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みんなの「映画(タ行)」ブログ

タイトル 日 時
『沈黙-サイレンス-』(2017)遠藤周作不朽の名作。神とは何か。信仰とは何か。
『沈黙-サイレンス-』(2017)遠藤周作不朽の名作。神とは何か。信仰とは何か。  「踏むがいい。お前の足の痛さをこの私が一番よく知っている。踏むがいい。私はお前たちに踏まれるため、この世に生れ、お前たちの痛さを分つため十字架を背負ったのだ。」「弱いものが強いものよりも苦しまなかったと、誰が言えるのか?」(遠藤周作『沈黙』より) ...続きを見る

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2017/01/24 00:45
『大群獣ネズラ』(1964)大映がお正月映画として公開しようとした狂気の特撮映画。
『大群獣ネズラ』(1964)大映がお正月映画として公開しようとした狂気の特撮映画。  幼稚園くらいの子供のころ、友達の家に怪獣大百科のような分厚い本がたくさんあり、彼の家に遊びに行くとそれらを見ることが出来るのでよく通っていました。 ...続きを見る

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2016/09/24 00:02
『透明人間』(1992)映画職人ジョン・カーペンターがまとめ上げたコメディ風SF?
『透明人間』(1992)映画職人ジョン・カーペンターがまとめ上げたコメディ風SF?  監督が1992年のジョン・カーペンター、チェビー・チェイスが主役の透明人間、ダリル・ハンナがヒロイン、サム・ニールが悪役。こりゃ、どう転んでもB級映画になるしかない。 ...続きを見る

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2014/03/05 23:24
『TSUTAYAお取り寄せ』お店にないときはオンライン検索でお取り寄せしよう!
『TSUTAYAお取り寄せ』お店にないときはオンライン検索でお取り寄せしよう!  先日、TSUTAYAさんの発掘良品コーナーについての記事を書きましたが、今回は第二弾でTSUTAYAさんのお取り寄せのことを書いていきます。 ...続きを見る

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2014/02/18 23:33
『TSUTAYAにお願いをしよう!』毎月期待している発掘良品コーナーについて。
『TSUTAYAにお願いをしよう!』毎月期待している発掘良品コーナーについて。  映画を見たいとき、まず第一の選択肢となるべきなのは最寄りの映画館まで観に行くことでしょう。お金がないときや出掛けたくないのなら、ローカル放送の映画番組や地上波放送があります。 ...続きを見る

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2014/02/09 01:54
『DOCUMENTARY OF AKB48 少女たちは涙の後に何を見る?』(2013)
『DOCUMENTARY OF AKB48 少女たちは涙の後に何を見る?』(2013)  AKB48主演映画の三作目で年明け恒例になりつつある『DOCUMENTARY OF AKB48 少女たちは涙の後に何を見る?』を本日、難波の東宝シネマズで観てきました。正式名称は『DOCUMENTARY OF AKB48 NO FLOWER WITHOUT RAIN 少女たちは涙の後に何を見る?』で、ドキュメンタリーのシリーズはファンと振り返る、彼女たちの年間活動アルバムみたいになってきています。 ...続きを見る

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2013/02/12 20:11
『散り行く花』(1919)完全主義者として映画史に君臨するグリフィスのメロドラマの傑作。
『散り行く花』(1919)完全主義者として映画史に君臨するグリフィスのメロドラマの傑作。  映画を観に行くときの基準にはさまざまな理由があるでしょうが、主演俳優や主演女優が誰なのか、お気に入りのスターが出演しているのかで決める人も多いでしょう。そのほかでは監督で決めたり、宣伝で決めたりすることもあるでしょう。 ...続きを見る

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2011/09/11 23:26
『ターミネーター』(1985)ジェームズ・キャメロンとシュワルツェネッガーの出世作。何度も見ました。
『ターミネーター』(1985)ジェームズ・キャメロンとシュワルツェネッガーの出世作。何度も見ました。  1985年。自分の周りを見回すと、ほとんどの友達があまりお金を持っていなかった高校時代、仲間内で話題になっていて、観たいなあと思っていたのがこの映画でした。 ...続きを見る

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2011/08/19 20:13
『ターミネーター2』(1991)なんといっても“HASTA LA VISTA,BABY!”でしょう!
『ターミネーター2』(1991)なんといっても“HASTA LA VISTA,BABY!”でしょう!  この映画を公開初日に劇場で観たあとに、友人とまず最初に話題になったのが、印象的だったシュワルツェネッガーの台詞の“HASTA LA VISTA,BABY!”でした。 ...続きを見る

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2011/08/11 22:03
『チャイナ・シンドローム』(1979)まさか自国でこのような事態になるとは…。
『チャイナ・シンドローム』(1979)まさか自国でこのような事態になるとは…。   まずは今回の地震で大きな被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。ぼくらの住む関西でも多くの人が我がこととして今回の地震を受け止めていて、自分が出来ることをやっていこうという雰囲気になっています。長期的にサポートすることが必要になるので、一度募金したからそれでいいという感覚にはならないようにしたい。 ...続きを見る

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2011/03/26 17:36
『DOCUMENTARY of AKB48 to be continued 10年後…』(2011)
『DOCUMENTARY of AKB48 to be continued 10年後…』(2011)  正式タイトルは『DOCUMENTARY of AKB48 to be continued 10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう?』という作品です。非常に長い題名のため、タイトル欄に最後まで入れることが出来ませんでした。 ...続きを見る

