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zoom RSS 『フィツカラルド』(1982)巨大な蒸気船を人力で山の頂上に運びあげる狂気。映画遺産です。

<<   作成日時 : 2011/05/02 22:08   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 7 / トラックバック 5 / コメント 43

 南米大陸を流れる大河、雄大なるアマゾン川をまるで『地獄の黙示録』のウィラード中尉のように、ただひたすらに遡ると、次にはとてつもなく深く険しいジャングルの密林を切り開き、そのまた頭上に高く聳える急斜面の山を越えた向こう岸に無尽蔵にあるゴム林を開拓して、オペラ劇場建設の資金を作るという天才バカボン並みの阿呆な道程を描いた作品です。

 ただ普通の旅とは違い、アマゾンの自然と本来ならば相容れない文明の利器である巨大な蒸気船を、支配者階級であるヨーロッパの人間が首狩り族のインディオを使役し、機械力なしで、つまり彼らの人力でエイコラエイコラと滑車を作り、何百人もの原住民たちがひたすらにロープを引き続け、ついには山の頂上まで運び上げて行くのです。

 ロケ地にはペルーとエクアドルが選ばれました。古代エジプトの巨大なピラミッドを作っていた時代ではなく、ほんの100年近く前の話です。このような、とんでもなくバカげたアイデアを実行に移して、ついに完成させてしまった作品が『フィツカラルド』でした。

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 フィツカラルドというのはフィッツジェラルドと発音できない原住民たちがクラウス・キンスキーにつけた愛称で彼は奇抜だが、人間味ある性格で、現地人からも好かれています。オペラをジャングルに持ってくるという発想は白人が原住民を教化するという上から目線の感覚が見え隠れする。

 キンスキー自体は無邪気に自分が愛してやまないオペラを未開の民にも聴かせてあげようという純粋な気持ちで接しているが、彼らを下に見ているのも事実であろう。ただオペラを神格化しているわけではなく、歌えないサラ・ベルナールや金のためだけに南米に来る有名人たちを醜悪な人間として描いて、バランスを取ろうとしているようにも見える。

 キンスキーの服装も象徴的で、彼は常に真っ白のスーツを身に纏い、ジャングルの奥地を進んでいく。おそらく純粋な人柄を表現したのかもしれません。

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 しかしながら、ヴェルナー・ヘルツォークはいったいこの頃は何を考えていたのだろうか。D・W・グリフィスが『イントレランス』を撮り、エーリッヒ・フォン・シュトロハイムが『グリード』を撮っていた時代ならばともかく、時代はすでに1980年代の幕開けである。まったくもって、狂気の沙汰としか言いようがない。

 よくぞこのような企画が通ったものです。狂気に満ちた、美しい映像がまるで幻のようにも見えてきます。ペルーの夜の街の喧騒すら幽玄なイメージを残す。アマゾンの緑は荒々しく、優しい自然などこの地に存在しないことを教えてくれる。

 全編を通して見ていくとアマゾンの水がとても印象深い映画でもあります。ゆったりと流れる下流域は泥だらけで茶色になっている。難所では激流で、真っ黒な水がすべてを呑み込むような勢いで荒々しさを映し出す。朝焼けでキラキラと光る水面や夜のどす黒い大河はどれも魅力的で、生命力溢れる映像です。

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 その中を突き進む蒸気船モリー・アイーダ号は異質な雰囲気を振りまきながら、銃で脅す代わりにカルドーソのレコードやマスネの『マノン』の『夢の歌』を首狩り族に聴かせ、諸所のピンチを切り抜けていく。神話を見るような思いでした。

 上映時間約160分のうち、クライマックスの蒸気船の山登りシーンが出てくるのは後半の120分くらいからで、頂上まで引き上げて、向こう岸に入水させるまでのシーンは映画ファンならば、一度は観ておく名シーンです。それまでは比較的ゆったりと進むので、その時間経過に耐えられない方もいるでしょうが、こういう作品も愛すべきでしょう。

 本気でやると、こんな阿呆なことすらも崇高に見えてしまうのはなぜだろう。映画の魅力、映像の持つ大きな力を知っている者が作り出したフォトジェニックな奇跡の作品でした。劇場の大画面でしか真の姿を体感できない類の作品であり、ヘルツォーク特集が名画座で上映されるのであれば、なにはともあれ、優先的に見ておくべきでしょう。

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 ぼくの住む関西ならば、この作品を番組に掛けてくれそうなのは第七藝術劇場かシネヌーヴォ、または梅田ブルグくらいでしょうか。なぜ七十年代後半から八十年代前半の作品には『地獄の黙示録』『天国の門』『フィツカラルド』などの狂気の塊としか思えない映画が多いのだろうか。

 許された時代だったから?皆が狂っていたから?答えは出ませんが、こういうのを劇場で観られたのは観客としては幸福だったのかもしれない。

 157分という上映時間を長いと感じるか、ちょうど良いと感じるかは人それぞれだと思いますが、雄大なアイデアを語るには120分では短すぎる。この壮大なるアイデアの実現にはこの上映時間は必要だったのではないでしょうか。挿入されるオペラの名曲を楽しむにも、ゆったりと観るべき作品もある。

