アクセスカウンタ

テーマ「映画(カ行)」の記事 help リーダーに追加 RSS

トップへ  |  テーマランキング一覧へ

タイトル 日 時
『ゴジラ』(1984) 新たに始まるゴジラの歴史。真面目に作られています。なにか不満でも!?
『ゴジラ』(1984) 新たに始まるゴジラの歴史。真面目に作られています。なにか不満でも!?  おそらく、ゴジラへの思い入れが強い人ほど、『ゴジラ』(1954)から『怪獣大戦争』くらいまでのゴジラ・シリーズこそがリアル・ゴジラだと言い張るのでしょう。またはヘドラの残像が残っている人はこれこそがオリジナル以来では準優勝的な最高傑作と信じているでしょう。 ...続きを見る

トラックバック 0 / コメント 4

2008/10/15 23:16
『ギニーピッグ2 血肉の華』(1985)おぞましい映像の数々。悪趣味の極み…。封印も止む無しか?
『ギニーピッグ2 血肉の華』(1985)おぞましい映像の数々。悪趣味の極み…。封印も止む無しか?  ギニーピッグ・シリーズはそもそもはビデオのみの発売であり、80年代当時に劇場公開されたわけではないので、厳密に言うと「映画」ではありません。また現在見るのが非常に困難になっているため、なかば伝説化している感すらあります。のちに2006年にはじめてイベントで公開されましたが、20年以上経っていますので、これはあくまでも企画であって、公開とは呼べません。 ...続きを見る

トラックバック 0 / コメント 2

2008/08/11 00:27
『拳闘試合の日』(1951)スタンリー・キューブリックが初めて監督した、ドキュメンタリー映画。
『拳闘試合の日』(1951)スタンリー・キューブリックが初めて監督した、ドキュメンタリー映画。  孤高の天才、スタンリー・キューブリックが監督した最初の映画というと、ほとんどの人は知らないか、映画マニアでも『非情の罠』を思い浮かべるでしょう。現在、一般の映画ファンが観ることができる作品はマニアックな映画祭を除くと、フィルム・ノワール的な『非情の罠』から始まり、その間に『2001年 宇宙の旅』『時計仕掛けのオレンジ』『現金に体を張れ』など多くの傑作や問題作を挟み、ついに遺作となってしまったトム・クルーズとニコール・キッドマン夫妻を起用した『アイズ・ワイド・シャット』までの全部で12作品です。... ...続きを見る

トラックバック 0 / コメント 2

2008/07/15 00:56
『希望 テルエルの山々』(1939)スペイン内戦を間近で見たアンドレ・マルロー唯一の監督作品。
『希望 テルエルの山々』(1939)スペイン内戦を間近で見たアンドレ・マルロー唯一の監督作品。  ファシストで、ファランヘ党総統のフランコ将軍の率いる軍隊の侵攻に立ち向かうべく、共和派の戦線に参加するためにスペイン入りした、アンドレ・マルローが書いた小説を彼自身が監督して撮りあげたのが、この『希望 テルエルの山々』です。 ...続きを見る

トラックバック 1 / コメント 9

2008/06/21 21:17
『鬼畜大宴会』(1997) 映像学科の卒業制作で作ったのがこれとは…。絶句でした。
『鬼畜大宴会』(1997) 映像学科の卒業制作で作ったのがこれとは…。絶句でした。  長い間、何年何十年と映画を観ていると、これまでにも様々な問題作品と呼ばれる映像作品に行き当たりました。メジャーなものでは『ノストラダムスの大予言』『獣人雪男』『狂鬼人間』など特撮系の発禁作品。『江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間』『九十九本目の生娘』『犬神の悪霊』など差別助長と取られかねないホラーやサスペンス系の発禁作品。 ...続きを見る

トラックバック / コメント

2008/02/27 01:04
『キャンディ・キャンディ劇場版』(1978)女の子たちが大好きだったアニメなのに…。
『キャンディ・キャンディ劇場版』(1978)女の子たちが大好きだったアニメなのに…。  そばかすなんて 気にしないわ〜♪ ハナペチャだ〜って だっ〜て  ...続きを見る

トラックバック 0 / コメント 2

2008/01/02 00:44
『華氏911』(2004)当時も今も変わらないこと。それはブッシュはアホだということか!
 総合評価 62点 ...続きを見る

トラックバック 0 / コメント 5

2007/11/29 00:06
『鉄輪』(1972)カルト・ムーヴィーともいえる、もっと評価されるべき作品である。
 日本映画界の重鎮、新藤兼人監督が手掛けた、初めてのカラー作品であり、個人的にはとても好きな一本です。しかしDVD化はされておらず、一般にはあまり存在も知られていない不幸な作品でもあります。今回たまたまスカパーの深夜枠で放映されましたので、深夜三時過ぎに部屋で観ておりました。 ...続きを見る

トラックバック / コメント

2007/10/30 20:05
『カリガリ博士』(1919)ホラー映画の起源的作品にして、ドイツ表現主義のエッセンス。
 もともとはドイツの巨匠、フリッツ・ラング監督で撮影が行われる予定だったのが、『カリガリ博士』という風変わりなタイトルを持つこの作品です。事情はよくは分かりませんが、最終的にこの作品を任されたのはロベルト・ウィーネ監督でした。 ...続きを見る

トラックバック 1 / コメント 2

2007/08/01 20:53
『吸血鬼(ヴァンパイア)』(1932)映画の本質と光と影の使い方を熟知していた名匠ドライアー。
 いまでは知る人も少なくなってしまっているのは残念ではありますが、デンマーク出身の名匠、カール・ドライアー監督の1932年の作品で、クロース・アップの多用で有名な『裁かるゝジャンヌ』と並ぶ彼の代表作品のひとつがこの『吸血鬼(ヴァンパイア)』である。 ...続きを見る