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2011/01/25 22:06
『天地創造』(1966)ダイジェスト的に語られる旧約聖書の世界観。スペクタクルなシーンも多い。
『天地創造』(1966)ダイジェスト的に語られる旧約聖書の世界観。スペクタクルなシーンも多い。  欧米はもちろん、南米を含めた外国映画を観ていると、何気ない部分にもキリスト教文化が深く浸透していることに気づくことが多い。十字架、教会、12使徒の名前、慣用句、お祈りなどなど様々なシーンでキリスト教的な習慣が息づいているのが分かります。 ...続きを見る

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2011/01/06 00:30
『大魔神逆襲』(1966)誰もそうは思っていなかったが…、まさかの最終話になってしまった…。
『大魔神逆襲』(1966)誰もそうは思っていなかったが…、まさかの最終話になってしまった…。  第一作目となる『大魔神』を記事にしたのが今から5年前で、スカパーで久しぶりに続編である『大魔神怒る』を見てから前回の記事を書いた後、どうしても最後の三作目が見たくなり、昨日の深夜2時ごろにこのシリーズ・フィナーレの『大魔神逆襲』を見てしまいました。 ...続きを見る

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2010/11/21 00:21
『大魔神怒る』(1966)一年間で三回劇場に登場した伝説の巨人の二作目。
『大魔神怒る』(1966)一年間で三回劇場に登場した伝説の巨人の二作目。  『大魔神』のインパクトは強烈で、たった三本しか映画が製作されず、そのうちの3本目である『大魔神逆襲』に関してはほとんど記憶に残っていませんが、子どもたちはみんな大魔神を知っていましたし、喜怒哀楽のどれでもない顔からの怒り顔への変化は一度は物マネをしたはずです。 ...続きを見る

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2010/11/20 00:15
『ドキュメンタリー頭脳警察』(2009)全3部作品からなり、収録時間は5時間半弱。PANTA健在!
『ドキュメンタリー頭脳警察』(2009)全3部作品からなり、収録時間は5時間半弱。PANTA健在!  なんとまあ、全部合わせると3部作で、収録時間が3本合計で5時間半弱の超大作となってしまったのが2006年から2008年の頭脳警察再結成までのPANTAとTOSHIを追い続けたドキュメンタリー映画『頭脳警察』である。こういったビッグ・ネームのドキュメンタリー映画というと思い出話と自慢話ばかりのぬるいものが思い浮かびます。 ...続きを見る

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2010/10/28 23:18
『トイストーリー3』(2010)シリーズ完結編にして、最高傑作。ピクサー作品中でも最高かも…。
『トイストーリー3』(2010)シリーズ完結編にして、最高傑作。ピクサー作品中でも最高かも…。  今日、仕事の合間を縫って、劇場に走り、観て来ました。話題の映画でもありますので、混んでいるのかなあと予想しましたが、今週ずっと降り続く雨の影響からか、かなり少なく、のんびりとした環境で見ることになりました。 ...続きを見る

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2010/07/17 21:31
『ティンカー・ベル』(2008)ちっちゃい女の子なら、多分みんな好きなんじゃないでしょうか。
『ティンカー・ベル』(2008)ちっちゃい女の子なら、多分みんな好きなんじゃないでしょうか。  TINKERの意味はたしか“職人”や“いたずらっ子”であったと思います。ピーター・パンでお馴染みのティンカー・ベルは職人技を持つ妖精ではありますが、もの作りの妖精と呼ばれ、妖精世界であるネヴァー・ランドのピクシー・ホロウでは、華やかさとは程遠い下層の職人妖精の存在として描かれています。華やかさがないと言っても、妖精であるのは間違いないので、空も飛べるし、楽しそうに暮らしてはいます。 ...続きを見る

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2010/06/06 22:48
『トイストーリー』(1995)公開当時、CGとキャラクター戦略には違和感がありましたが…。
『トイストーリー』(1995)公開当時、CGとキャラクター戦略には違和感がありましたが…。  最初にCGアニメを劇場の予告編で観たとき(この映画のではありません!)、体温というか、人肌の温かみを感じることが出来ずにとても失望し、それ以降はCGそのものにあまり興味がなくなりました。そうはいっても、1982年公開の『トロン』は中学生のときに観に行き、その表現の目新しさに驚きました。まあ、今とは比べものにならないチャチなレベルでしたが、コンピューターの作り出す映像はたしかに新鮮でした。 ...続きを見る

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2010/05/12 22:33
『大統領の陰謀』(1976)スリリングな一本。結末は誰でも知っているが、語り方でこれほど変わる!
『大統領の陰謀』(1976)スリリングな一本。結末は誰でも知っているが、語り方でこれほど変わる!  ゴールデン・ウィークのこの3日間で、ウォーター・ゲート事件及びニクソン大統領絡みの映画を三本立て続けに見ました。一本は数年前に公開された『フロスト×ニクソン』、もう一本はオリバー・ストーン監督の『ニクソン』、そして最後が『大統領の陰謀』でした。 ...続きを見る

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2010/05/03 21:20
『タイタンの戦い』(2010)特撮は劇場に限りますが…。DVDだと伝わらない。劇場でも伝わらない?
『タイタンの戦い』(2010)特撮は劇場に限りますが…。DVDだと伝わらない。劇場でも伝わらない?  つい先日、隣町まで見に行った『アリス・イン・ワンダーランド』に続き、むしょうに映画が観たくなり、夜7時からの回のチケットを早めに購入し、先に食事を済ませることにして、レストランに向かいました。 ...続きを見る

