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zoom RSS 『ロッキー4 炎の友情』(1986)最強の敵ドラゴ登場!JBもシャウト!

<<   作成日時 : 2018/02/14 21:32  

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 数多いロッキー映画の中で映画ファンの評価が高いのは2作目までで、3作目からは娯楽映画として量産体制に入り、家族でも安心して見ることが出来る娯楽コンテンツとして、あまり考えることなく、消費されるだけの存在になりました。

 それでも『ロッキー4 炎の友情』までは大ヒットシリーズとしてそこそこ話題になっていました。ロシアからの刺客として登場したドラゴ(ドルフ・ラングレン)は最大の敵としての資格、つまり強く、大きく、憎たらしく、冷たいイメージを身に纏い、悪役に相応しいヴィジュアルが他の対戦相手にはなかった魅力に満ちていました。

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 1980年代中盤当時の状況を説明しなければ、30代以下の人にはピンとこないでしょうが、アメリカとソビエト連邦(今のロシアとウクライナなど)は政治的にも軍事的にも対立し、現在の米中関係よりも深刻な緊張感が世界を覆っていました。

 それが少しずつソビエトが崩壊に向かい、ゴルバチョフが打ち出したペレストロイカが浸透する状況下で製作されたのがアメリカの国威発揚映画の担い手となりつつあったシルベスター・スタローンのランボーシリーズやこの『ロッキー4 炎の友情』でした。

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 『ランボー3 怒りのアフガン』ほどのゴリゴリなマッチョな感じはなかったこの作品は何とか娯楽作品としてのクオリティーを保っています。共演者にブリジット・ニールセンという大きなブロンド美人を起用していますが、彼女は当時のスタローンの浮気相手(?)であり、その後結婚し、すぐに離婚します。

 ストーリー自体はシンプルでエキシビションマッチに登場したカール・ウェザース(アポロ)をリング上で殴り殺したドルフ・ラングレンに対して、かつてのライバルの敵討ちのために復讐するというものです。

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 単純明快で誰にでも筋書きが読めるお話です。まあ、単純でもそれなりに楽しめた理由はメカゴジラのように冷酷で人間の感情に欠けるドルフ(共産主義への嫌悪感をたいげんしていた)への分かりやすい憎悪とヒーローだったロッキーへの感情移入が出来たからでしょう。

 『ロッキー3』での『アイ・オブ・ザ・タイガー』で有名になったサヴァイヴァーは途中に『ベスト・キッド』の主題歌『モーメント・オブ・ザ・トゥルース』をはさみ、この映画に提供した『バーニング・ハート』が彼らにとっては最後のスマッシュヒットになってしまいました。

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 音楽面では“JB”ことジェームス・ブラウンも忘れられません。リングに登場して、大御所に相応しい貫録で新曲『リヴィング・イン・アメリカ』を熱唱する様子が印象深い。もっとも本人はあまりあの曲を好きではなかったというのを読んだことがあります。

 この作品の後はロッキー・シリーズもランボー・シリーズも迷走し、スタローンのキャリアも危うくなっていき、『ジャッジ・ドレッド』で底辺まで落ち込みますが、『エクスペンダブルス』で復活しました。『ジャッジ・ドレッド』もそこそこ笑えるので、それほど嫌いではありません。

 中身はスカスカで内容も単純ですが、なぜか覚えているのは中学生のころに見たからでしょうかねw

総合評価 60点


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コメント(4件)

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何と
用心棒さんと「ベスト・キッド」でサヴァイヴァー及び『アイ・オブ・ザ・タイガー』『バーニング・ハート』の話をしていたら、いつの間にかロッキーWの記事

>ジェームス・ブラウン

まさに大御所

>本人はあまりあの曲を好きではなかった

それは初耳です

蟷螂の斧
2018/02/18 20:47
こんばんは!

>W
そうなんですよwww
お話をしていたら、久しぶりに見たくなり、ついでに書いちゃいましたw

>大御所
当時のライブでもあまり歌わなかったという記事を読んだことがありますよw

ではまた!
用心棒
2018/02/19 00:02
用心棒さんこんばんは。この映画、音楽も良かったです。主題歌・挿入歌ではシリーズ一番だと思います。「バーニング・ハート」、「ハーツ・オン・ファイヤー」などなど。さて、以前「南部の唄」のコメント欄にも書きましたが、今ドラゴのような描き方をしたら「差別だ」とか「偏見を招く」など言われかねませんね。現在地上波のゴールデンタイムで流すのは厳しいと思います。他にも「ドラゴン怒りの鉄拳」、「若き勇者たち」、「グリーンベレー」、「バターンを奪還せよ」とか。確かに前時代的ですが・・・。
さすらいの映画人
2018/02/19 20:04
こんばんは!

地上波は特に堅苦しいですね。ちょっと何か言うと似非人権派に叩かれますしwww

輩や野党の戯言なんか無視するのが一番ですし、クレームを成長のために有難いとか抜かしている企業のお偉方は実際に酷い客に向き合う現場の気持ちなど全く考えない綺麗ごとだけの事なかれ主義の成れの果てですからね。

テレビ局なんかもそうでしょうね。クレーム対策法とかを制定し、鬱陶しい迷惑電話や謝罪強要などをしたら、懲役とか罰金とかの罪を決めるべき時期に来ているでしょう。

ストレス発散にお店やテレビ局を利用しないでほしいですね。

ではまた!
用心棒
2018/02/19 20:37

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