トラックバック 1 / コメント 4

2007/07/28 01:27
『結婚哲学』(1924)エルンスト・ルビッチ監督の素晴らしい一本。映画に台詞は要らない。
 ビリー・ワイルダー監督が師匠と仰ぐエルンスト・ルビッチ監督の渡米後の第二作目となったのがこの『結婚哲学』でした。なんてお洒落なセンスを持っていた人なのでしょう。彼の演出には脱帽するしかありません。 ...続きを見る

トラックバック 2 / コメント 2

2007/03/04 15:29
『勘弁してくれ!キネ旬よ!』映画検定一級合格で終わったと思っていたら、やっぱり……。
 本日キネ旬から一枚の封筒が送られて参りました。中を開けてみると映画検定一級の合格証書が入っておりました。ご丁寧にも「これはキネ旬が映画人に与えてきた賞状と同じ用紙を使っております。」とも書いてありました。別にどうでもいいことなので、わざわざそんなことを書かないで欲しい。 ...続きを見る

トラックバック 0 / コメント 2

2007/03/01 17:35
『ガメラ対ゴジラ』(200])第四部 地球最大の作戦
<第四部 地球最大の作戦> ...続きを見る

トラックバック 2 / コメント 16

2007/02/27 00:46
『ガメラ対ゴジラ』(200])第三部 地球降伏命令
<第三部>地球降伏命令 ...続きを見る

トラックバック 1 / コメント 4

2007/02/27 00:10
『ガメラ対ゴジラ 地球破壊計画』(200])第二部 G1とG2
 <ガメラ対ゴジラ>第二部 G1とG2 ...続きを見る

トラックバック 1 / コメント 7

2007/02/26 23:59
『ガメラ対ゴジラ 地球破壊計画』(200])第一部 太平洋の脅威
 <完璧に空想世界です。むきになって怒らないようにして下さい。登場人物その他すべて完璧なフィクションであり、実名で出てくる俳優さんたちも、あくまでもイメージですので、実年齢にはあまりこだわらないでください。ファンの方は腹を立てないでください。肖像権その他一切侵害するつもりは毛頭ございません。また科学的なことは門外漢なのでツッコミどころ満載だと思いますので、いちいち突っ込まないようにしてください。あくまでもお遊びなので。> ...続きを見る

トラックバック 6 / コメント 8

2007/02/26 23:55
『嫌われ松子の一生』(2006)中谷美紀の鬼気迫る迫真の演技。色彩感覚を楽しもう。
 中谷美紀が出演していた映画というと『リング』『らせん』『ケイゾク』『電車男』などキワモノじみた作品での印象が強い。もちろん『力道山』『7月24日通りのクリスマス』などでも活躍していますが、本人の意向なのか、事務所の意向なのかは分かりませんが、風変わりな作品に登場して、強い印象を残すのが彼女の立ち位置なのでしょうか。 ...続きを見る

トラックバック 1 / コメント 0

2007/02/23 01:23
『転がれ!たま子』(2005)鉄兜を被る女の子が主役の不思議系映画。『アメリ』がOKな人へ。
 新藤風監督の長編第二作目となるのがこの『転がれ!たま子』です。ポップで可愛らしいDVDジャケットを見て、ツタヤでついつい借りてしまいました。主人公は、何故か子供の頃から鉄兜を頭に被る奇妙な娘たま子で、この役を山田麻衣子が演じている。お世辞にも上手いとはいえませんが、存在感は出しています。 ...続きを見る

トラックバック 1 / コメント 0

2007/02/17 00:52
『コアラ課長』(2005)なんじゃこりゃあ!コアラ課長って、蟹・烏賊に続きコアラってなんだい?
 そのうち「きつねアイドル(アホな男どもを手玉に取る)」「ハムスター板前(豆料理の権威)」「かりんとう裁判官(判決は懲役かりんとう12年およびお粥三年みたいな)」とか公開しそうですね。みたくねーなあ。 ...続きを見る

トラックバック / コメント

2007/02/08 15:35
『CASSHERN』(2004)映像を作り上げる才能はありますが、監督向きではない。
 キャシャーンと言われて、三十代以上の人がまず思い出すのは当然、昭和40年代(1973〜1974)に放送されていた竜の子プロ制作の人気アニメである。幼稚園に通っている頃に放送されていた、この番組には思い出が多い。本題である映画『CASSHERN』の前にまずは原作アニメ『新造人間キャシャーン』について書いていこうと思います。 ...続きを見る

トラックバック 3 / コメント 10

2007/01/29 01:05
『風の谷のナウシカ』(1984)<パート2>音楽と映像の融合の素晴らしさを堪能しましょう。
<続きです。>  ディティールの細かさが重厚なテーマをさらに尋常ではないものに際立たせている、この作品『風の谷のナウシカ』のなかで、じつはとても漫画チックな先祖返りのような演出を見ることの出来るシーンがある。それはユパがトルメキアとの空中の白兵戦のために滅亡しかかっていたペジテ船に空から救出に向かう場面です。 ...続きを見る

トラックバック 1 / コメント 4

2007/01/27 17:01
『風の谷のナウシカ』(1984)<パート1>宮崎駿監督の代表作。細部へのこだわりは凄まじい。
 宮崎駿第二回監督作品であり、その後の作品群に与えた影響と衝撃は計り知れないほど大きなものがあります。シリアス路線の先駆けであり、革命といっても良いほど素晴らしい出来栄えを誇り、そのクオリティの高さはいまでも他の追随を許さない。 ...続きを見る