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 音楽も素晴らしい。まずは二日かけて筏で辿りついた先で聴くヴェルディ作の『エルナーニ』。このときカルドーソに指さされたキンスキーはオペラハウス建設を宿命と信じ込む。純粋な奇人、キンスキーだから成り立つ映画がこの『フィツカラルド』なのではないか。ミック・ジャガーなども主役のオファーを受けたそうですが、結局は尻込みしたのも無理はない。

 キンスキーたちを白い宇宙船に乗った神の使いと思い込んだ首狩り族とともに急流に巻き込まれていくシーンでのドニゼッティ作の『ランメルモールのルチア』も印象深い。

 蒸気船引き上げ及び着水まではまるでドキュメンタリーのような様相になっていて、丁寧に映し出しているが、いざ着水してから急流に呑み込まれていくまではとてもせわしくなってくる。急流シーンは本物の蒸気船ではなく、模型の船を使っている。

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 それまでのリアルな山登りシーンから一転しての模型使用には賛否両論あるでしょうが、この映画のクライマックスは山を切り開いての蒸気船引き上げですので、これで良かったのでしょう。実際にアマゾンの急流に蒸気船を流すとなるとさらなる労力と予算が必要になってきます。

 ここまで作ったのならば、最後までやるという選択肢もあったでしょうが、本当に急流シーンを実際に撮影するとなれば、死傷者も出た可能性もあるので、当時の技術、つまり特撮なしの実写映像を組み合わせる方法では出来なかったのでしょう。

 現在ならば、何でもCGで作りこめば、簡単に欲しい映像は作れるでしょうが、それは薄っぺらいものでしかなく、本物に敵う映像にはなりえない。

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 そして、イキタスの川がゆったりと流れる船上で、オペラ団を呼んで歌わせるときにはベッリーニ作の『清教徒』を選ぶ。リヒャルト・ワーグナーのドイツらしい血の臭いのするようなオペラを好まずにいるキンスキーはイタリア的なオペラの方が好みだったのかもしれません。

 その他、キンスキーの蓄音機によって掛けられるオペラの数々も印象深い。現地の子どもたちと飼っているブタと聴く、レオンカヴァッロ作の『道化師』1幕の『衣装をつけろ』も長閑なようにも、見下しているようにも見える複雑なシーンでした。

 船が登る時の『ボエーム』、着水時のヴェルディの『リゴレット』も美しい。オペラと蒸気船引き上げの力技が妙にマッチしていて、まったく違和感がない。

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 アマゾンに住む生物たちも豊富に撮られていて、繋ぎの映像として上手く使われています。大きなオウム、現地の猫、ジャングルの蛇、ライトに群がる虫たち、子どもと仲良しの黒ブタ、そして首狩り族の子どもが飼っているサルなどが記憶に残っています。

  クラウス・キンスキーがいてこその映画ではありますが、イタリアの名女優、クラウディア・カルディナーレが演じた、女郎屋の女主人が活き活きしていて、輝いていたこと、女性の美しさがにじみ出ていてとても素晴らしかったことを付け加えておきます。もちろん、30代のような綺麗だったころには及びませんが、年齢相応以上の可愛らしさが良く出ていました。

 『地獄の黙示録』のカーツ大佐は狂気でジャングルを殺伐と支配しようとしましたが、この映画でのフィツカラルドは狂気でジャングルにオペラハウスを建てようとした。自分が好きなオペラをみんなに聴かせたいがために百難を排して、わが夢を叶えようとする。

 同じ狂気でも明るいそれと暗いそれがあるのだろうか。

総合評価 90点


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コメント(43件)

内 容 ニックネーム/日時
用心棒さん、こちらにもおじゃまします。
>ヘルツォークとキンスキー
「キンスキー、我が最愛の敵」には本当に感動しましたが、このコンビは頭がおかしいとしか思えませんね。狂ってますよ。
しかし、わたしはこのような人たちだからこそ、映画史上の傑作を生み出せるのだとも思います。人間の情熱、本当に良い仕事や信頼関係は、このくらい狂っていなければ構築できないのかもしれませんね。

キンスキーがドロンと共演している「チェイサー」ですが、キンスキー登場のシークエンスは凄い迫力でした。
TBします。
では、また。
トム(Tom5k)
2011/05/22 11:29
 こんばんは!
 ヘルツォークとキンスキーのコンビは狂気に満ちた傑作を連発しましたね。

 日本ではマニアにしか知られていないのが本当に残念ですね。ハリウッド映画のような派手さはありませんが、ヨーロッパ映画には作品ごとに“味”があり、飽きることがないですね。

>「チェイサー」
来月にたしかBSでこの作品と「ビッグ・ガン」が放送されるようですので見ますね!