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2010/04/29 09:17
『第9地区』(2009)猫缶に海老まっしぐら!しばらく何を観たのか整理するのに時間が掛かりました…
『第9地区』(2009)猫缶に海老まっしぐら!しばらく何を観たのか整理するのに時間が掛かりました…  会社が終わってから、雨が降りしきる中、ダッシュで電車に乗り、隣の市の映画館まで観に行ったのがピーター・ジャクソンがプロデューサーを務めた『第9地区』だった。特殊効果も一連のピーター・ジャクソン監督作品で有名になったWETAが入っているので、だいたいのイメージは掴めるし、クオリティも期待できる。しかし、この主人公って、見たことないなあ。あとでシャールト・コプリーという人だと知りましたが、誰だろう? ...続きを見る

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2010/04/18 23:05
『抵抗 死刑囚の手記より』(1956)死と背中合わせの圧迫感と緊迫感。
『抵抗 死刑囚の手記より』(1956)死と背中合わせの圧迫感と緊迫感。  ロベール・ブレッソン監督作品、つまり“シネマトグラフ”を映画館のスクリーンで観るのは今回が初めてということもあり、普段なら億劫でなかなか行こうとは思わない道のりが、今日はウキウキしながら、奈良から梅田までの一時間余りの移動時間を過ごしました。 ...続きを見る

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2010/03/29 23:00
『タブウ』(1931)完成後に事故で亡くなった、ムルナウ監督の遺作。美しく、躍動感溢れる悲劇。
『タブウ』(1931)完成後に事故で亡くなった、ムルナウ監督の遺作。美しく、躍動感溢れる悲劇。  映画にはさまざまなジャンルがあります。その中でも、ドキュメンタリー映画というジャンルが確立されたのはいつだろうか。ドキュメンタリー映画作家のロバート・フラハティと組んで、意欲的かつ斬新な、セミ・ドキュメンタリー・タッチの劇映画として製作したのがこの映画『タブウ』となります。 ...続きを見る

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2010/01/29 17:50
『THIS IS IT』(2009)“キング・オブ・ポップ”マイケルのラスト・ステージが観たかった。
『THIS IS IT』(2009)“キング・オブ・ポップ”マイケルのラスト・ステージが観たかった。  マイケル・ジャクソンの名前をはじめて意識したのは中学一年生のときで、マイケルの大ヒット作となったアルバム『スリラー』からちょうどポール・マッカートニーとの初デュエット『ガール・イズ・マイン』がシングル・カットされたときだった。レコード屋さんに買いに行ったとき、二人がにやけた顔で写っていたジャケットが妙に記憶に残っています。 ...続きを見る

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2009/11/09 21:25
『罪の天使たち』(1943)ロベール・ブレッソンの長編デビュー作品。巨大な才能の片鱗がすでに。
『罪の天使たち』(1943)ロベール・ブレッソンの長編デビュー作品。巨大な才能の片鱗がすでに。  フランス映画、なかでもロベール・ブレッソン監督作品をどれか一本でも観た人であれば、彼の作品群の根底にある映画芸術を、というよりは人間の存在自体を突き放したような厳しさに触れたことでしょう。そもそも人間は罪深い存在なのであるというところから出発しているように見える彼の作品群はコマーシャリズムやセンセーショナリズムなどのハリウッドでは必要不可欠とされるさまざまな要素を究極まで削ぎ落としている。 ...続きを見る

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2009/08/25 00:01
『長髪大怪獣ゲハラ』(2009)NHKの番組企画で実現した、奇跡のおばか特撮映画!これは踏み絵だ!
『長髪大怪獣ゲハラ』(2009)NHKの番組企画で実現した、奇跡のおばか特撮映画!これは踏み絵だ!  テリー伊藤が総合司会を務める、NHKの深夜番組『テレ遊び パフォー!』のなかで、マニアックな視点と趣味を持ち、さまざまなジャンルの著書で知られる、みうらじゅんが音頭を取って出来た企画に、オリジナルの怪獣映画を作るというものがありました。 ...続きを見る

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2009/07/30 23:03
『DRAGON BALL EVOLUTION』(2008)ジャンプ連載一回目から読んでいたぼくは…。
『DRAGON BALL EVOLUTION』(2008)ジャンプ連載一回目から読んでいたぼくは…。  ずいぶんと前に、ジャンプ黄金時代の名作のひとつ、ドラゴン・ボールがハリウッドで実写映画化されると聞き、期待と不安があったことを覚えています。今年になって、CM映像などを見たとき、「こりゃあ、だめそうだ…。」という予想が立ちましたので、劇場には行きませんでした。 ...続きを見る

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2009/07/25 00:18
『動物農場』(1954)共産主義も全体主義も権力者は豚、治安警察は犬。痛烈な描写が心地よい。
『動物農場』(1954)共産主義も全体主義も権力者は豚、治安警察は犬。痛烈な描写が心地よい。  「今、豚は太っていない」という思わせぶりな宣伝文句とともに、スタジオ・ジブリがディズニーとタッグを組んで、販売にかかわっているクラシック・アニメ映画で、つい最近DVD化されたのが『動物農場』です。製作国はイギリスで、ヨーロッパのクリエーターに大きな影響を与えたといわれているハラス&バチュラーによって見事な作品に仕上げられました。このDVDにはこの『動物農場』の他に実験的な短編が3本ほど収録されています。 ...続きを見る

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2009/06/27 00:12
『第三次世界大戦 四十一時間の恐怖』(1960)ドラマ部はリアルで見応えあり。特撮は寒い…。
『第三次世界大戦 四十一時間の恐怖』(1960)ドラマ部はリアルで見応えあり。特撮は寒い…。  去年、記事にした『江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間』の後にカルト映画や見ることの難しい映画の文章を書くに当たり、何を持ってこようかと悩み、『ノストラダムスの大予言』『丑三つの村』『犬神の悪霊』『第三次世界大戦』『九十九本目の生娘』『鬼畜大宴会』などを思い浮かべました。 ...続きを見る