トラックバック 4 / コメント 2

2007/01/27 16:51
『ゴジラ対ヘドラ』(1971)最大の異色作。低迷していた中で制作された奇跡の一本。
 ♪鳥も〜魚も〜どこへ行ったの〜?♪とんぼも〜蝶も〜どこに行ったの? 水銀、コバルト、カドミウム、鉛、硫酸、オキシダン〜♪汚れちま〜った海!汚れちまった空!  生きものみ〜んないな〜くなって 野も山も黙っちまって〜 地球の上〜に だれもだれ〜もいなけりゃあ 泣くこ〜とも出来〜ない〜♪ ...続きを見る

トラックバック 2 / コメント 2

2007/01/21 01:31
『飢餓海峡』(1965)内田吐夢監督の最高傑作であり、全邦画中でもベスト3に入る作品。
 水上勉原作、内田吐夢監督、三國連太郎主演、伴淳三郎&高倉健の助演で送る、まさに邦画の最高傑作のひとつといっても過言ではない作品である。しかし、この作品があまり知られていないのは何故だろうか。内田監督の謎に包まれた人生同様に大いなる謎である。 ...続きを見る

トラックバック 2 / コメント 7

2006/12/26 00:50
『紅の豚』(1992)宮崎駿監督作品中、もっとも男の魅力が表現されている一本。
 さて、宮崎駿監督作品(長編)は全部で何本あるのでしょう。答えは『カリオストロの城』『風の谷のナウシカ』『天空の城 ラピュタ』『魔女の宅急便』『となりのトトロ』『紅の豚』『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』そして『ハウルの動く城』の全九本です。 ...続きを見る

トラックバック 4 / コメント 12

2006/12/20 01:40
『銀嶺の果て』(1947)黒澤明脚本にして、三船敏郎の記念すべき銀幕デビュー作品。
 黒澤明監督の脚本『山小屋の三悪人』をもとにして製作され、公開時にタイトルを改めて『銀嶺の果て』として公開された谷口千吉監督、三船敏郎主演による隠れた名作です。この作品で銀幕デビューを飾った三船敏郎の他を圧倒する個性は眩いばかりである。ギラギラした目と身体の魅力はこの作品でも発散されている。 ...続きを見る

トラックバック 1 / コメント 2

2006/12/15 21:11
『県庁の星』(2006)期待していなかった作品でしたが、結構毒がありました。
 織田裕二と柴咲コウが主演を務めるというのを聞いたとき、「トレンディ・ドラマか?」という思いが募り、予定調和の現実味のまるで無い絵空事をえんえんと見せられるのはかなわないという判断を下し、劇場までは行きませんでした。 ...続きを見る

トラックバック / コメント

2006/12/05 00:23
『ゴジラ対メガロ』(1973)末期的事態を迎えている第13作目。
『ゴジラ対メガロ』(1973) 福田純監督によって三週間で撮られたという第13作目のゴジラ映画がこの作品です。福田監督という人は明らかにゴジラに愛情を持っていない。それだけでなく特撮映画というジャンル自体にプライドを持っているとも思えない。さらにいえば映像センスを持っているとも思えない。 ...続きを見る

トラックバック 1 / コメント 4

2006/11/30 03:42
『クレオパトラ』(1934)豪華絢爛な衣装と舞台装置。デミル映画らしさが楽しめる!
 クレオパトラの映画化作品というと、一般的には20世紀フォックスを破滅させる寸前まで追いやったエリザベス・テイラー主演の『クレオパトラ』(1963)が有名であり、1934年度版のこの作品を知る人は少ないかもしれません。 ...続きを見る

トラックバック 2 / コメント 0

2006/11/15 23:09
『ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃』(1969)転がる石のように落ちていく第10作目。
 『怪獣マーチ』が流れてきた瞬間から目の前が真っ暗になるこの作品、いやさ製品。何でこんなのを世に送り出してしまったのだろうか。ゴジラ、ミニラ、ガバラ、クモンガ、エビラ、大鷲、カマキラス、ゴロザウルス、マンダ、アンギラスと頭数だけはたくさん出てくるのですが、肝心の映画自体は作品の体をなしていません。 ...続きを見る

トラックバック 1 / コメント 2

2006/10/01 01:05
『怪獣総進撃』(1968)キングギドラ敗れる!その衝撃の意味を分かっていたのか?
 1965年に製作された『怪獣大戦争』以来、久しぶりに本多猪四郎監督と音楽に伊福部昭を起用し、真面目に製作されたのがこの『怪獣総進撃』でした。そしてこの作品には過去作の総決算のように東宝怪獣達が大挙スクリーンに登場してきます。 ...続きを見る

トラックバック 3 / コメント 16

2006/09/26 10:39
『ゴジラの息子』(1967)ゴジラよ、ゴジラよ、ゴジラさん。どうしてあなたの息子はミニラなの?
 とうとう来るところまで来てしまった感のあるゴジラ映画の第八作目がこの『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』です。思えば遠くへ来たもんだ。水爆実験で復活したゴジラが帝都を暴れ回り、ヒールの大スターとしてデビューしてから12年。 ...続きを見る

トラックバック 0 / コメント 2

2006/09/24 11:21
『ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘』(1966)東宝は一体何が撮りたかったんだ?
 興行収入を抜きに考えた時、はたしてこの作品にゴジラとモスラが登場しなければいけない必要性を認めることが出来ません。ゴジラとエビラの戦いはまったく噛み合わず、モスラに至っては友情出演程度のものであり、タイトルに出てくるような「決闘」シーンは皆無です。 ...続きを見る