ではまた!
用心棒
2011/05/22 19:20
 失礼します

 ちょっとタイミングずれてますが、僕の住んでいる町で、2ヶ月ほど前にヘルツォーク特集があり、「アギーレ」は観たのですが、「フィツカラルド」は観損ねました。但し、「アギーレ」があまりにも面白く印象的で、どうしても気になって、ポポルヴーのサントラも買い、そうこうしているうちに「フィツカラルド」のサントラも手に入り、そうするとどうしても映画が見たくなり、昨日、ネットでDVDを見つけて購入手続きをとりました。
 届くのが楽しみです。

 因みに「アギーレ」もDVD思い切って購入しました。どう考えても手元にとって置きたい映画だと思いました。

 よろしくお願いいたします。
satoris
2012/02/14 07:18
 satorisさん、こんばんは。

>ヘルツォーク特集

うわあ〜!いいですねえ!

うらやましいですよ。近くでやってたら、ぜひ観に行きたい特集ですね。

ヘルツォーク&キンスキーの組み合わせは言い方は変なのですが、映画的な最高の狂気が保障されていますね。
 
「アギーレ」も素晴らしいですし、この作品もゾクゾクくる狂った映像で楽しませてくれますよ!

ご覧になったら、また感想をお聞かせください。

ではまた!
用心棒
2012/02/15 00:23
 失礼します。

 お返事どうもありがとうございました。僕にとっては、初ヘルツォークだったのですが、やはり面白かったです。で、昨日、どうしても気になって、欲しくなってしまって、「ノスフェラトゥ」も、DVDとサントラを」アマゾンから購入手続き取ってしまいました(アリャー)。
 でも、届くの楽しみです。
 
 あと、「小人の饗宴」と、「コブラ・ヴェルデ」を、DVD購入するかどうか?思案中です。

 とにかく「ノスフェラトゥ」観たら、拙い感想なり書かせていただけると嬉しいです。

 またよろしくお願いいたします。
satoris
2012/02/15 02:32
 こんばんは。

ヘルツォークにハマッてしまいましたね(笑)
お仲間が出来て嬉しいですよ。

彼の作風は独特で、上手く言えませんが、他の人とは違う緊張感が映像に出ていて、見ていると夜中でも心を奪われてしまい、就寝が深夜になってしまいますね。

>「ノスフェラトゥ」
ムルナウ監督のオリジナル版も500円くらいの廉価DVDで出ていますので、見比べるのも楽しいですし、『シャドウ・オブ・ザ・ヴァンパイア』というパロディ映画がありまして、ノスフェラトゥ役の俳優さん(マックス・シュレック)は本物の吸血鬼だった!というホラー・ファンには笑える作品までありますよ。

「ノスフェラトゥ」はその後の吸血鬼もののすべてに影響を与えている作品ですので、ご堪能ください。

ではまた!
用心棒
2012/02/15 19:05
 失礼します。

 フムフム、オリジナル「ノスフェラトゥ」興味が出てきました。パロディ版も面白そうで、なんとなく気になります。またいろいろご指南、ご教示いただけると幸いです。

 只今、「フィツカラルド」が郵送で届いたばかりで、喜んで封を開けたばかりです。で、パッケージを見ると、この映画、およそ2時間半もある映画なんですね。こりゃこちらも気合入れて時間作って、じっくり見ねばならぬ。そうなるとやはり休みの日かなあ?とか思っています。とにかく観たら、拙い感想になるであろうことは想像に難くないのだけど、とにかく書かせてください。興味津々でパッケージ写真などを眺めています。大体、客船を人力で山に引っ張り上げて撮影したという、ほんとかウソかいまだに信じられないエピソードを見るにつけ、と言うか、パッケージ写真にそれが使われているのだろうと、写真を眺めているのだけど、いったいどういう映画?と言う怖いもの見たさみたいな感じと言うか、何というか…。

 とにかく楽しみです。最近の映画は、特にハリウッドものにそういう傾向が強いと思うのだけど、迫力と言うか、監督の個性と言うか、パンチ力と言うか、そういったものがあまり感じられない気がする中で、
 「とことんいったるわ」
 的映画に見受けられ、
 (これは見ねばなるまい)
 と、強く思っています。

 とにかく、これからもよろしくお願いいたします。繰り返しになりますが、感想書かせてください!
satoris
2012/02/15 19:21
 おおっ!

 とうとう届いたのですね。今では当たり前になってしまいましたが、アマゾンには本当にお世話になっていますね。ゆっくりと楽しんでください。

>ハリウッド
トラブルを避けるためなのでしょうが、腰砕けな描写や血の通っていないCG特撮、さらには盗撮による海賊版を避けるための3Dがチケットの値段を上げ、一般の観客に負担を強いている現状は納得いきませんね。

『フィツカラルド』の感想をお聞かせください。

ではまた!
用心棒
2012/02/16 00:25
 失礼します

 早速のお返事、とても嬉しいです。そうです、届いたんです!嬉しいです。

 で、結局「コブラ・ヴェルデ」DVDも、購入手続きとってしまいました。(ありゃー)

