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zoom RSS 『トラックジャック/激突ハイウェイ大攻防戦』(1973)マッドマックスの元ネタ?仕掛けが似すぎ!

<<   作成日時 : 2012/09/20 17:09   >>

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 『トラックジャック/激突ハイウェイ大攻防戦』を見たのと『マッドマックス2』を見たのとどっちが先だったろうか。たぶん、この作品を見たのは小学生の頃で、『マッドマックス2』を見たのは中2か中3だったと記憶しています。柴田恭平がマックスの声、ジョニー大倉がジャイロ・キャプテンの声を吹き替えしていて、恐ろしく違和感があったのを覚えています。

 中学生の頃に『マッドマックス2』のクライマックスとなる、巨大トレーラーと暴走族たちとの攻防戦シーンを見たときにヘリコプターによる猛追や囮作戦のストーリー展開があったので、なんかどっかで見た感じがするなあと記憶を辿って行った先に思い浮かんだのがこの『トラックジャック/激突ハイウェイ大攻防戦』でした。

 『マッドマックス2』ではちょっと卑怯な日和見主義者、ジャイロ・キャプテン操る小型ヘリコプターの戦士は味方でしたが、この作品ではトレーラーを追いかけてくる敵のパバロッティみたいなリーダーが乗っているのがヘリコプターでした。

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 空から執拗に攻撃してくるヘリコプターに対抗するために主人公が採った戦法は“死んだふり”をして、生死を確認しに地上にノコノコ降りてきたヘリコプターに正面からぶつかっていくというゴジラがよくやるやり方でした。油断しまくっているのか、映画のスペクタクルのために必要だと理解しながらだったのかは知りませんが、とりあえず罠にかかってくれた敵を殲滅します。

 アメリカ政府筋から依頼された重要機密の運搬を、何を運んでいるかをいっさい知らされずにヒューストンまで高額報酬に釣られて引き受けるのが主人公のオッサンとその友達のオッサンで、彼らを付け狙う敵もすべてオッサン、女優は道中で一泊するド田舎のコテージ・オーナーの孫娘(けっこう可愛い!)とヒューストン手前のド田舎のおばあちゃんだけです。

 なんとオッサン臭い映画なのでしょう。あまりにもおっさん臭いことに製作側が気づいたのか、アメリカのソープ・ドラマのように、精悍な主人公のオッサンとコテージの孫娘のラブラブな展開を無理やりぶちこんで、なんとかオッサン臭さを中和しようとしていますが、この体臭の強さと汗臭さを拭い去るまでには至っていない。AG+スプレーかギャツビーのボディタオルが必要でしょう。

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 追っ手を消していく過程でのアクション・シーンは低予算ながらも頑張っていましたし、火薬量も多い。ヘリコプターとの戦いも素早いカットバックや手持ち撮影で臨場感があり、レベルは低くない。

 上映時間も80分間でコンパクトに纏められています。名前が通っているのはデビッド・ジャンセンくらいで他には有名な俳優は誰一人出演してはいませんが、スマッシュ・ヒットとまでは行かないものの内野安打的な作品ですので、ヒマな昼下がりか明日が休みの深夜2時を充分に楽しめます。

 この作品をもっと楽しむにはトーカ堂や二光のお茶の間ショッピングを作品を見る前と終わってからチャンネルを合わせばオッケーで、すぐに学校をサボった日の大昔の東京12チャンネルの午後2時に戻ったような気分が味わえますので、お試しください。

総合評価 65点


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