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『死霊の盆踊り』(1965)原作がエド・ウッド…。他に何か言葉がいるのだろうか?
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2008/08/20 10:48 |
『獣人雪男』(1955)差別表現?のため封印されている『ゴジラの逆襲』後の東宝特撮映画。
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2008/01/18 01:12 |
『素晴らしき哉、人生!』(1946)毎年必ず見る大切な映画の一本です。どっぷり浸りましょう。
作品から受けるのは「希望を捨てるな!君を必要としている人々が必ずいるのだ!」という単純だが、もっとも心に響く力強いメッセージである。「生きねばいけない!」といわれるよりも「君が必要なんだ!」と言われるほうがどれだけ力強く、傷ついた人を勇気付けられるかはすぐに分かるはずです。 ...続きを見る |
2006/12/13 00:39 |
『殺人狂時代』(1967)岡本喜八が放った傑作ブラック・コメディ。見るべし!
会社の枠に収まりきらない映画人の一人、岡本喜八監督が1967年に製作した傑作ブラック・コメディがこの 『殺人狂時代』です。喜劇王チャーリー・チャップリンの名作『殺人狂時代』があるために、単なる模倣かと思われる方もいるかもしれませんが、これはまったくの別物の映画です。 ...続きを見る |
2006/12/02 03:23 |
『ソドムの市』(1975)なんじゃこりゃあ!鬼才パゾリーニの遺作がこれだなんて。
『ソドムの市』(1975) 鬼才ピエル・パオロ・パゾリーニ監督の遺作である。これまでにも何度かトライしましたが、何度見ても途中で気持ち悪くなるために、最後まで見れません。通して見れないと作品全体の意味が伝わってこない。 ...続きを見る |
2006/11/30 03:44 |
『深夜の告白』(1944)名匠ビリー・ワイルダーの、そしてフィルム・ノワールの傑作。
ビリー・ワイルダー監督の三作目の監督作品にして、フィルム・ノワール作品の中でもベストの部類に入る傑作がこの『深夜の告白』です。脚本にレイモンド・チャンドラーを迎え、音楽には次の作品『失われた週末』でも起用するミクロス・ローザが参加しています。 ...続きを見る |
2006/11/28 01:09 |
『スネーク・アイズ』(1998)ブライアン・デ・パルマ監督の個性を見るには良いサンプルです。
ブライアン・デ・パルマ監督作品というと、常にそれを支持する人と酷評する人とが真っ二つに分かれる珍しい作品が多い。『ミッドナイト・クロス』『殺しのドレス』『ミッション・イン・ポッシブル』『カリートの道』などは絶賛されたが、『ファム・ファタール』『ミッション・トゥ・マーズ』そして今回採りあげた『スネーク・アイズ』などはこき下ろされた作品群と言えます。 ...続きを見る |
2006/10/24 23:09 |
『詩人の血』(1930)偉大なるジャン・コクトーが残した彼の芸術の真髄と映画の可能性。
二十世紀フランス芸術界の至宝であり、詩、映画、演劇、絵画など縦横無尽に活動の場を行き来した天才芸術家ジャン・コクトーが、1930年というサイレント映画とトーキー映画の分岐点とも言える時代の狭間にあって、100万フランの予算とともに自らの芸術性の赴くままに、好きなように制作したアヴァンギャルド映画がこの『詩人の血』でした。 ...続きを見る |
2006/10/15 23:29 |
『三人の狙撃者』(1954)フランク・シナトラが自然体でサイコ系殺し屋を演じる佳作。
フィルム・ノワールらしいダブル・ミーニングを持つ原題『サドンリー』。「突然に」という意味と「サドンリー」という地名の意味で用いられる。否応なく事件に巻き込まれていく人々を突き放した視点で描くスタイルを取ることの多いフィルム・ノワールらしい作品です。 ...続きを見る |
2006/09/14 10:50 |
『三大怪獣 地球最大の決戦』(1964)黄金色に輝く悪役スター、キングギドラ遂に登場。
伊福部昭による不穏で不気味なオープニング・テーマが鳴り響く中、金色の鱗とともにタイトル『三大怪獣 地球最大の決戦』が赤字で染め抜かれる。このときの金色は暗がりの中で画面に映され、ボディの部分のみであるためにどの怪獣のものかは解らない。 ...続きを見る |
2006/09/09 23:05 |
映画バカ一代!映画が人生!オタクを超越する人々『シネマニア』(2002)