 とにかく「フィツカラルド」楽しみです。今週末から日曜あたり、楽しみに観たいです。

 個人的には、映画ももちろんいいのだけど、サントラを手がけたポポル・ヴーにも興味を持っていて、それらのサントラなんかを収集しているうちに、「コブラ・ヴェルデ」も買うことに決めました。

 質問ですが「ガラスの心」って、ポポル・ヴーのサントラは見つけられた(まだ買ってないけど)のですが、DVDを見つけられません。ウィキペディアにも、ヴェルナー・ヘルツォークの項に出ていませんでした。実際に存在する映画なんでしょうか?教えていただけると幸です。

 よろしくお願いいたします。
satoris
2012/02/16 07:45
 こんにちは。
>「ガラスの心」
1970年代の作品ですが、キンスキーも出演していないものなので、ぼくは未見です。難しい作品のようですよ。

ヘルツォークは美しさと難しさ、狂気に満ちた作風ですので、彼の映画の良さに惹きつけられ、映画をどんどん好きになれば、ハリウッド映画はかなり安易に感じてしまうでしょうね。

邦画、ハリウッド、欧州と色々ありますが、どれも良い所はあります。

特に劇場に行ったときには「良いのを観ても、酷いのも観ても、映画を観に行くのは楽しいな。」と思うようにしていますし、選んで観に行っているのですから、どこかに良い所を探そうという気持ちが年々強くなってきていますよ。

ではまた!
用心棒
2012/02/16 14:01
 失礼します

 なるほど、ハリウッド映画といって、偏見を持ってはいけないわけですね。お話し理解できたつもりです。

 ただ、金持ちでもなく、見られる映画を限定しなくてはならないとき。やはり
 (これを観よう!)
 と思うのは、どうもハリウッド以外の物になってしまうようです(単なるへそ曲がり?)

 用心棒さんのように、広い視野で、過不足なく映画について考えなくちゃいけないなと思いました。
 (失礼ですが、「用心棒」というお名前は、黒沢映画からきているのでしょうか?よろしければご教示ください)

 明日か明後日に、何とか時間作って、「フィツカラルド」観ます。楽しみで楽しみで、仕事なんかやってられません!他にも、ヘルツォーク物が、昨晩、不在中に届いたらしく、「不在表」が新聞受けに入っていました。で、今夜届くように、お願いしたので、「ノスフェラトゥ」とか届くんだなあと考えると、さらに仕事なんて上の空なのでした(こらっ)。

 又よろしくお願いいたします
satoris
2012/02/17 08:43
 こんにちは。
見たいものを見るのが一番ですよ。映画ファンも長くやっているといろいろ目移りしますし、行き着くところまで行くとまた元の趣味に戻っていったりしますので、マイペースでお楽しみください。

>用心棒

 はい、そうです(笑)ブログを始める前はもともと黒澤サイトにコメントを入れる程度だったのです。

 しかしながら多くの黒澤サイトはすぐにファン同士が揚げ足を取ったり、罵り合ったりする状況になりやすかったのです。

 そういういざこざが嫌になり、自分でゆったりと意見を書いていける場所を作ろうと思い、このブログを立ち上げました。

 怠け者のため、更新ペースはゆったりとしていますし、書きたくなったら書こうというスタンスです。ぼくのブログのお仲間たちもご自分のペースでのんびりと続けておられる方が多いですよ(笑)

 最近、satorisさんとヘルツォーク映画のお話をすることが多いため、また見たくなってきていまして、『コブラ・ヴェルデ』や『ノスフェラトゥ』をすぐ見られるように『わが青春のマリアンヌ』『ワイルド・パーティ』とともにテーブルに積んでいますよ(笑)

ではまた!
用心棒
2012/02/18 17:34
 失礼します ついに見ました「フィツカラルド」。
 感激です、ど迫力です。すんざましい映画だと思いました。
 クライマックスシーンなんか、どうやって撮影したんだろう?どう考えてもやり直しはきかないと思うんだけどなあ?と、ハラハラしながら見たりしました。
 今、ちょっと前に購入し、音だけは先に聴いていた、サントラを、改めて引っ張り出し、映像を思い出しながら再聴しつつ、書かせていただいています。この映画は、やはり音楽の役割も大きいと思うので、解説のない輸入盤ではあるけれど、サントラを買っておいてよかったと、ほっとしているところです。

 因みにこの映画って、原作小説でもあるんでしょうか?それとも実話?ノンフィクション?あるいは(これだと個人的には一番うれしいのだけど)ヘルツォークさんのオリジナル?ご存知でしたらご教示いただけると幸いです。

 とにかくすんざましかった。ワグナー並みの誇大妄想ですね。やはりドイツ人!やることが徹底していて、怖いくらいです。

 やはり黒沢映画から「用心棒」とお付けになられたんですね。この映画僕も大好きです。棺桶に詰め込まれて、とりあえず小屋へ逃げる時、三船敏郎が、相手先のやくざがもめているのを(自分は傷だらけで、動くこともできない状態であるにもかかわらず)
 「面白え、ちょっと見てゆこう」
 と、余裕をかまして、棺桶の蓋から、見学するシーンが好きです。ああいうふてぶしさって、幾ら映画の役とは言え、あんまりないよなあ、ああいう図太さってかっこいいなあ。と思った記憶があります。

