ぶりにこの死語を使いますwww)の表現が特にハジケていて、例えばたしか『抱きしめたい』ではマッシュルーム・ヘアを今だったら、すぐに抗議が来そうな原爆頭と記載していたり、彼らを紹介しようとする熱意(初期ならでは!)が満ち溢れていて、かなり楽しい。

 もっとも最後の方の『レット・イット・ビー』などではただシンプルに英語の歌詞が羅列され、横に邦訳が載っているだけというなんとも味気ないものに変わってしまう。

 せっかく入ったので、お店のオーナーの方とお話をして、色々とビートルズの思い出を語っていくうちに『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』のラストを飾る『ア・デイ・イン・ザ・ライフ』の“ジャ~~~~ン”の後、インナーグルーヴが始まる前に入っている犬笛の音の話になりました。

 この犬笛が気になり、20歳くらいまでは確かに聴こえていた「ピーーー」という高周波のような音が聴こえなくなってきましたが、他の人はどうなのだろうという話になると、オーナーの方が面白がってくださり、一緒にお店にあるサージェント・ペパーズの色々な盤を視聴させてくれて、確認していきました。

 聴力に優れた犬向けにポールが入れた音でした。そもそも聴こえないはずだということになりましたが、例えばイギリス盤だとインナーグルーヴが延々と続きますし、アメリカ盤には『レアリティーズ2』までは収録されていません。日本盤だとインナーグルーブは一回だけのヤツがメジャーのようです。モノラル盤、赤盤も聴いていきました。

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 一部の盤で奇妙な音がするものが確かにあり、話をしているとオーナーさんが言うには再生が終わった後の切り込みに針が巻き込まれていく際に発生する“ハウリング”だろうという結論でした。

 不思議ですが、これが同じ盤でも聴こえたり、聴こえなかったりするのでアナログらしいことなのかなあという感じでした。僕が中学生の頃に買った日本盤はたしかオデオン盤で、ジャケットはペラペラではない厚紙ががっちりとしていたタイプの包装でした。

 ちなみに現在ぼくの家には聴き比べをするために買った、タイプが違うサージェント・ペパーのLPが三枚ほどありますが、もう増えることはないでしょう。

 せっかく入ったし、オーナーの方とも楽しくお話しできましたので、後期ベストの青盤とポール・マッカートニーの『夢の旅人』のシングル盤を購入しました。音質やコンディションは良い状態ですが、解説がついていないので、青盤は安く購入できました。すでに一枚持っている分は譲り受けたものなのでスクラッチノイズが多く、聴きにくい物でした。

 ただしインナーはしっかりしていて、解説書、ディスコグラフィは揃っていたので、入れ替えをしました。なんだか機械類の部品取りをしているみたいで楽しくなります。

 ポールのウィングス時代の名曲『夢の旅人』のシングル盤も昔持っていて、アルバムでは『オール・ザ・ベスト』のアナログ盤には収録されていたのがCD化されたときに外されてしまっていたので欲しくなり、購入しました。

 また機会があれば、レコードの山に埋もれに行きたい。ジョージ・ハリスンの『オール・シングス・マスト・パス』のアルバム三枚組を二十年ぶりに見たのも楽しい。『ビートルズ・ボックス』があれば、また買いたいなあ。


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