トラックバック 4 / コメント 6

2006/09/21 00:00
『怪獣大戦争』(1965)ゴジラがイヤミになってしまった第六作目。水野久美の妖艶さに注目!
 前作品『三大怪獣 地球最大の決戦』で、自らの存在理由を地球怪獣代表に見出したゴジラとラドンはこの作品でさらにその色彩を強めていきました。怪獣が人間に媚を売って人気を維持しようとする姿勢は「情けない」の一言に尽きる。作品の対象年齢が急激に低下していき、子供向けに成り下がりつつあった頃の作品です。 ...続きを見る

トラックバック 3 / コメント 4

2006/09/16 01:46
『キングコングの逆襲』(1967)キングコング対メカニコングはゴジラ対メカゴジラの原点である。
 東宝設立35周年記念作品として製作されたのは同社の大スター・ゴジラを主役にした対戦シリーズではなく、5年ぶりに招聘したキングコングと機械兵器であるメカニコングとを戦わせるという意外な作品でした。 ...続きを見る

トラックバック 1 / コメント 4

2006/09/06 00:13
『交渉人 真下正義』(2005)「踊る」シリーズ・ファンが観ても、楽しめたかどうか疑問の作品。
 『踊る大捜査線』はテレビ・ドラマの大ヒットに始まり、すぐ調子に乗るフジテレビの後押しもあって、劇場版『踊る大捜査線 THE MOVIE』、続編『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボウ・ブリッジを封鎖せよ!』も記録的な大ヒットを飛ばしました。「踊る〜」はフジテレビにとっては貢献度の高い「金のなる木」的な人気シリーズとなりました。 ...続きを見る

トラックバック 1 / コメント 0

2006/09/03 11:22
『キングコング対ゴジラ』(1962)日米怪獣スター夢の共演!喜劇的要素が強く、見応えあり。
 『キングコング対ゴジラ』はゴジラ・シリーズとしては初のカラー作品であり、東宝設立30周年記念作品として製作された映画でもあり、アメリカの大スター怪獣キングコングとの夢のシングルマッチもあり、はじめて「OO対ゴジラ」や「ゴジラ対OO」という題名を使った作品でもあります。とにかく初物づくし、記念づくしの映画となったのがこの作品「キンゴジ」でした。 ...続きを見る

トラックバック 2 / コメント 5

2006/08/31 01:28
『クイック&デッド』(1995)サム・ライミ監督らしいカメラワークと無意味に豪華な俳優陣。
 1995年公開のサム・ライミ監督作品がこの『クイック&デッド』という西部劇でした。一体何故『死霊のはらわた』を撮った彼が西部劇というもはやまったく作られなくなって、廃れてしまったジャンル映画を製作しようと思ったのであろうか。大いなる謎である。 ...続きを見る

トラックバック / コメント

2006/08/30 02:28
『黒いジャガー』(1971)黒人の、黒人による、黒人のために作られた映画。カッコイイ!
 「オブ・ザ・ブラック!バイ・ザ・ブラック!フォー・ザ・ブラック!」とマルコムXの声が聞こえてきそうなブラザー探偵映画こそが『黒いジャガー』です。本名は『シャフト』ですね。しかし映画にしろ、ポップ・ミュージックにしろ邦題って、なんであんなへんてこな題名ばかり付いているんだろう?販売会議で決める時に、誰ひとりとして、「それじゃまずいよ」と言えなかったんだろうかという題名も少なくない。 ...続きを見る

トラックバック 2 / コメント 2

2006/08/28 10:59
『ゴジラの逆襲』(1955)前作の大ヒットを受けて製作された二作目はシリアス路線の佳作でした
 昭和のゴジラ映画といえば、監督に本多猪四郎、特撮に円谷英二、製作に田中友幸、そして音楽に伊福部昭を迎えて制作される作品がかなり多い。実際に、この黄金のカルテットが作り上げた傑作映画の『ゴジラ』(1954)は特撮史上のみならず、日本映画史上でも大きな意味を持つ作品でした。 ...続きを見る

トラックバック 2 / コメント 0

2006/08/22 22:57
『グランド・ホテル』(1932)ガルボ、J&Rバリモア、クロフォード、ベアリーが奏でる人間模様。
 のちにグランド・ホテル形式と呼ばれるようになる、エドムンド・グールディング監督によるドラマの語り方は当時は斬新であったろうと思われる。たったひとりでも、一本の主演映画を撮ることができる俳優たちを5人集め、五人それぞれに見せ場を作り、ただの顔見世興行的な作品の枠には収まりきらない活き活きとしたシネマを作り出した意気込みに対して与えられた称号が「グランド・ホテル形式」という言葉なのであろう。 ...続きを見る

トラックバック / コメント

2006/08/21 11:00
『ゴッド・ファーザー』(1972)映画の至宝!トーキー以後、これより完璧な作品は生まれていない。
『ゴッド・ファーザー』(1972)映画の至宝!トーキー以後、これより完璧な作品は生まれていない。  次から次に映画を劇場で観たり、衛星で見たりしているとなかなか出来なくなってくるのが、何度も何度も同じ映画を観るという楽しみです。本来名作やカルトと呼ばれる作品は見れば見るほど良い味が出てくるものです。それは画面から出てくることもあり、台詞から出てくることもあり、表情や音から出てくることもあります。 ...続きを見る

トラックバック 0 / コメント 6

2006/08/12 01:27
『ゲド戦記』(2006)宮崎吾朗初陣!宮崎王朝は世襲制で、息子に継承されたのか。ネタバレあり
 ジブリ・ファンとしては『ハウルの動く城』以来の、待望の新作長編映画であるこの作品が、宮崎駿監督でも、高畑勲監督でもなく、宮崎監督の息子、宮崎吾朗に任されたという事実にまずは驚かされました。彼って、今まで何やっていたんだろう。昔からいた人じゃないのは明らかです。いたら、スタッフ・ロールを見ていて気づきます。 ...続きを見る