「シネマニア」とは映画マニア、もしくは映画オタクのこで、本作品は5人の映画バカを追い続けたドキュメンタリー映画で、舞台はニュー・ヨークです。5人はそれぞれまったく違う生活環境におかれていますが、映画に懸ける情熱は映画バカ、もしくは映画の清教徒としか言いようがない。 ...続きを見る |
2006/09/04 08:39 |
『シンドバッド 黄金の航海』(1973)前作公開から、15年後に作られたシリーズ第二作目。
特撮映画史上、一二を争う出来栄えを誇った『シンドバッド 7回目の航海(ビデオは冒険)』が製作されたのが1958年、そしてこの続編というかシリーズ映画が製作されたのが1973年です。時間の空白は15年ということになります。当然、主役であるシンドバッドをはじめ、主要な俳優は全て入れ替えになってしまいました。 ...続きを見る |
2006/08/24 22:46 |
『空の大怪獣 ラドン』(1956)自衛隊対ラドン。炭鉱町と福岡を舞台に展開される大空中戦。
のちの、明るさすら漂うゴジラ対決物とは一線を画する重々しい雰囲気が充満し、カラーなのに、まるでモノクロのような色彩が画面を覆う、シリアス路線を突き進んでいった、東宝怪獣映画の第三弾が『空の大怪獣 ラドン』です。 ...続きを見る |
2006/08/23 23:26 |
『白い恐怖』(1945)終戦の年に、あちらではこれ程の作品が公開されていた。
ヒッチは今回、フロイト博士の『精神分析入門』からインスパイアされたと思われるストーリー展開と台詞の言い回しを前面に押し出した脚本、夢の世界をセットとして具現化させるために起用されたサルバトーレ・ダリという二つの斬新な切り口を持つこの作品を製作する機会を与えられました。 ...続きを見る |
2006/08/17 22:19 |
『忍びの者』(1962)市川雷蔵主演の人気シリーズ第一作目。リアルな演出は見応えあり。
市川雷蔵主演の時代劇シリーズといえば、「眠狂四郎」シリーズ、「大菩薩峠」シリーズと並び、もっとも有名なシリーズのひとつが、この「忍びの者」シリーズです。円月殺法という必殺技を持つニヒルなヒーロータイプの狂四郎と違い、この忍びの者で描かれる登場人物たちにはスポットライトが当たる事はありません。 ...続きを見る |
2006/08/10 18:02 |
『地震列島』(1980)いつ起こっても不思議ではないと言われ続けて30年。
数多く製作された東宝特撮パニック映画のうちの一本で、80年代に公開されたのが大森健次郎監督の『地震列島』でした。1973年に日本を沈没させ、1975年に東京湾を炎上させられかけ、そして今回もまた、首都を壊滅させる地震が襲ってきます。 ...続きを見る |
2006/07/23 20:06 |
『世界を震撼させた夜』(1975)厳密に言うとTV映画のようですが、良く出来ています。
1937年のハロウィンの夜に、全米で放送されたオーソン・ウェルズ演出、H・G・ウェルズ原作で有名な、ラジオ・ドラマ『宇宙戦争』放送時に起きたさまざまな騒動を、放送局内だけではなく全米各地の様子をクロス・カッティングさせて見せていった興味深い一本です。 ...続きを見る |
2006/07/07 10:54 |
『潜行者』(1947)ボギーとバコールが共演した作品で、息がぴったり合っています。
デルマー・デイヴィス監督による犯罪と冤罪を扱う作品で、ハンフリー・ボガートとローレン・バコールによる息の合った演技を堪能できる佳作がこの『潜行者』です。二人の演技だけでも一見の価値がありますが、演出にも素晴らしい仕掛けがされていました。 ...続きを見る |
2006/07/02 19:18 |
『十字砲火』(1947)赤狩りで追放されたドミトレクですが、真の理由はユダヤ人差別だった。
忘れ去られた映画監督、エドワード・ドミトレクの問題作にして最高傑作がこの『十字砲火』です。カンヌで賞を取り、アカデミー賞にもノミネートされるほどの素晴らしい作品であったにもかかわらず、意図的に無視され続けた本作品なのですが、何故このような扱いを受けることになったのでしょう。 ...続きを見る |
2006/07/01 20:58 |
『さらば 宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』(1978)これで本当に「さらば」していてくれたら...。
「無限に広がる大宇宙....」というナレーションを聞いただけで、一気に30年の月日を遡らせるアニメ映画がこの作品です。ガンダム・ブームが来る一昔前に大ヒットをしていたアニメの金字塔がこのヤマト・シリーズなのです。 ...続きを見る |
2006/06/24 09:29 |
『世紀の謎 空飛ぶ円盤、地球を襲撃す』(1956)B級な処理と感覚を持つSFらしい作品!