 済みませんが「わが青春のマリアンヌ」「ワイルド・パーティ」どちらも知りません(恥)ご教示いただけると幸いです。
 「マリアンヌ」
 と言われると、
 「フェイスフル?」
 と思ってしまいました。
 これからもよろしくお願いいたします。
satoris
2012/02/18 19:01
 山登りのシーンでは本物の船で、急流に破壊されていく川下りのシーンはミニチュアだったと記憶しています。あの映画のメインはなんといっても人力での船の引き上げでしょうね。

 先日亡くなったホイットニー・ヒューストンの『ボディガード』でも、ホイットニーがビデオで三十郎を見ているシーンがあります。映画がボディガードだからピッタリなので笑えました。

 「わが青春のマリアンヌ」はさきほどちょうどアップしたばかりです。「ワイルド・パーティ」はラス・メイヤー監督作品のB級映画の代表的な作品です。

 >フェイスフル
ミック・ジャガーの元カノの彼女を知っていれば十分でしょう(笑!)

 ではまた!
用心棒
2012/02/18 20:27
 失礼します

 そうなんですか、ホイットニーの映画で「椿三十郎」が…。黒沢映画ってそこまでポピュラーなんですね。っていうか、黒沢映画に出てくる三船敏郎って、どう考えても強い個性と、人間的魅力を備えた。誰をも惹きつけて止まないキャラクターだと思います。確かに、ボディーガードが椿三十郎でしたね(笑)。

 「わが青春のマリアンヌ」ってそういう映画だったんですか。ブログ拝見させていただきました。ふむふむ。観てみたいです。DVD化されないんでしょうかねえ。もしされたら、是非見たいです。VHS版でも、とんでもない値段ですね。こりゃ買えんわい!と言う感じです。
 以前、恐らくDVD化されていない、ジョン・アップダイク原作の映画のVHS版が古本屋に出ていて、どうしても観たいと思ったので、ビデオをDVD化してくれるお店に問い合わせたところ、
 「著作権が絡むものは一切受け付けない」
 とつれなく言われ、それならと、必死で頑張って、ビデオ会社(そのビデオの映画会社)に問い合わせてみたら、
 「この映画はすでに著作権の権限が切れているから、我々の権限はない」
 と言う返事だったので、
 「と言うことだからDVDにして!」
 と頼んで、DVDコピーしてもらったことがあります。まんまと見れたその映画は「ルームメイト」と言う映画でした。原作のタイトルやら、収録されている作品集の名前などは、分からなかったのですが、とにかくアップダイク原作であることは間違いなく、喜んでみたものでした。
 この映画もそんな風に、何とか安価に手に入れて、こっそりDVD化してもらえないものでしょうか?

 さっき、「ノスフェラトゥ」を見るぞ!と意気込んでDVDを観始めたものの、途中でどうしても眠くなってしまい。視聴を断念しました(恥)。また次回の楽しみにとっておきます。
satoris
2012/02/19 13:55
 こんばんは。

DVD化されていない映画のVHSは異常に高いものが多く、ちょっと前に記事にしたハワード・ホークスの『ピラミッド』も数万円しますし、一時DVDが廃盤になっていた『エルトポ』は3万円前後で取引されていました。

>著作権
ごちゃごちゃ言うなら、全部DVDにしろよ!って言いたいですよね。

>眠く

体調の良い時にのんびりご覧ください(笑)

ではまた!
用心棒
2012/02/20 00:04
 失礼します

 そうですよね。DVD化されていない物って、やたら高いし、VHSなんてどうやって観ろってんだ!といいたくなるし、著作権云々するなら、きちんとDVD化しろよ!ですよね。同感です。

 眠くなってしまって不覚でした。今週末は「ブリューゲルの動く絵」という映画を見に行く予定で、ちょっとDVDまで観ている余裕があるか不安ですが、頑張って観ます、っていうかDVDでもうすでに持っているのだから、焦らず、楽しみに観て行こうと、「フィツカラルド」は、観る側も鬼気迫る思いで見せていただいたけど、「ノスフェラトゥ」等は、どんな映画なのか今ひとつ分かっていないところもあり、焦らず、楽しみにしたいです。

 一つ分かったことは、「フィツカラルド」のサントラ、ポポル・ヴーがやっているCDを、喜んで早速聴いたものの、聴いていると、これはどうも厳密な意味でのサントラではないということが分かりました。演奏が違うのです。実際に映画で使われたのと、曲は同じだが、演奏家や、形態が違うのです。がっくりしました。これも著作権ってやつが絡んでるんでしょうかね?どうか、映画と全く同じ演奏を、音楽として聴きたいものだ!と思いました。

 又よろしくお願いいたします。
satoris
2012/02/20 07:26
 こんばんは。

著作権問題や差別表現は多くのB級映画や音楽に影を落としていますね。

映画ではオリジナルが使われていたのにサントラは別人というのは結構ありますし、サウンド・リニューアルというDVDを見てみると、それは音がブラッシュアップされたわけではなく、権利問題で楽曲が入れ替わっているだけというものがあります。