トラックバック 3 / コメント 2

2006/08/03 00:46
『化石の森』(1936)ギャング・スター、ハンフリー・ボガート登場!脇役ですが、圧倒的な存在感です!
 アーチー・L・メイヨ監督、レスリー・ハワード主演によるギャング映画であり、ハンフリー・ボガートが作品で大きな存在感を示しました。その後の出世のきっかけとなった作品であり、ボギー・ファンには見逃せない一本です。ここでの彼は誰よりも大きな存在感があり、レスリー・ハワードを完全に喰ってしまった印象が強い。 ...続きを見る

トラックバック / コメント

2006/07/18 17:27
『荒野の用心棒』(1964)内緒でパクッたが予想外の大ヒットのため、結局バレてしまい....。
 1961年に黒澤明監督が『用心棒』を発表してから三年後の1964年に公開されたのが、この『荒野の用心棒』です。仮にヒットもせずに、二週間くらいで興行を終えて、ただ消えていけば全く問題にはならなかったのでしょうが、意に反して?マカロニ・ウェスタンを代表する作品になってしまったために盗作が表沙汰になってしまいました。 ...続きを見る

トラックバック 0 / コメント 2

2006/07/04 12:35
『昆虫大戦争』(1968)小市民ドラマの松竹が製作した、ブラックなSF映画。虫嫌いにはキツイ!
 1968年というと、アメリカにとってはヴェトナム戦争が泥沼化し、厭戦ムードが戦場だけでなく、本国でも充満していた時期であり、アメリカを扱う映画にもその頃のカッコ悪いアメリカのイメージが色濃く反映されている。 ...続きを見る

トラックバック / コメント

2006/06/17 20:23
『カサブランカ』(1942)ボギーほど煙草の煙とトレンチ・コートが似合う男は今もいない。
 ハンフリー・ボガートほど煙草の煙とトレンチ・コートやタキシードをかっこよく着こなす男は今もいない。無表情で、ダンディーで、しかも自然体のボギーは他のハリウッド・スターとは違う光を発している。一瞬だけギラギラ光るそれではなく、鈍いが存在を主張し続ける、いぶし銀のような安定したそれです。 ...続きを見る

トラックバック 0 / コメント 2

2006/06/15 20:46
『隠し砦の三悪人』(1958)一作で燃え尽きた、上原美佐の一世一代の大仕事。
 『隠し砦の三悪人』は黒澤明監督の手がけた作品の中でも、映画ファンには根強い人気を誇る作品ですが、黒澤フリークの間ではそれほど評価の高い作品ではありません。なぜなのでしょう。個人的には好きな作品でして、年一回は必ず見るのですが、その都度新しい発見があります。 ...続きを見る

トラックバック 4 / コメント 2

2006/06/14 19:19
『大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン』(1966)ずっと勘違いしていました。バラゴンだって....
 ガメラ映画初の対決物であり、以後はすべて対決路線が続いていきます。前回での反省を生かしてきたのか、今回は登場人物をすべて大人のみにして、子供たちを排除しました。このため、ガメラ物では唯一の大人向け作品として君臨し続ける事ができました。 ...続きを見る

トラックバック 9 / コメント 19

2006/06/06 18:52
『キング・コング』(2005)肝心なシーンがすべて削除されていることが「世界第8の不思議」だ!
 ピーター・ジャクソン監督による、この作品は2005年のリメイク作品の中でも『宇宙戦争』と並んで、非常に注目度の高いものでした。映像的には素晴らしく綺麗な作品であり、色彩感覚に優れた監督である事は窺えます。 ...続きを見る

トラックバック 1 / コメント 6

2006/05/29 02:03
『キング・コング』(1933)特撮映画の金字塔にして、怪獣映画の最高傑作。
 監督にメリアン・C・クーパーとアーネスト・B・シュードサック 、特撮にウィリス・H・オブライエンを起用して製作された『キング・コング』は、その後の特撮映画に与えた多大なる影響と、映画ファンの心に刻み込まれたインパクトの大きさにおいて、他に類を見ない傑作であり、これを超える作品には容易に巡り合えない。 ...続きを見る

トラックバック / コメント

2006/05/28 03:52
『狂熱』(1921)ルイ・デリュック賞という名を冠される、ルイ・デリュック監督の代表作のひとつ。
 ルイ・デリュック賞というとフランスの有名な映画賞のひとつであり、歴代受賞作品にも『シェルブールの雨傘』、『田舎司祭の日記』、『髪結いの亭主』、『夜霧の恋人たち』、『かくも長き不在』など雰囲気のある作品が選ばれています。 ...続きを見る

トラックバック 0 / コメント 2

2006/05/26 02:17
『ゴルゴダの丘』(1935)一般的な解釈に基づいていますが、映像テクニックに優れています。
 『ゴルゴダの丘』は1935年のジュリアン・デュヴィヴィエ監督作品で、カトリック信者の寄付を得て、5年の歳月をかけて作られた、聖書に忠実な映画です。解釈も一般的なものであり、物議を醸すような奇抜な演出はありません。まあ、スポンサーに一般人の浄財をいただきながら、彼らの信仰を傷つけるようなものを撮るわけにはいきません。 ...続きを見る