レイ・ハリーハウゼン・ファンの間では、おそらく賛否両論があるのではないかと思うのが、この『世紀の謎 空飛ぶ円盤、地球を襲撃す』です。なぜならば、レイらしいストップモーション・アニメーションの腕を振るう対象が円盤のみで、宇宙人のコスチュームもどことなく「便所虫」みたいで好感が持てないからです。 ...続きを見る |
2006/06/22 16:41 |
『戦艦ポチョムキン』(1925)完璧なモンタージュと映像表現の巧みさ。映画ファンは必見。
『戦艦ポチョムキン』は革命ロシア(ソ連ですね。)の最大の巨匠、セルゲイ・エイゼンシュテイン監督の残した作品の中でも、とりわけ人気が高く、東西陣営問わず、その後の映画人に与えた尋常ではない影響力の大きさにおいて、他に類を見ない怪物のようなフィルムの固まりです。 ...続きを見る |
2006/05/22 02:00 |
『シャンパーニュ』(1928)ヒッチコック監督には珍しいラブ・コメディー映画。ネタバレあり。
イギリス時代、それもサイレント映画を製作していた頃のヒッチコック監督作品のひとつが、この『シャンパーニュ(シャンペン)』です。全部で9本撮影されたヒッチコック監督のサイレント時代における8番目の映画です。そしてこれは彼にとって非常に珍しい部類に当たるラブ・コメディ映画であるだけではなく、ファンにとっても非常に貴重なものです。 ...続きを見る |
2006/05/20 07:40 |
『水爆と深海の怪物』(1955) うぁーーー!にげろー!オオダコだあー!
低予算映画というと、つまんない、ちゃち、やる気がない、など不評のものが多く、映画会社としても時間を埋めるだけでよいという姿勢がはっきりと見えるものも多い。現在ではわが国での映画興行も、宣伝費を掛けた一作品のみのシネコン・スタイルの上映だけで終わってしまい、同時上映という心地よい響きを聞かなくなってしまってから、ずいぶん日が経っています。 ...続きを見る |
2006/04/28 10:48 |
『シネマトグラフ』(1895)映画の歴史が始まった、1895年12月28日。
キネトスコープなど、狭いレンズを覗いて、動画映像を観る試みは既に、19世紀末である、この日以前からありました。しかし「映写」して、動画の映像世界を、一度に多くの観客に見せたのは、フランス人のリュミエール兄弟が初めてでした。写真でも、まだ珍しかった時代にそれが動くとなれば、どれほど多くの人々が驚いた事でしょう。 ...続きを見る |
2006/04/26 20:26 |
『裁かるゝジャンヌ』(1927)ほぼ全編がクロース・アップのみで構成された、シネマ(劇映画)。
1927年に製作された、カール・ドライヤー監督の代表作のひとつが、この『裁かるゝジャンヌ』であり、ジャンヌダルク物では、後にこの作品を真っ向から否定する、ロベール・ブレッソン監督の『ジャンヌダルク裁判』と並んで、最高峰に位置する作品でもあります。 ...続きを見る |
2006/04/17 01:16 |
『ジャンヌダルク裁判』(1962)余計な演出を削ぎ落とした、シネマトグラフとは何を指すのか。
ロベール・ブレッソン監督という名前は、映画ファン、なかでも『シネマトグラフ覚書』などに代表される彼の映画哲学に興味ある人々にとっては、特別な意味を持ちます。『ゴダールの映画史』でも度々引用された、彼の映像哲学は今読み返してみてもとても新鮮なものであり、自分にとっては『ヒッチコック/トリュフォー 映画術』とともに何度か読み返している映画関係の書籍です。 ...続きを見る |
2006/04/15 22:47 |