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2009/06/18 00:50
『チェイサー』(2008)ひと殺しの携帯は4・8・8・5! 後味が悪いのですが、出来は素晴らしい。
『チェイサー』(2008)ひと殺しの携帯は4・8・8・5! 後味が悪いのですが、出来は素晴らしい。  先週、金曜日に会社が夕方五時の定時で終わったものの、その夜の飲み会が八時からのスタートとなったので、急に三時間ほど空き時間が出来ました。迷うことなく、「じゃあ映画だ!」となったぼくはすぐに近くの劇場に飛び込みました。そうしたら、たまたま都合良く、五時過ぎから掛かっていたのがこの映画でした。 ...続きを見る

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2009/06/03 21:46
『チェ 28歳の革命』(2008)過去は鮮烈に、現在は色褪せて。映像作品としては素晴らしいが…。
『チェ 28歳の革命』(2008)過去は鮮烈に、現在は色褪せて。映像作品としては素晴らしいが…。  人々は古来、洋の東西を問わず、大活躍し、その国の歴史に大きな足跡を残しながらも、惜しくも若死にした英雄について語るとき、その対象を過大評価しがちである。ある者は過度の憧れを抱くあまり冷静さを欠き、またある者はその人物を意味なく貶し、正当な評価をしない。 ...続きを見る

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2009/05/27 21:34
『天使と悪魔』(2009)ロン・ハワードが再び仕掛けた、ラングドン物。素晴らしい出来栄えです!
『天使と悪魔』(2009)ロン・ハワードが再び仕掛けた、ラングドン物。素晴らしい出来栄えです!  今日はたまたま東大阪に行く用事があり、午前中にその用事を済ませてから、駅の近くで見つけたシネコン・スタイルの映画館に行くと、珍しくメンズ・デーというのに遭遇したため、通常よりも格安の料金になっていました。ちょっと得した気分になりました。 ...続きを見る

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2009/05/19 23:26
『つみきのいえ』(2008)アカデミー賞を受賞した、アニメの佳作。
『つみきのいえ』(2008)アカデミー賞を受賞した、アニメの佳作。  とても地味で、味わい深い作品。優しい色調と、分かりやすい内容。奇を衒うことはなく、ただノスタルジーと暖かみを観る者に与える。余計な力が全く入っていないのに、人生において、いったい何が大切なのかをわずか12分で語ってくれるのがこの短編アニメーションなのです。 ...続きを見る

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2009/04/04 20:17
『地球防衛軍』(1957)地味な印象を与えますが、特撮映画史上ではとても重要な作品です。
『地球防衛軍』(1957)地味な印象を与えますが、特撮映画史上ではとても重要な作品です。  2008年も明け、21世紀が始まり、すでに早くも10年近く経った現在、何の予備知識もなく、そして製作順など歴史を考えずに観ていくと、この『地球防衛軍』はずいぶんと地味な印象を与えてしまうかもしれません。 ...続きを見る

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2008/01/11 19:09
『大日本人』(2007)異色の才人、松本人志の映像感覚は如何に?
『大日本人』(2007)異色の才人、松本人志の映像感覚は如何に?  今年、ヨーロッパで開催された各国映画祭で、配給会社のバイヤー中心に興味をもたれ、おおむね好評だったなどと話題先行の感があったのがこの作品『大日本人』でした。 ...続きを見る

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2007/12/24 02:48
『椿三十郎』(2007)黒澤映画最大のキャラクター、椿三十郎を復活させたのは吉か凶か?
『椿三十郎』(2007)黒澤映画最大のキャラクター、椿三十郎を復活させたのは吉か凶か? 総合評価 74点 ...続きを見る

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2007/12/08 21:56
『D.O.A.』(1981)伝説のパンク・バンド、セックス・ピストルズの圧倒的なエネルギー!
『D.O.A.』(1981)伝説のパンク・バンド、セックス・ピストルズの圧倒的なエネルギー! 総合評価 78点 ...続きを見る

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2007/12/07 00:34
『特攻大作戦』(1967)歴代戦争映画の中でも大好きな作品のひとつ。
 そもそも戦争映画と一口に言っても実際にはさまざまで、もっとも一般的なのは「アメリカ万歳!」的な内容を持つ、米国軍事産業や内政に失敗続きの一部ホワイトハウスの政治家が国民の目を現実の敵(つまり自分)ではなく、外国に向けささせるために作られたものです。 ...続きを見る

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2007/11/12 22:03
『沈黙』(1962)キリスト教批判の問題作?いえいえ。純粋に映画芸術の到達点です。
 さきごろ惜しくも他界されましたイングマール・ベルイマン監督の問題作『沈黙』(1962)は「神の沈黙」三部作である『鏡の中にある如く』(1961)『冬の光』(1962)に続く最後の一本です。最後の映画作家といえる彼の死は純粋な映画を知る者が絶滅してしまったというほどの衝撃を与えます。 ...続きを見る

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2007/08/04 21:28
『デジャヴ』(2006)サスペンスだとばかり思っていたら、なんとSFだったとは!
 デンゼル・ワシントンが主演し、トニー・スコットが監督を務めたこの作品。ちょうどこの日はお花見をしていて、雨が降り出したためにお開きにするも、時間に余裕があったので「とりあえず映画でも観に行こうか」ということになり、予備知識も何もなしに観たのがこの映画でした。 ...続きを見る