トラックバック 1 / コメント 2

2006/05/25 01:50
『ゴジラ』(1954)モノクロで描かれたゴジラは復興途上の帝都を再び蹂躙する破壊神だった。
 1954年というと、日本映画界にとっては二つの傑作映画がひとつの会社から公開された年であり、他社からも外国での映画祭に出品され、大いなる栄誉を受けた年でもあります。二つの傑作とは『七人の侍』と『ゴジラ』、ひとつの会社とは東宝、他社とは大映、映画祭にて受賞したのは溝口健二監督の『山椒大夫』です。 ...続きを見る

トラックバック 2 / コメント 0

2006/05/16 18:44
『ガメラ対大悪獣ギロン』(1969)大悪獣って、いったい?肥後の守が飛んできた〜!
 『ガメラ対大悪獣ギロン』をはじめて見たのは幼稚園の年少さんの時でした。30年以上前ということになります。勿論リアルタイムでは無理だったのですが、ブラウン管の馬鹿でかいTV(たしか、扉がついていて、見る時に開けるという仏壇みたいなやつでした)で、集中して見ていました。 ...続きを見る

トラックバック 0 / コメント 6

2006/05/09 22:27
『キッズ・アー・オールライト』(1979)むしろ、奇人キースよりもピートの狂気がバンドの歴史である。
 彼らのナンバーのなかでもっとも有名な曲、『マイ・ジェネレーション』から始まる、この記録映画が公開されたのは、1979年です。つまり、奇人として数々の奇行で有名だった、ドラマーのキース・ムーンが薬物の過剰摂取が原因で急死してから一年後に、彼の死を悼むように公開されました。 ...続きを見る

トラックバック 1 / コメント 4

2006/05/05 19:27
『金星人 地球を征服』(1956)スピルバーグも、ジョー・ダンテも大好きな作品。
 金星人といっても、細木数子先生の占いとは全く関係はありません。これは大金をかけて、ギミックを競う最近のSF映画とは一線を画す、ある意味もっともSF映画らしい正統派の作り込みがなされている作品なのです。ここでいう正統派とは短期間かつ低予算で制作されていて、どこかいい加減な可笑しさを感じさせる作品であるという意味です。 ...続きを見る

トラックバック / コメント

2006/05/04 13:03
『恐竜グワンジ』(1969)時代の興味はすでに恐竜ではなく、宇宙に向かっていたのに...。
  この作品が制作されたのは、『ロスト・ワールド』が公開された1925年ではなく、ビートルズが実質的なラストアルバムとなった『アビーロード』を発表し、キューブリックが『2001年 宇宙の旅』を公開して、話題になっていた1969年だったのです。そういう状況の中で、この作品を発表するのは、あまりにも、古臭すぎる。 ...続きを見る

トラックバック 0 / コメント 2

2006/04/30 13:53
『恐竜100万年』(1966)ラクエル・ウェルチがセクシーな皮ビキニ姿で、大活躍なさいます!
 『恐竜100万年』は1966年に公開された作品で、特撮ファンにとっては、巨匠レイ・ハリーハウゼンが特撮で参加している作品ということで評価は高いのですが、一般の成人男性映画ファン(男性成人映画ファンではありません)にとってはハリーハウゼンなどはどうでも良く、ブロンドのセクシー女優、ラクエル・ウェルチが大活躍している作品であるということの方がより重要でした。 ...続きを見る

トラックバック 0 / コメント 6

2006/04/29 02:37
『原子怪獣現る』(1953)ハリーハウゼンの技が冴える!ゴジラの元ネタとなった傑作怪獣映画。
 1953年に公開されて、大ヒットした作品で、翌1954年にわが国から生まれた、『ゴジラ』の元ネタとなった、モンスター映画の記念碑的な作品であり、かつ決定版が、この『原子怪獣現る』です。製作には勿論、特撮の巨匠、レイ・ハリーハウゼンが参加しています。 ...続きを見る

トラックバック 0 / コメント 2

2006/04/24 18:28
『ガメラ 小さき勇者たち』メイキングを見ての感想。
 <本日、本編を観てきました。最新の記事(5/20の分)にアップしていますので、そちらをどうぞ。> ...続きを見る

トラックバック / コメント

2006/04/20 21:49
『カビリアの夜』(1957) フェデリコ・フェリーニ監督の才能と暖かみを感じる佳作。
 『カビリアの夜』は1957年製作の作品であり、フェデリコ・フェリーニ監督の一番の理解者でもあり、妻でもある女優、ジュリエッタ・マッシーナが、監督の長編デビュー作でもある『寄席の脚光』(1950)、名作の誉れ高い『道』(1954)、モノクロが美しい『崖』(1955 日本公開は1958)、に続いて主演を務めました。音楽には盟友、ニーノ・ロータが付き、フェリーニ独特の世界観をさらに色付けしています。 ...続きを見る

トラックバック 0 / コメント 2

2006/04/19 10:23
『大怪獣ガメラ』(1965)東宝のトカゲのでっかいのと、人気を二分した大亀のお話。
 大映が放った、大怪獣ガメラ・シリーズの記念すべき第一作目がこの『大怪獣ガメラ』です。東宝出身の大怪獣で、1954年にデビューして以来、超人気スターであり続ける先輩ゴジラに続けとばかりに、10年以上の歳月も遅れてデビューしたのが大映の大亀スター、ガメラです。監督には湯浅憲明監督が起用されました。出演には船越英二、左卜全らが顔を出しています。卜前さんは相変わらず、良い味を出しています。 ...続きを見る

トラックバック 7 / コメント 8

2006/04/05 19:33
『虞美人草』(1935)なんせ、音が酷すぎる。ただ、現存しているだけでもありがたい。
 『虞美人草』は1935年製作ということで、その当時の多くの映画と同じく、大戦の戦火に焼かれたものも多く、溝口作品も含めてほとんど残っていない。その大火の中で生き抜いてきた、戦前の作品だったために、かなり期待して鑑賞することになりました。 ...続きを見る