『シンドバッド 7回目の航海』(1958)特撮の巨匠、レイ・ハリーハウゼンの技が冴え渡る。
1958年製作作品ですので、当然、リアルタイムで見たわけではありません。はじめて見たのは、おそらくTV放送で、二度目以降はビデオ鑑賞でした。通算で、5回ほど見たことになりますが、何故か何度も見てしまう作品です。 ...続きを見る |
2006/04/01 23:17 |
『仁義なき戦い』(1973)ヤクザ映画という、狭い枠では収まりきれない強い力を感じて欲しい。
深作欣二監督の代表作ともいえる作品。『仁義なき戦い』という、冠のついた作品は数多くあれど、作品が与えたインパクトの大きさと斬新さにおいて、この初回作を越えているものはただの一本もない。ファースト・シリーズはその後も円熟味が増していき、登場人物の人間性と各々の個性を深く掘り下げていったため、続編を数多く生み出したシリーズとしては、かなりの高水準を保っている。 ...続きを見る |
2006/04/01 01:02 |
『戦場のメリー・クリスマス』(1983)この作品の主役はビートたけしである。サントラは最高。
大島渚監督の1983年度公開作品であり、個性的だった事もあり、大変話題になった作品でした。既成の俳優よりもデヴィッド・ボウイ、坂本龍一、ジョニー大倉など個性的なミュージシャンやビートたけしのようなコメディアンを使う事で、非人間的かつ没個性的な軍隊の中での各登場人物たちの個性がきちんと描き分けられています。 ...続きを見る |
2006/03/19 16:28 |
『最後の誘惑』(1988)クリスチャンの知り合いと一緒に見たとき、彼女は非常に怒っていた。
マーチン・スコセッシ監督が1988年に放った、衝撃の問題作であるこの作品を最初に見たのは1990年くらいで、20歳のときに、アメリカ人のクリスチャン(彼女はスコットランド系で、彼氏はUSエアフォース所属です)と一緒に、僕の部屋で見ていました。 ...続きを見る |
2006/03/19 01:51 |
『スキャナーズ』(1981)「脳みそバーン!」は衝撃的でした。
鬼才、デヴィッド・クローネンバーグ監督の1981年製作作品です。なんとも言えない寒々しい映像、対決シーンの不気味な静けさ、そして映像描写の凄まじさに、当時は驚きでした。いわゆるサイキックなどの超能力を扱った映画の中では、かなりレベルの高い作品なのではないでしょうか。 まさに実写版『バビル二世』です。中学か高校のときにはじめて見ましたが、その時の印象は「脳みそバーーーーん!」とメンチの切りあい(関西では睨み付けあうことをこのように申します)がとても新鮮で、「面白いなあ〜〜。」という素直... ...続きを見る |
2006/03/11 16:59 |
『ザ・力道山』(1983)39歳で逝った、空手チョップで日本を救った昭和最大のヒーロー。
1983年に高橋伴明監督、村松友視製作で公開されたこの作品が、まさにこの1983年に公開された意義は実に大きいものでした。しかし、それに気付いたのは残念ながらつい最近のことでした。『わたし、プロレスの味方です』の著書で知られた村松が、わざわざこれを製作した背景にあるのは、おそらく何事にもルーツがあり、その根源を探ることによってはじめて、未来に繋がっていくという思いがあったのではないでしょうか。 ...続きを見る |
2006/03/02 19:04 |
『スチーム・ボーイ』(2003)大友克洋?嘘でしょ。「飛行蒸気」でも良かったんじゃない。