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2007/05/04 12:59
『天空の城 ラピュタ』(1986)<パート1>ラピュタとは空に浮かんだバベルの塔なのか?
『天空の城 ラピュタ』(1986)<パート1>ラピュタとは空に浮かんだバベルの塔なのか?  記念すべきスタジオ・ジブリ、栄光の第一作目となったのが1986年公開の『天空の城 ラピュタ』である。前作『風の谷のナウシカ』(1984)で絶大なる高評価を得た宮崎駿監督がファンタジー活劇に真正面から向き合い取り組んだ作品としても興味深い。 ...続きを見る

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2007/03/21 22:45
ガメラ対ゴジラ?みんなが観たかった夢の対決だが中継なし…。『大怪獣 東京に現わる』(1998)
 つい先日発表した空想世界長編『ガメラ対ゴジラ 地球破壊計画』のあとに更新する怪獣映画としての作品はどんなものを採りあげるべきか迷っていました。GXGとは全く違う作品群から仕切りなおすか、さらに濃い作品を採りあげていくか。結論はさらに濃いマニア向け作品を選ぶことにしました。 ...続きを見る

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2007/03/13 01:35
『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』(1972)強力タッグ・チーム初登場!のはずが…
 冒頭で音楽とビームの閃光とともに現れるスタッフ・ロールを見たときには「もしかして素晴らしい作品なのかもしれない」という期待を抱かせたのがシリーズ第11作品目となる『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』でした。子供の頃に一度見たきりで大部分を忘れていたので、実質上初めて見るのと同じような状況でした。 ...続きを見る

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2007/02/03 14:21
『電送人間』(1960)走査線を走らせることで生まれる不思議な現実感。
 沢村いき雄がいきなり良い味を出して演じるのがまずは嬉しい東宝怪奇人間シリーズの第二作目となるのが『電送人間』です。彼が演じていたのは遊園地に必ずあるお化け屋敷の親方でしたが、この劇団にもし堺左千夫、佐田豊、大村千吉らが入っていればさらに大笑いしたかもしれません。 ...続きを見る

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2007/02/01 09:13
『抱きしめたい』(1978)ゼメキス監督デビュー作品!本人たちの映画よりも素晴らしい?
 この『抱きしめたい』をはじめて見たのは80年代後半か90年代初めかはっきりとは覚えていません。WOWOWで見る度に録画を忘れてしまい、最後に録画のチャンスがあったのは1998年後半でした。そのときは忘れずに録画準備をしていたのですが、何故かそんなときに限って放送自体が流れてしまいました。 ...続きを見る

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2007/01/25 00:03
『第十七捕虜収容所』(1953)ビリー・ワイルダーの描く戦争映画は異色の名作だった。
『第十七捕虜収容所』(1953)ビリー・ワイルダーの描く戦争映画は異色の名作だった。  のちの映画でも多用される勇ましいテーマ曲『ジョニーの凱旋』が幾度も流れる、巨匠ビリー・ワイルダー監督による異色の戦争映画がこの『第十七捕虜収容所』です。口笛で吹かれたり、みんなで勇ましく歌われるこの曲は最高にカッコよい。誰でも一度は聴いたことのある御馴染みのナンバーなので、見ているとすぐにフィルムに没頭できます。 ...続きを見る

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2007/01/10 00:36
『トリック 劇場版2』(2006)三十代以上と仲間由紀恵ファン限定映画か?
 仲間由紀恵ファン及び大ヒットTVドラマ『トリック』ファン待望の劇場版第二作目にしてドラマ完結編としての性格を持って製作されたのが『トリック 劇場版2』です。TVドラマシリーズは好評のため第三シリーズまで製作され、途中で2時間スペシャルや劇場版第一弾などを挿みこんでいました。 ...続きを見る

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2006/12/25 14:52
『デイ・アフター・トゥモロー』(2004)エメリッヒらしいスケールが大きい(だけの)映画。
 ローランド・エメリッヒ監督作品というと、『インディペンデンス・デイ』『ゴジラ』やこの『デイ・アフター・トゥモロウ』などCGをふんだんに盛り込んだ(だけ?)スケールの大きな、そして宣伝がド派手な作品の監督を任されているものが印象に残る。 ...続きを見る

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2006/12/11 02:14
『チャイニーズ・ディナー』(2001)堤幸彦監督が放った舞台劇を思わせる実験的作品。請来!
 『TRICK』『ケイゾク』『明日の記憶』『恋愛寫真』『2LDK』そしてこの『チャイニーズ・ディナー』と堤幸彦監督作品を列挙していくと彼の雑食性というか興味の対象の幅広さに驚かされます。どの作品にも彼らしい個性が息づいているのも興味深い。好き嫌いの分かれる監督であるとは思いますが、個人的には彼の映像感覚は好きなほうです。 ...続きを見る

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2006/10/16 20:18
『大アマゾンの半魚人』(1954)ユニバーサル・モンスター映画の中でも人気の高い作品。
 アマゾン奥地で見つけた謎の化石が発端となって、かの地へ探索へ出かけた科学者たちが、未開地の奥にある黒い入り江で未知の怪物に遭遇し、恐怖の体験をするというお話です。この『大アマゾンの半魚人』は数あるユニバーサル・モンスター映画のなかでも屈指の人気を誇り、いまでも輝き続ける作品なのです。    その理由は美しい映像にあります。この作品においては単なるモンスター映画の枠を超えた映像の美しさと撮影技法に工夫が随所に見られ、このジャンルのファンでない方が見ても、十分にその素晴らしさを理解できるからで... ...続きを見る