トラックバック 2 / コメント 10

2006/04/03 10:54
『カプリコン 1』(1977)アポロ月面ロケットも本当は、あっちまで行ってないというのは事実か?
 ピーター・ハイアムズ監督による、1977年公開作品です。最初に見たのは中学生時代、ゴールデン洋画劇場でした。当時は「うわ〜〜〜。さすが洋画はひねっていて面白いなあ」と、単純に喜んでいました。二度目は大学生時分、深夜にレンタルで見ました。そして今回、最近になって再度、見る機会がありました。 ...続きを見る

トラックバック 1 / コメント 5

2006/03/17 23:14
『くたばれ!ハリウッド』(2002)名作はみんなオレ様のおかげと言い切る痛快似非ドキュメンタリー。
 2002年製作で、ブレット・モーゲン ・ナネット・バースタイン両監督による、パラマウント映画の名物プロデューサーだった、ロバート・エヴァンスの暴露話を基に製作された、えせドキュメンタリー作品です。何故、似非かと言うと、相手に全く反論させていないのと、相手からも全く相手にされていないからです。 タイトルの原題は「小僧はまだ映画界に残ってるぜ!」という意味で、日本の諺でいうと、「憎まれっ子、世にはばかる」でしょうか。 ...続きを見る

トラックバック 0 / コメント 2

2006/03/13 01:54
『ギルダ』(1946)セックス・シンボルだった、リタ・ヘイワースの魅力を前面に押し出した代表作。
 チャールズ・ヴィダー監督、1946年製作作品であるだけではなく、マリリン・モンロー以前のセックス・シンボルであった、リタ・ヘイワースの代表作でもあります。彼女の魅力が前面にフューチャーされているこの作品はまた、彼女が輝いていられたモノクロ・フィルムとの相性の良さが出ているフィルム・ノワールでもあります。 ...続きを見る

トラックバック / コメント

2006/02/23 01:59
『キル・ビル vol.2』(2004)二つ合わせて、一本の作品だが、このVOL.2は見所があまりない
クエンティン・タランティーノ監督、2004年製作の『キル・ビル VOL.2』は、前作の『キル・ビル VOL.1』(2003)が公開されてから、翌年になってすぐに、立て続けに公開されました。前回の反省からなのか、アメリカン・プロレス並みの流血シーン(つまり安っぽくて話にならないという意味で。)は影を潜め、まとまりのある静寂な映像が多くなり、見ている分には落着いて見ていられました。しかし裏を返せば、キレとコクの両方がまるでない残りカスのような作品でもあります。 ...続きを見る

トラックバック 2 / コメント 2

2006/02/17 14:05
『学生ロマンス 若き日』(1929)小津安二郎監督の現存する最古の作品。サイレントって、良いです。
 小津安二郎監督、1929年製作作品にして、保存が最悪だった日本映画会社の倉庫内で、よくぞ残っていたという程、現存していること自体が奇跡に近い、まさにお宝映像です。当時は消費製品であり、地位も低く、不良のたまり場のように言われていた映画と映画界の状況にあっては、上映した後の作品などは、まさにただのゴミでしかありませんでした。 ...続きを見る

トラックバック 3 / コメント 2

2006/02/14 17:23
『グッド・モーニング・バビロン』(1987) 映画史に残る傑作『イントレランス』を支えた職人達。
 1987年製作のパオロ・タビアーニ監督作品にして、映画をこよなく愛している彼の姿勢が理解できる素晴らしい作品です。『イントレランス』の製作風景、スタッフの努力と夢、そして映画の父D・W・グリフィス監督の様子が70年の歳月を経て蘇ります。グリフィスファンにとっては『イントレランス』のタイトルを聞くだけで、他の映画では感じることなど絶対にない畏敬の念が溢れます。 ...続きを見る

トラックバック 1 / コメント 2

2006/02/08 03:13
『ゴダールの映画史』(1998) 全8章を覆いつくす「性」と「死」のイメージ。
 難解極まりない、1998年製作のゴダール監督による『ゴダールの映画史』の各々の章について見たことへの感想です。  ...続きを見る

トラックバック 2 / コメント 7

2006/02/06 19:46
『ゴダールの映画史』(1998)コラージュ・モンタージュ・・・映像が誘うイメージの氾濫と創造
 ジャン=リュック・ゴダール監督が、フランスのカナル・プラス、つまりTV用に製作した一大モニュメントである、『映画史』は全8章からなり、通しの上映時間も4時間半にも及ぶ超大作でもあります。TV局はこれを実際に1998年の夏の間に、毎週一章ごとに合計8週間もの長い間、放映し続けました。 ...続きを見る

トラックバック 1 / コメント 4

2006/02/06 19:44
『狩人の夜』(1955) 俳優チャールズ・ロートンが手がけた唯一の作品。美しい映像が一杯です。
 チャールズ・ロートン監督による、1955年製作作品にして、唯一の監督作品でもあります。出来栄えとしてはヒッチ先生の『サイコ』、『疑惑の影』とビートルズ後期の名曲『アクロス・ザ・ユニヴァース』の持つムードを併せ持つような作品です。サスペンス・ホラーとファンタジーが合わさったといったほうが解り良いかも知れません。 ...続きを見る

トラックバック 1 / コメント 6

2006/01/30 23:38
『キル・ビル vol.1』(2003) ファンだからあえて言う。血はいらない。もうやめてくれ!
 クエンティン・タランティーノ監督、2003年の作品。いまさら書くのもなんなのですが、この作品はタランティーノのものとしては、かなり質の下がってしまっているものです。彼くらいのフィルムメーカーとなると、ファースト・カットはもちろんのこと、おそらくファイナル・カットも自分自身で決めることが出来る立場にあると思われす。 ...続きを見る