2003年公開作品で、『踊る大捜査線』の陰に隠れていたが、大いに期待を裏切った作品という意味ではダントツの作品だったのではないだろうか。監督に大友克洋の名前がクレジットされているだけで、『AKIRA』を超える出来栄えを期待するのが適当ではないことぐらいは分かっているつもりでしたが、まさかこれほどまでに酷いとは思ってもいませんでした。 ...続きを見る |
2006/03/01 21:38 |
『戦国自衛隊1549』(2005)前作にはあった、魅力的な設定と可能性をぶち壊す、無能な製作者たち。
手塚昌明監督、2005年公開作品であり、昔の『戦国自衛隊』を知る者としては、「頼むから、そっとしておいてくれ」という気持ちが強く、見るつもりはなかったのですが、覚悟を決めてDVDで見ることにしました。それも恐る恐る、まずははじめに、昔のを見て、おさらいしてから見ることになりました。 ...続きを見る |
2006/02/26 10:35 |
『ショーシャンクの空に』(1994)本国よりも、日本で大ヒットした90年代の名作映画。
原題が『ショーシャンク刑務所のリタ・ヘイワース』で、作品中に『ギルダ』の映像を効果的に取り込んでいる、フランク・ダラボン監督による1994年公開作品にして、彼にとっても最も優れた作品です。しかしアメリカで公開された時には、たいして話題にもなりませんでした。その後、日本では大ヒットし、ビデオ・レンタルでも絶好調で、気がつけばいつの間にか、90年代を代表する作品のひとつ、とまで言われるようになった、まさにビデオ時代を代表する作品でもあります。個人的にも、この作品は全くのノー・マークで、見たのもレン... ...続きを見る |
2006/02/24 12:45 |
『ゾンビ』(1978)それはそれは鮮烈だった、公開当時の印象。約30年ぶりに見ました。
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2006/02/21 14:46 |
『スクール・オブ・ロック』(2003)ツェッペリン、パープル、サバスetc.ロックは最高!
リチャード・リンクレイター監督による、2003年製作作品にして、その年に公開された作品の中で、唯一2回も映画館に足を運んだロック・ムービーでもあります。「ロック」という響きが色褪せてしまってから、いったい幾年月が流れてしまったのでしょうか。ちまたでは、MC.ハマー以降の音楽をほとんど聴かなくなってしまった僕らの理解を超えた音が、わがもの顔で大手を振って歩いている。 ...続きを見る |
2006/02/14 01:25 |
『白雪姫』(1937)アメリカのテクノロジーが世界を圧倒していた証明とも言える作品。凄いです。
ウォルト・ディズニー製作、グリム兄弟原作による、1937年の作品であるこの作品は、のちのディズニー・アニメの礎となり、『不思議の国のアリス』、『ピノキオ』、『ピーター・パン』などとともに不滅の人気と革新的な表現を誇る傑作です。 ...続きを見る |
2006/02/11 15:38 |
『散歩する惑星』(2000)渋滞、暴行、リストラ、別れ、火事、老い。嫌なものが全て詰まった100分!
2000年という、キリスト教信者にとって記念すべき年に製作されたスウェーデン映画であり、個人的にはあまり他の作品は知らない、ロイ・アンダーソン監督の作品です。なんというか、個人的にはお気に入りの一本です。内容がヨーロッパ的ブラック・コメディーだからでしょうか。 ...続きを見る |
2006/02/10 01:10 |
『スーパーサイズ・ミー』(2004) 提案 マクドの袋には「身体に悪いから食べ過ぎるな!」と書け!