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2006/09/25 18:29
小津安二郎監督幻の作品『突貫小僧』(1929)。消失していたのが1988年に奇跡的に発見。
 小津安二郎監督が1929年に製作したサイレント作品である『突貫小僧』はもともとは四巻物でした。おそらくは40分から50分くらいの作品だったのではないでしょうか。ただ現存するのは短縮版の15分バージョンのみということになります。この15分が短いか長いかはさておき、いまこうしてDVDや衛星放送で見られるだけでも十分に嬉しい。 ...続きを見る

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2006/09/20 00:13
『東京の女』(1933)女優、岡田嘉子の未来を暗示したような作品。彼女はその後、ロシアへ。
 小津安二郎監督サイレント時代の1933年度作品。巨匠エルンスト・ルビッチの『百萬圓貰ったら』を劇中劇に挿入するセンスは昭和初期の軍国主義的時代において、ずば抜けて斬新だったのではないでしょうか。 ...続きを見る

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2006/09/19 00:45
『東京湾炎上』(1975)技術には時代を感じますが、テーマはかなり根深い。
 1975年に公開された、『東京湾炎上』は東宝特撮パニック映画のうちの一本で、いまとなっては誰にも顧みられる事もない『ノストラダムスの大予言』とは違い、今の国際情勢に照らし合わせてみても、過去のものに過ぎないとは言えない、深刻なテーマであるテロリズム、アフリカ問題が含まれています。 ...続きを見る

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2006/07/19 11:56
『ドリトル先生 不思議な旅』(1967)たしか昔、TVシリーズがあったような記憶もあるのですが。
 ドリトル先生という響きがとても懐かしく、たまたまBS2で放送があったようなので、久しぶりに見ようと思い、録画しておいたのを今日見ました。イメージではモノクロだったのですが、実はカラーだった事にまずは驚きました。 ...続きを見る

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2006/06/29 19:47
『大怪獣 バラン』(1958)ゴジラのスタッフが三流俳優を主役に使って製作したパロディー?
 おそらくほとんどの方が見たことも聞いたこともないような特撮怪獣映画、それがこの『大怪獣 バラン』です。何故忘れ去られてしまったのか。東宝からも見捨てられたような存在になっている哀れな怪獣がバランなのです。 ...続きを見る

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2006/06/19 22:19
『チート』(1915)日本人初のハリウッド・スター、早川雪洲が登場する貴重な作品。
 『THE CHEAT』は第一次大戦前の1915年に、後の巨匠、セシル・B・デミル監督が撮った傑作シネマ(劇映画)であるばかりではなく、日本人として初のハリウッド・スターとなった早川雪洲の代表作といってよい作品でもあいます。 ...続きを見る

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2006/06/10 21:34
『大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス』(1967)完璧な悪役スター、ギャオスをしても駄目なのか?
 ガメラ・シリーズのライバル怪獣の中で、もっとも人気のあるギャオスがはじめてその勇姿をスクリーンに現した記念すべき作品が、この『大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス』です。大映の作り出したすべての怪獣の中で、ギャオスこそが完璧なフォルムを持って命を与えられました。 ...続きを見る

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2006/06/07 22:00
『ダンボ』(1941)じつはかなりディープな内容だった、素晴らしき初期ディズニー作品。
 子供の頃、見てそれっきりになっていた作品のひとつがこの『ダンボ』です。覚えていたのは耳で飛ぶシーンとピンクの象くらいで、そのほかは全く記憶に残っていませんでした。かつて見た作品を再び見る過程のおいて今回選択しました。 ...続きを見る

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2006/05/31 10:52
『ダヴィンチ・コード』(2006)批評家にはブーイング、観客には拍手を浴びた作品とは?
 本日、観に行ってきました。平日という事もあり、500人程度収容されるスペースには150人くらいが収まっていました。結構新しい設備だったので、音も良く、席も後ろの方の真ん中を確保できたので、まあ上出来でした。 ...続きを見る

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2006/05/23 00:55
『小さき勇者たち ガメラ』(2006)脚本に問題あるが、事前の予想を大きく上回った作品!
 土曜日の第一回目上映ということもあり、早めに映画館に足を運びました。上映時間30分前にもかかわらず、観客はオレ一人だった。もしかすると貸し切り状態になってしまうのかもしれないと覚悟を決めたのが10分前。すると家族連れが3組ばかり合わせて10人が入ってきました。子供ばっかなので、一人でいると少々バツが悪い。 ...続きを見る

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2006/05/20 16:57
『大巨獣ガッパ』(1967)日活唯一の怪獣映画!なぜか熱海で大暴れ!
 日本が生み出した、怪獣映画主人公の金看板と言えば、1000人中、800人が「ゴジラ」だと即答するでしょう。残りの200人のうち、180人は「ガメラ」に決まっていると誇らしげに反論するかもしれません。 ...続きを見る

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2006/05/01 09:06
『大列車強盗』(1903)僅か15カットのこの作品が、アメリカ・アクション映画の始まりとなった。
 1903年に、エドウィン・S・ポーター監督によって、製作された『大列車強盗』はアメリカ映画の幕開けと言っても良いほどの大きな意味を持つ作品でした。アメリカらしい、アメリカ映画といえば、何といっても西部劇に代表される、男の匂いのするアクション映画でしょう。 ...続きを見る

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2006/04/25 21:56
『東京流れ者』(1966) 鈴木清順監督の映像センスが冴え渡る、快心作。
 1966年に製作された、渡哲也主演のヤクザ・アクション・歌謡映画であり、鈴木清順監督がまだ日活に所属していた頃に撮られたもののひとつです。海外に多くのファンを持つ、鈴木清順監督作品のなかでも、とりわけ人気が高いと言われているのが、この作品と『関東無宿』のようです。たしかにこれを見る者は、彼らしい奇抜で、独特な「清順ワールド」的な映像美を十分に堪能できます。 ...続きを見る

