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zoom RSS 『健康で文化的な最低限度の生活』(2018)部屋に名画のポスターがいっぱい!

<<   作成日時 : 2018/09/04 09:15   >>

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 映画ではないのですが、今期放送の連ドラに『健康で文化的な最低限度の生活』という吉岡里帆ちゃん主演、共演に川栄李奈や田中圭を迎えた作品があります。

 タイトルでピンと来る人もいるでしょうが、いわゆる生活保護を扱った作品で、原作は人気のようです。こういうのがドラマとして成立する時代になったのですね。

 まあ、仕事疲れで家に帰ってきてから、いつ自分がその立場になるかもしれないシビアな生活保護を題材にしているので、憂鬱になるかもしれません。通常の非現実的な恋愛モノばかりの連ドラ界にあっては異色かもしれません。

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 きらめくような登場人物やロケ地でのシーンは皆無で、安そうなアパートやDV問題、多重債務、認知症、家族との断絶、性被害、アルコール依存症、孤独な自殺などを一話のエピソードに当てるので、帰宅後に見るには気持ちが暗くなります。

 じっさい視聴率はかなり悪いようですが、のちのちに価値の出そうな作品であると思います。しょうもない不倫や現実離れした恋愛モノ、ありそうもないサクセスストーリー、お涙頂戴の感動ポルノをドラマと取るのか、それともリアルな世界を描く方を良しとするのかは難しい。

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 映画ファンが見ていて、気になったのは里帆ちゃんの部屋のシーンで出てくる映画ポスターやDVD、VHSビデオの数々です。

 オーソン・ウェルズの『市民ケーン』、『素晴らしき哉、人生!』、『風と共に去りぬ』などの名画の数々のポスターが貼られていたり、自宅の大型プロジェクターで『風と共に去りぬ』の大炎上シーンを見ている里帆ちゃんの様子は映画ファンとしては微笑ましい。

 彼女の設定は映画監督を目指したものの才能の無さに早目に気付き、もっとも堅い職種である公務員になり、生活課に回され、日々生活保護利用者と向き合うという役柄で、かなり地味目ではあります。

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 こういった役柄できちんとやり切れば、女優としての幅も広がるでしょうし、視聴率が悪くとも見ている人は評価しているでしょうから、あまり気にしなくてもいいのではないか。

 まあ、スポンサーあっての民放なので、視聴率が悪いとなれば、スポンサーが離れるということもあるのでしょうが、フジもここまで落ち込んだわけですから、そろそろ覚悟を決めて、表現の自由や製作者が作りたいものを送り出すという姿勢を取り戻し、クレームなんかは無視して突き進んだ方が良いのではないでしょうか。


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