超話題作『スーパーサイズ・ミー』はモーガン・スパーロック監督、2004年の作品であり、DVD化される前から、マスコミや口コミで内容が語られていたために、知っている人も多い作品ではないでしょうか。ダイエットで悩む人だけでなく、ハンバーガーが大好きな人が見ても十分に興味深い作品です。 ...続きを見る |
2006/01/23 19:34 |
『シャイニング』(1980)キューブリック監督の唯一のホラー作品。映画的表現の宝庫。
イギリスへ渡った巨匠、スタンリー・キューブリック監督の1980年に発表された傑作ホラー作品。なによりもまず、これはキューブリック監督の撮ったフィルムの中では、ある意味、一番解りやすい作品でしょう。ジャック・ニコルソンとシェリー・デュバルの顔を見ただけで、この作品はサイコホラーに違いないと、どんなバカでもわかるから...。解りやすいということは結構大切なことだと思うのです。 ...続きを見る |
2006/01/13 02:42 |
『ストレイト・ストーリー』(1999) リンチ監督が投げたビーン・ボール!出来栄えは素晴らしい。
フェチ的、もしくは変態的で、しかも映画芸術としてしっかり成立しているという、類稀なる作品を撮らせると右に出る者はいない、巨匠デヴィッド・リンチ監督の、世紀末である1999年に作られた作品です。公開当時に観たときは、ノストラダムスで揺れていた世紀末だから、もしかするとそれまでの変態的な作品を作ったことへの贖罪の意味を込めて作られたのかと思いました。それほど、今までとは別の意味で衝撃的な作品でした。実際には、ただ作りたかったから作っただけなのでしょうけれど。 ...続きを見る |
2006/01/10 17:22 |
『七人の侍』(1952) 歴代日本映画最高の活劇作品にして、黒澤時代劇の最高峰。ネタバレあり。
黒澤明監督の1952年に公開された代表作です。制作費は通常の6倍(当時、時代劇一本の制作費の平均は二千万円強)、そして製作そのものに一年近くかかるという、当時としては異例尽くめの作品でした。全てを語りつくすことはとうてい不可能な映画であり、映画に必要な全ての要素が詰め込まれている奇跡の作品です。 ...続きを見る |
2006/01/06 18:24 |
『醜聞』(1950)テーマが優れているにもかかわらず、何か違和感のある作品。ネタバレあり。
黒澤明監督の1950年の作品ですが、本来の職場である東宝の労働争議のために、他社で撮らざるを得ず、大映や松竹で製作された作品のうちのひとつであり、これは松竹で撮られたものです。 ...続きを見る |
2005/12/26 02:08 |
『下妻物語』(2003)フカキョンとアンナの、強力2トップは予想以上の出来栄えでした。ネタバレあり。
中島哲也監督による、深田恭子と土屋アンナの魅力を全面に押し出した作品だが、単なるアイドル映画にはない、監督その他の人々の作品に懸けるやる気を感じる好作品です。田舎に住んではいるが自分の世界観をしっかり持っている女の子が、不良少女と出会い反発しながら徐々に親友となり、ピンチを切り抜けていくという青春映画としてはありふれた展開です。では何が違うのか。 ...続きを見る |
2005/12/19 17:50 |
『知りすぎていた男』(1958) セルフ・リメイクをする必要があったのか疑問の残る一本。ネタバレあり
ヒッチコック監督により1934年に製作された『暗殺者の家』の、彼自身によるリメイク作品。この作品は映画愛好者の間では人気の高い作品です。しかし個人的にはあまり好みではありません。その理由はストーリー構成、俳優(特に悪役)、演出、音楽などが、ほぼ『暗殺者の家』と同じで、創意工夫のあとが見られないためです。 ...続きを見る |
2005/12/16 16:08 |
『素晴らしき日曜日』(1947)黒澤監督が小市民の一日を切り取った、隠れた佳作。ネタバレあり。
黒澤明監督の撮った現代劇の中で、もっとも素敵な作品です。オープニングでの、シューベルトによる『楽興の時』は暗い気分をうきうきさせてくれます。同じシューベルトの作品である、クライマックス・シーンでの『未完成交響曲』ばかりがクローズ・アップされますが、個人的にはこの『楽興の時』がとても好きで、今でもその音楽を聴くためだけに、このDVDを見ることがあります。 ...続きを見る |
2005/12/16 01:08 |
『山椒大夫』(1954) 命懸けで正義を貫いた先に待ち受けているものは・・・。ネタバレあり。