トラックバック 2 / コメント 4

2006/01/10 19:12
『現金に体を張れ』(1956) キューブリック監督の才能がほとばしる、フィルム・ノワール。
 スタンリー・キューブリック監督、1956年の製作作品。一般にキューブリック監督が我々に与えてくれるイメージとしては、『2001年 宇宙の旅』、『スパルタカス』、『バリー・リンドン』などお金のかかる大作を撮る一方で、『時計仕掛けのオレンジ』、『ロリータ』、『アイズ・ワイド・シャット』などセクシャルでセンセーショナルな作品を世に問うスキャンダラスな映画作家である、という感じではないでしょうか。 ...続きを見る

トラックバック / コメント

2006/01/07 01:26
『狂った果実』(1956)ヌーヴェル・ヴァーグにも影響を与えたとされる石原裕次郎の初主演作品。
 中平康監督による、原作が石原慎太郎現都知事、主演が故・石原裕次郎さんという今考えるととても豪華な、彼の記念すべき初主演作品です。この作品は前回の『太陽の季節』と同じく、湘南の雰囲気を上手く捉えた良作に仕上がっています。波の音や風の音、海の香りが漂ってくる愛すべき作品です。 ...続きを見る

トラックバック / コメント

2005/12/12 02:23
『海外特派員』(1940)ナチスドイツの宣伝相ゲッペルスがたいそう気に入っていた作品。ネタバレあり。
 1940年製作の正統派ヒッチ作品。あまりヒッチ先生らしくない(レベルは凄く高いのですが)『レベッカ』の次に製作された今作品には、ヒッチ先生のアイデアが溢れかえっています。『レベッカ』で抑え付けられていた才能が一気に噴出してきた観があります。 ...続きを見る

トラックバック 1 / コメント 4

2005/12/09 17:46
『クジョー』(1983) スティーブン・キング原作の映画化ですけど・・・。ネタバレあり。
 1983年製作のアメリカ映画であり、監督はルイス・ティーグ。原作がスティーブン・キングなので、小説自体はかなりの恐ろしさを誇りますが、それが映像となるとこうなるのです。はっきり言って酷いです。ストーリー構成としては、夫婦の不倫とその葛藤、子供の怪物?との対決、そして狂犬病になった「クジョー」と母親との対決という三つのストーリー軸が展開されますが、機能している構造は母親対「クジョー」のみです。 ...続きを見る

トラックバック / コメント

2005/12/05 18:58
『下宿人』(1926) ヒッチコック監督のサイレント時代の傑作サスペンス ネタバレあり
 イギリス時代のヒッチコック監督が、資金繰りや役者の問題、更にはかつての上司からの嫌がらせなどで、苦しみもがいていた頃の作品ですが、後々考えてみると、彼がサイレントでも傑作といえる本作を、1926年に制作していたことはとても興味深い事実です。ヒッチタッチと呼ばれる、観客を作品世界に引きずり込んでいくヒッチ先生の独特な作風は、この当時に養われたものであろう。 ...続きを見る

トラックバック 1 / コメント 2

2005/11/14 20:02
『キッド』(1921) 上映時間50分は、今では短いものですが当時は十分長編でした ネタバレあり。
 喜劇王チャーリー・チャップリン(アルコール先生)が監督・脚本・音楽・主演という八面六臂の活躍を見せるサイレントの長編作品。短く感じるかもしれませんが、無駄なシーンや会話を一切省いて、良い部分を凝縮した印象を持ちました。 ...続きを見る

トラックバック 1 / コメント 2

2005/11/07 14:47
『吸血鬼ノスフェラトゥ』(1922) これが全ての吸血鬼映画の原点、美しく恐ろしい。 ネタバレあり
 F.W.ムルナウ監督の1922年の作品。いわゆる吸血鬼が出てくる映画の元祖であり、以降のドラキュラ映画の原点となる作品です。ほとんどの構図とストーリー展開はここから一歩も出ていない。影響力という点では、ジェームズ・ホエール監督の傑作『フランケンシュタイン』(1931)にも劣りません。では『魔人ドラキュラ』(1931)ほど人気が無いのは何故か。 ...続きを見る

トラックバック 2 / コメント 8

2005/11/04 15:37
『黒猫』(1934) 怪優ベラ・ルゴシとボリス・カーロフの初共演作品。
 ユニバーサル映画というと『キング・コング』、『ジョーズ』、そして『ターミネーター』などの怪物映画が有名ですが、それらの先駆けとなったものにモンスター映画と呼ばれる一連の作品群がありました。『魔人ドラキュラ』(1931)、『フランケンシュタイン』、『ミイラ再生』、『狼男』、『透明人間』、『オペラ座の怪人』、『大アマゾンの半魚人』などなど。 ...続きを見る

トラックバック 1 / コメント 4

2005/10/26 23:40
『怪物の花嫁』 1955 監督 エド・D・ウッド・jr 最低映画とは言われていますが。ネタバレあり。
 今日はツタヤが半額セール中だったので、勢いに任せて借りまくり三本のホラー?映画もその中に入っていました。それはハマーフィルム社の作品でクリストファー・リーが最初に出演してトップスターになるきっかけとなった『吸血鬼ドラキュラ』、そしてエド・ウッド監督の『グレンとグレンダ』、『怪物の花嫁』の3本です。 ...続きを見る

トラックバック 0 / コメント 2

2005/10/18 00:07

トップへ  |  テーマランキング一覧へ