『悪霊島』という角川映画がそうで、オリジナルはビートルズの『レット・イット・ビー』『ゲットバック』がとても印象的な場面で使われていて、小学生のときに見た記憶が鮮明でした。

それが5年位前でしょうか、DVDがレンタル屋さんに並んだときに借りてみたら、びっくりの別人テイクで思い出が色あせましたよ。

本物を見たくなり、ヤフオクでVHSを調べると見事に2万円でした(笑)

ではまた!
用心棒
2012/02/20 20:37
 失礼します

 そうなんですか、「悪霊島」って、確かに、ビートルズ「レット・イット・ビー」が使われていて、映画のテレビCMで、印象的に耳に残ったの覚えています。それがそんな風になったんですか。ヤフオクで2万と言うのも、凄まじいお話。手が出ませんね。

 何となく、勢いに任せて、「アギーレ」「フィツカラルド」「ノスフェラトゥ」「コブラ・ヴェルデ」のパンフレットが欲しくなりました。昨日、ネットのお店を一軒発見し、問い合わせたのですが、ことごとく売り切れでした。もうちょっと、調べてやりたいと思います。確か「フィツカラルド」はアマゾンにもあったと思うけど、他のものは見つけられるだろうか…。

 またその結果も報告させてください。

 よろしくお願いいたします。
satoris
2012/02/21 00:29
 こんばんは。

>パンフレット
ヘルツォーク映画を愛する者は愛着も強いでしょうから、なかなか手放さないでしょうし、出回るものも少ないのでしょうね。

オークションとかでも出品を探されてはいかがでしょうか。たまに嘘みたいに安い値段で落とせるときがありますよ。

ではまた!
用心棒
2012/02/22 00:09
 失礼します

 「コブラ・ヴェルデ」は、手を出さなかったものの、
 「アギーレ/神の怒り」
 「フィツカラルド」
 「ノスフェラトゥ」
 の3点は、無事、入手できそうです。
 結構大変で、「ノスフェラトウ」は、ちょっとひやひやしました。
 他に、ネット上では、ある本屋さんにあるのに、そこで購入手続きをして、お金も振り込んだら、その直後にメールが来て、
 「在庫有りませんでした」
 なんて言われて泣いたこともありました。
 それでも、とにかく、上記3点は入手できそうで、嬉しいです。
 他には、昨日、よく行く中古CD屋さんに、ライナー・ヴェルナー・ファスビンダーとロベール・ブレッソンのそれぞれ、揃いじゃないけど、ボックスが、出ていることが分かり、他にあった、ウォーホールのボックスとお併せて、電話で、取っておいてもらうよう手配しました。これでも、ちょこちょこ忙しかったりします(笑)。それでも、これで、ニュー・ジャーマン・シネマについて、少し詳しくなれる気がして、ちょっと嬉しいです。ファスビンダーについても、何か記事を書いてください。っていうかいろいろ教えてください。
 オークションは、僕は、クレジットカードを持っていないので、購入できないだろうとあきらめています。
 「ノスフェラトゥ」が、最後までハラハラさせられましたかねえ、
 (本当に手に入るか?)
 ドキドキモノでしたが、さっき入金先を教えるメールが届き、
 (やっとこれで手に入る)
 と、安堵しました。
 よく分からないけど、僕が手に入れたものは、それほど貴重な物なのか、よく分かりませんが、とにかく大切にしたいと思います。

 またよろしくお願いいたします。
satoris
2012/02/22 01:03
 こんばんは。

 オークションは掘り出し物を探すにはかなり便利ですね。落札時間の近くまで自分しか入札していないのに、ラスト5分前に一気に値段が吊りあがったりするものも結構あります。

 仕事が終わった後に帰ってきてPCを立ち上げ、オークション状況を調べてみたら、最後に持って行かれることもあり、ガッカリすることも度々です。

 ただ自分で出していい価格をあらかじめ設定しているので、それ以上の値段になってもカッカしません(笑)

 他人が落とすにしても、自分の値段以下では買わせないよという感じですね(笑)

 うちはまだVHSを残しているので、DVD化されていないものについては積極的にオークションで落としに行きますよ。

 同じ理由でアナログ・レコードのプレーヤーも残しているので、CD化されていない70〜80年代のインディーズやフォークやロックの作品などを落札します(笑)

 レコードは独特の味わいがあるので、ビートルズなどもCDよりもレコードで聴くことのほうが多いですね。

 オークションをお楽しみください。

 ではまた!
用心棒
2012/02/22 18:59
 お邪魔します。

 そうですか、ネットオークションてそんなにスリルがあるものなんですか。でも、僕はクレジットカードを持っていないので、支払い方法に制限があり、たぶんオークションには参加できないでしょうね。そこまで言われても、やはりクレジットカードは持ちたくないかなあと、思います。
 
 僕なんか、自制心ないから、
 「欲しい」
 と思ったら、幾らにまで吊り上っても、競争しそうで、ちょっと怖い気もしなくありません。
 
 因みに最近、オークションで購入されたのは、なんでしょうか?