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2006/04/21 18:55
『デビルマン』(2004) これは「姉歯デザイン」に違いない。映画とは呼べない。
 『デビルマン』、まさにこれは「姉歯デザイン」と言って良いほどの欠陥作品です。しかも雇い主である、ヒューザー的立場にいた東映は、出来の悪い完成品である『ピンチ・ランナー』を既に知っているのです。性質が悪いのはデザイナーとも言える監督だけではなく、依頼主の東映、「驚異のCG!」などという宣伝を担当した、うそつきである映画雑誌も含まれます。業界全体の癒着構造が見てとれる縮図が、この『デビルマン』なのです。 ...続きを見る

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2006/04/19 17:40
『TAKESHIS’』(2005)北野武とビートたけしを、作品にぶちまけた北野武監督の自画像。
 ヴェネチア映画祭の時に、何かと話題になった、北野武監督の2005年の作品ですが、映画に物語性を期待する日本やアメリカの過半数以上の映画ファンには「?」か「???」が頭の中で一杯になる作品であったと思います。決して「!!!」という反応にはならないでしょう。 ...続きを見る

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2006/04/09 22:26
『手錠のままの脱獄』(1958)シドニー・ポワチエの演技、音楽、編集共に素晴らしい作品。
 スタンリー・クレイマー監督、1958年製作のこの作品は、今までに何度かTVやビデオで見たのですが、今回久しぶりに見る機会に恵まれました。若かりし頃のシドニー・ポワチエには、既に大俳優へと突き進んでいく迫力と貫禄、そして余裕を感じました。 ...続きを見る

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2006/03/22 02:12
『となりのトトロ』(1988)日本人の持つ原風景である、田園や自然が懐かしさを蘇らせる。
 1988年公開作品で、宮崎駿監督の代表作のひとつであり、全作品をDVDで所有している僕としては懐かしさ以上のものがあります。うちの甥と姪もこれが大好き(ともに3歳)で何度も見ているにもかかわらず、わが家に来てまで「見せろ!」と騒ぎ出す始末で、我が家の『となりのトトロ』は彼らに略奪されました。 ...続きを見る

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2006/03/18 10:26
『ターミネーター 3』(2003)無意味な映画製作、その一。続編。
 2003年に公開された、ジェームス・キャメロン原作、ジョナサン・モストゥ監督による、大ヒットシリーズの完結編が、まさか、このような酷い出来栄えになろうとは、思ってもいませんでした。いくら、キャメロンとハミルトンが離婚してしまい、両者の手から離れてしまって製作されたとはいえ、ここまで期待を裏切る完結編に対して、ファンとしてどう接してよいのか未だにわかりません。 ...続きを見る

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2006/03/11 04:25
『父の祈りを』(1993)これは現代に置き換えた、「魔女狩り」の映画だ。ネタバレあり。
 実話を基に作られた、ジム・シェリダン監督、1993年製作作品である。冤罪により、というよりはもっと悪質な国家的陰謀により、無理やりテロリストに仕立て上げられるダニエル・デイ・ルイス演じる主人公家族達。これは中世に、教会によって行われた「魔女狩り」と、本質的になんら変わる事のない権力による人権蹂躙と、「人が人を裁く」という裁判制そのものへの不信を描いた傑作である。 ...続きを見る

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2006/03/07 23:48
『チャーリーズ・エンジェル フル・スロットル』(2003)パロディ満載で笑える、おバカムービー。
 2003年製作の、マック・G監督作品。前作というか、TVシリーズでも昔見ていた、チャーリーズ・エンジェルがまさか、2000年に映画化されるとは思っても見ませんでした。しかも続編なんて、よっぽどネタがないのだろうか。『宇宙戦争』にも呆れ果てたが、これは許せる。何故ならば、この作品には妙な気真面目さがなく、徹底的に遊んでやろうという感じが充満しているからです。 ...続きを見る

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2006/03/02 02:39
『椿三十郎』(1962) 『用心棒』の続編という枠を打ち破って、真のヒーローとなった三十郎。
 黒澤明監督の1962年制作作品です。キャラクターの名前からも明らかな通り、大ヒット作『用心棒』の続編作品です。『用心棒』は、その後イタリアでも『荒野の用心棒』として、黒澤サイドの許可も無く丸ごとコピーされました。そのコピーが世界的な大ヒットとなった、といういわくつきの作品である『用心棒』の続編が、この『椿三十郎』です。 ...続きを見る

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2006/01/13 19:52
『大魔神』(1966) 日本特撮史上に残る、大映の傑作。怪獣映画というよりは神話である。
 安田公義監督、1966年製作作品。『大魔神』という響きは僕らを小学校時代にタイムスリップさせる懐かしい言葉です。はじめて見たのは、たしか幼稚園か小学生の低学年の時でした。昭和50年代の初旬には、このシリーズと『ガメラ』シリーズ、そして『ゴジラ』シリーズが(たまに『ガッパ』も)、春・夏・冬休みの午前中や午後3時過ぎに頻繁に放送されていて、小学生だった私達はその時間になると、野球をやめて帰宅するか、友達の家とかで夢中になって見たものです。 ...続きを見る

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2006/01/10 16:06
『太陽の季節』(1956) 大スター石原裕次郎、銀幕デビュー作品だが実は脇役。ネタバレあり。
 古川卓巳監督、1956年製作の作品。というよりも石原慎太郎原作・脚本、そして実弟である石原裕次郎の銀幕デビュー作品です。見る前は、完全に裕次郎の主演作品だとばかり思っていました。ところが、タイトルの後に出てきたのは、長門裕之・南田洋子夫妻だったので、かなり面食らってしまい、一瞬、もしかすると別の作品と間違えてしまったのかと疑いました。 ...続きを見る