溝口健二監督の戦後トーキー期における『雨月物語』と並ぶ代表作であり、単に溝口監督の代表作であるだけでなく、歴代日本映画の代表作でもある。これほど深い作品を現代の監督はいまだに誰一人撮れていない。 ...続きを見る |
2005/12/12 17:28 |
『シモーヌ』(2002) CGは映画を救う?会社を救う?それとも監督を救う? ネタバレあり。
ワールド・カップで大騒ぎしていた2002年に製作された、アンドリュー・ニコル監督の作品。序盤は、現代版『8 1/2』的な内容を思わせる、とても美しい映像世界だったため期待して見ていましたが、徐々にやはりこれは古典的なハリウッド作品なのだと解り、若干興をそがれました。アル・パチーノ演じる監督の名前が「ロマン・ポランスキー」のようであり、また彼が作る「映画」の色調がまるでポランスキーの作品だったのには笑いが出ました。 ...続きを見る |
2005/12/12 01:13 |
『續 姿三四郎』(1945) 会社のために作らざるを得なかった続編作品。 ネタバレあり。
黒澤明監督、1945年の作品である『續 姿三四郎』は監督本人が自ら望んで撮った作品ではなく、会社の要請にしたがって作られた映画です。使えるフィルムの量にまで制限があったとされる戦争当時の映画界においては、映画を撮れるだけでも幸運でした。乗り気でなかったものほど、その作家のセンスが反対に浮かび上がるものです。好きなことだけやっていられる映画作家は当時も現在もほとんど皆無でしょう。いわゆるプログラム・ピクチャーのような作品で、自分の個性をどう出せるのか。今回の黒澤監督に課された試練は、この一点でし... ...続きを見る |
2005/11/25 01:53 |
『十月』(1928) スターリンに嫌がらせを受けて、現存の90分間になる前は2時間30分の力作だった
ロシアの巨匠、セルゲイ・エイゼンシュテイン監督による、1928年の作品。製作に三年を費やした本作品ですが、製作途中で改変に継ぐ改変を迫られてしまったために、より解りにくいものになってしまったようです。カットされてしまったシーンには粛清されてしまったトロツキーについての映像、革命の主導者レーニンの演説シーンなどがあります。スターリン政権下において、レーニンの存在は邪魔なものに過ぎず、むしろスターリンへの個人崇拝と支配構造を脅かすものでした。 ...続きを見る |
2005/11/15 13:54 |
『全線 古きものと新しいもの』(1929)農民の生活を捉えただけだが、なぜかとても美しい。
ロシア革命の時代を経験して、初期ソ連のスターリン時代をも生き抜いた、セルゲイ・エイゼンシュテイン監督の1929年の作品である本作品は、いわゆる「プロパガンダ」映画の代表的な作品ではありますが、そうした小さな枠に納まりきる作品ではありません。 ...続きを見る |
2005/11/11 21:49 |
『姿三四郎』(1943) 20世紀を代表する巨匠、黒澤明監督のデビュー作 ネタバレあり。
1943年という太平洋戦争の真っ只中に作られた、黒澤明監督の記念すべきデビュー作にして、理屈抜きに楽しめる素晴らしい作品。戦時中という言論統制が強い時代の中でも大衆が見たかった映画をデビュー作から作り上げた黒澤監督の苦心と才能。 ...続きを見る |
2005/11/04 20:38 |
『シン・シティー』(2005)タランティーノ、ロドリゲスそしてフランク・ミラー。濃いはずですが・・。
うるさ型で個性的なタランティーノ、ロドリゲス両監督にフランク・ミラー(原作者)が絡んでくるという一歩間違えればコテコテな作品に成ってしまうかと思いきや、実にあっさりしているこの作品。 ...続きを見る |
2005/10/31 21:51 |
『十二人の怒れる男』(1957) 名優H.フォンダとリー・J・コッブの白熱の絡み合い。男の映画。
お気に入りの一人であるシドニー・ルメット監督(『狼たちの午後』、『プリンス・オブ・シティー』など)の1957年の作品。ヘンリー・フォンダが歴史に名を残す名優であるということは、モノクロ映画を愛好する人々ならば誰でも知っていることです。 ...続きを見る |
2005/10/28 00:30 |
『スター・ウォーズ』いろいろ。
阪神がまた優勝しました。三十年近いファン歴の中で優勝したのは1985年、2003年、そして今回の合計3回のみです。1985と2003はかなり大騒ぎして数多くの試合をTV等で観戦しました。しかし今回は3試合くらいしか見ていません。ちょっと前に見たばかりなのであまりうれしさも無く、冷静に今年のシーズンを見ていました。つまり早すぎたのです。 ...続きを見る |
2005/10/20 00:31 |