 まだ、VHSをお持ちと言うのは、羨ましいですね。アナログプレイヤーもおもちとは、素晴らしい環境をお持ちですね。アナログ物なんて、もうとっくに扱えない環境になってしまっている僕ですが、やはり昔のでかい、LPなんかが恋しくなります。

 確か、ストーンズがお好きでしたよね?最近「メインストリートのならず者」聴きましたよ。なかなか良かったです。

 またよろしくお願いいたします。
 

 
satoris
2012/02/23 01:02
 こんばんは。

>オークション
そうですね。VHSで最近でしたら、ロベール・アンリコの『追想』、チェン・カイコーの『大閲兵』、ドクター・モローの島のリメイク『DNA』などですね。

>ストーンズ
来月WOWOWで去年公開された『サム・ガールズ・ライヴ』と『レディース・アンド・ジェントルマン』が放送されるので、録画しとこうと思っています。

ぼくは年末にストーンズの『スティッキー・フィンガース』と『ラヴ・ユー・ライヴ』を聴きました。

ではまた!
用心棒
2012/02/23 18:22
 失礼します。

 ロベール・アンリコ??チェン・カイコー??(恥)ドクター・モローの島??よろしければ、ご教示いただけると幸いです。
 でも、こちらも、ぼやーと過ごしていたわけではありません。よく行く中古CD屋のHPで見つけた「ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー・ボックス」の3と5を発見し、速攻で取り置きしておいてもらったこと。その勢いに乗って、まだ揃わない4をアマゾンで購入手続きを取ったこと、そしてさらに勢いに乗って、「ロベール・ブレッソン・ボックス」これも1を購入手続き取りました。これで、ボックス物は、エリック・ロメール、アンジェイ・ワイダ、ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー、ロベール・ブレッソン、アンディ・ウォーホール、以上5人となります。嬉しいけど金がかかって仕方ありません(涙)。

 さすが、用心棒さん。WOWWOWも視聴可能なんですね!やはり映像系に関心のある人間には、どうしても必要ですかねえ。
 「スティッキー・フィンガーズ」、僕もCD持ってます。一応紙ジャケで、本物のジッパーもついてるやつを持っています。用心棒さんは、アナログ盤の、本物をお持ちなんでしょうか?「ラブ・ユー・ライブ」は持っていませんが、他に「サム・ガールズ」「山羊の頭のスープ」「ベガーズ・バンケット」を持っています。ストーンズはその位だったと思います。

 待ちに待った、「アギーレ/神の怒り」と「フィツカラルド」のパンフが届きました!!!(喜)まだ怖くて封を開けていません。大切にしたいです。
 失礼ですが、ストーンズ以外はどんなのを聴かれますか?僕は、「ベガーズ〜」から入ったのですが、なんか、黒人ブルースのマネのような気がして、いい印象を持てませんでしたが、「メインストリート〜」はオリジナル・サウンドを聴かせてもらったような気がしました。

 駄文長文失礼しました。
satoris
2012/02/23 19:34
 こんばんは。
>チェン・カイコー
『大閲兵』『ドクター・モローの島』は記事にしていますので、お時間がございましたらご覧ください。『追想』はタランティーノの『イングロリアス・バスターズ』で引用されていました。

>ストーンズ以外
洋楽でしたらビートルズ、ポリス、レッド・ツェッペリン、キング・クリムゾン、ディープ・パープルなどが好きでした。

>ボックス
凄いですね。ぼくはあちこちに興味が向いてしまうので、スカパーやWOWOWで少しずつ見たいのを集めながら、5年以上探しても放送されないか、あちこちのツタヤを探訪しつつ、それでも見つけられないようでしたら購入するというパターンが多いです。

ではまた!
用心棒
2012/02/23 22:14
 失礼します お邪魔します。

 済みませんでした。チェン・カイコー、「ドクター・モローの島」拝読させていただきました。そういう映画なんですか。なるほど、面白そうですね。それにしても、そういう映画を、よく見つけられますね。やはり映画が本当にお好きなんですね。ご立派だと思います(見習わねば)。

 ストーンズ以外で、僕とかぶりそうなのは、キング・クリムゾンでしょうか?有名なファーストなんか持っています。僕は、プログレ系では、その先、ジャーマン・プログレとか行ってしまう傾向もあり、カンとか、アモン・デュールとか、アシュラ・テンプルとか、ポポル・ヴー(これはヘルツォーク系列にはります)なんかも集めてます。
 
 ボックスもいいのだけど、本当に散財です(涙)明日の土曜日に、まとめて購入する予定ですが、出費がかさみ、しかも、ボックスの故大量のため、
 (一体いつ観るの?)
 と自分でも、不安です。