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2006/01/06 01:13
『天国と地獄』(1963)黒澤明監督、現代劇の最高傑作にして完璧な作品。ネタバレあり。
 黒澤明監督の、というよりも歴代の日本映画の中でもジャンルを問わず、これぞ最高傑作と呼ぶに相応しい見事な出来栄えであり、彼の現代劇の中でも一二を争う素晴らしい作品です。昭和三十年代という時代に、警察の科学捜査と、知能犯かつ愉快犯との攻防という今でも通用するテーマを扱っていたことは斬新であるのみでなく、彼の持つ幅広い興味の対象と先見の明に驚かされます。 ...続きを見る

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2005/12/30 10:07
『閉ざされた森』(2003)パルプ・フィクションズの共演したサスペンスもどき。ネタバレあり。
 ジョン・マクティアナン監督の作品を見るのは『プレデター』以来でした。それも、そうとは知らずに何気なく見ていて、どうもジャングル映像のテイストが、『プレデター』に似ていると思い、調べてみて初めて気づいた程度のものでした。何一つ情報を持たずに、ただ出演者の顔ぶれだけで見た作品です。    前半は、まるで黒澤明監督の『羅生門』的なストーリー展開を見せ、しかも「雨」の描写もそっくりでしたので、どこで太陽が出てくるのかなあと期待しましたが、結局は出てきませんでした。後半は言葉尻を捕まえて「ああでも... ...続きを見る

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2005/12/16 00:32
『鳥』(1963) サスペンスの巨匠として有名なヒッチコック作品の中では異色の作品です。ネタバレあり
 ここ3年くらいのことなのですが、田舎だった、わが家の近所も造成が進み、山や林がどんどん伐採され続けています。そのせいか夏秋の夜になると、駅の周りの街路樹に、「鳥」達が大挙して集まり、木々から溢れんばかりの大群が一晩中鳴き続けていました。その後、保険所か何処かの役所が枝だけを刈り取り、見栄えの悪い幹だけになってしまった木が、まるで死体のように道に刺さっています。 ...続きを見る

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2005/12/14 00:27
『逃走迷路』(1942)『フランケンシュタイン』のパロディーも出てくるヒッチ先生の活劇。ネタバレあり
 ヒッチ先生の『北北西に進路を取れ』に次ぐ、活劇の代表作です。まだヒッチコック監督作品を見られていないビギナーの方には『鳥』、『疑惑の影』、『サイコ』、『裏窓』、『海外特派員』、『北北西に進路を取れ』などと共に必ず見て欲しい作品です。 ...続きを見る

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2005/12/12 17:24
『虎の尾を踏む男達』(1945)終戦間際に出来たのに、役人の嫌がらせで1952年に公開された作品。
 またもミュージカルの要素を持つ、1945年製作の黒澤明監督の4作目です。歌舞伎の『勧進帳』と能の『安宅』からの翻案物となるこの作品には、榎本健一(エノケンさん)の魅力が画面いっぱいに拡がっていて、シリアスな局面で緊張している義経一行との対比がとても面白い映画となりました。エノケンさんという狂言回し兼主役を得たこの作品は、後の黒澤作品の骨太のイメージが強い作品と比べると、義経の悲劇を扱いながらも、ユーモラスに、そして可愛らしく仕上がった秀作です。 ...続きを見る

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2005/12/05 19:36
『ドイツ零年』(1948) 悲しすぎる少年の運命とネオレアリズモの代表作 ネタバレあり
 イタリアのネオレアリズモ(新写実主義)の巨匠、ロベルト・ロッセリーニ監督の1948年の作品であり、『無防備都市』に始まった戦争三部作の三作目の作品。ロッセリーニ監督は元々、ドキュメンタリー作品を製作するつもりだったようですが、途中から劇映画として作り直されました。一番弱いものから死んでいくという、弱肉強食の時代を見事に切り取っています。廃墟となってしまった第三帝国の首都、ベルリン。埃と絶望の渦巻くこの都で物語は進んでいきます。 ...続きを見る

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2005/11/17 20:20
『ヒストリー・スルー・ザ・レンズ トラ・トラ・トラ!』 四面楚歌だった黒澤明監督 ネタバレあり 
 2001年製作のドキュメンタリー作品であり、『トラ・トラ・トラ!』についてのフォックス側の見解で綴られている興味深い作品です。黒澤監督が東宝で、最後のモノクロ作品にして、持てる映画製作技術の全てを総動員した『赤ひげ』(1965)の撮影後、彼のフィルモグラフィーは1970年の『どですかでん』まで待たなくてはいけません。 ...続きを見る

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2005/11/15 21:09
ジョルジュ・メリエスの『月世界旅行』他。1902年にSFの原点といえる作品が存在していた。
 ジョルジュ・メリエス監督の『月世界旅行』といえば、昔からの映画を知る人ならば、一度はちょっとしたワン・シーンだけでも見たことのある作品。何年かに一度、TV番組などのオープニングのコラージュで用いられたりする作品。 ...続きを見る

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2005/11/03 14:59
『透明人間』(1932) 『フランケンシュタイン』の成功に味を占めたユニバーサルが送った新たな刺客。
 ジェームズ・ホエール監督の1932年の作品。お金が大好きなユニバーサルがもっと怪物で儲けようとして急いで作らせて、まあまあ儲かった作品。 ...続きを見る

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2005/10/29 23:48

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