 明日は、せっかくの休日。と言うことで、映画を観に行きます「ブリューゲルの動く絵」と言う映画(この話、前にもしたと思いますが)です。楽しみです。よろしかったら感想なり書かせていただけると嬉しいです。で、ついでにボックス購入記なんかも書かせていただけると嬉しいです。

 今、メールが入り、「ノスフェラトゥ」のパンフが、発送されたと連絡がありました。届くのが楽しみです。

 駄文長文失礼しました。またよろしくお願いいたします。
satoris
2012/02/24 02:29
 こんばんは。

クリムゾンはグレッグ・レイクやジョン・ウェットンがいた頃が好きで、アルバムなら『太陽と戦慄』『レッド』『暗黒の世界』をよく聴いていました。

クリムゾンのボックスは2つ出ていて、ベスト盤的なものとライヴ盤のボックスの両方を買い、一時期は聴きまくっていました(笑)

ボックス・セットはぼくもアレハンドロ・ホドロフスキーのを購入しましたが、なかなか全部見られないですね。時間がないのと難解なので気力と体力が続きません。

映画をお楽しみください!

ではまた!
用心棒
2012/02/25 00:58
 失礼します。いつもいつもご丁寧に、お返事ありがとうございます。

 「レッド」は僕も持っています。なかなかいいアルバムですね。他は持っていないのでよく分かりません。済みません。

 クリムゾンとか、ツェッペリンとか、そのあたりって、ボックスやらなんやらしょっちゅう出ている感じで、もうついてゆけません!って感じです。他には、イーノとフリップのアルバムとか、面白く聴いた記憶があります。

 アレハンドロ・ホドロフスキー?どんな方なんでしょうか?ご教示いただけると幸いです。

 そうです。映画楽しみです。また稚拙な報告ですが、させていただけると幸いです。

 ヨーロッパ映画って、奥が深いというか、いろんな主張をする人たちがいて、ある二人の映画監督が、全く違う主張をしていたりして。それでも、二人とも、言っていることは、それぞれ説得力を持っていたりして、なんだか不思議な気がします。ヨーロッパ文化の奥深さと言うか、多様さを見る気がします。そこがまた面白かったりするんですけどねえ。

 駄文失礼しました。またよろしくお願いいたします。
satoris
2012/02/25 03:56
 こんにちは。

>ツェッペリン
 ほんとうにボックスが多すぎますよ。かつて聴いていたファンはもう40〜60代でしょうから、数万円でも買っちゃう人もいるので、商品化しても採算が合うのでしょうね。

>ホドロフスキー
彼の『エルトポ』はジョン・レノンがアメリカでの興行権を買ったカルト映画の代表格ですし、三部作といわれる『エルトポ』『ホーリー・マウンテン』『サンタ・サングレ』は強い印象の残しますよ。

ではまた!
用心棒
2012/02/25 15:20
 失礼します。しつこくてごめんなさい。でも用心棒さんにお返事いただけると嬉しいです。

 笑い話として受け止めていただきたいのですが。以前、キース・ジャレットのブートDVDを購入しました。パッケージには「ソロ」と銘打ってあり、迷うことなく、
 (キースのソロか)
 と、購入し、家へ帰り、ケースから取り出して、DVDのラベルも、
 「キース・ジャレット」
 と印刷されていたので、ワクワクしながら、マシンにセットし、映像を観たら、冒頭
 (どうもジャズ・コンサートにしては、照明が派手だぞ?こんなカラー・スポット、キースのコンサートで見たことないぞ??)
 と思って観始めたら、何と中身はツェッペリンのライブだった〜。
 と言うことがありました。

 「エルトポ」って聞いた記憶があるような気がします。もう一度きちんと調べてみます。なんだかおもしろそうな映画みたいですね。気になってきました。

 「ブリューゲルの動く絵」大変面白かったです。ブリューゲルの同時代人になってしまったかのような、錯覚に陥り、その現実乖離の感覚が、何とも言えず心地よく、まさしく映像に酔わせていただいた感じでした。
 それはいいのだけど、前にもお話した、DVDボックスを見る時間が作れない!これは深刻な悩みです。
 明日は、ゴダールの「ソシアリスム」DVDを購入する予定です(まだ買うの?)。っていうか、事情があって、映画館では観損ねて、どうしても観たい作品だったので。

 またよろしくお願いいたします。
satoris
2012/02/25 17:47
 こんにちは。
>中身はツェッペリン
そんなことがあるんですねえ。ぼくは一度、ヤフオクでシングル・レコードを落としたとき、掲載されていた写真と違う再発盤送られてきたので、取り返させたことがありました。

オリジナル盤と再発盤がテイク違いだったので落札したのですが、業者は分かっていなかったのでしょうね。ちなみにそれはビートルズの『ジョンとヨーコのバラード』で、オリジナル盤では最後のリンゴ・スターのドラムがはっきりとしているのが、再発盤ではフェイドアウトがかかっているというものでした。

>ゴダール

難解な方向に突き進んでいきましたが、去年公開された『ふたりのヌーヴェルヴァーグ』、つまりゴダールとトリュフォーの相違点を焙り出すというドキュメンタリーがツタヤで並んでいたので、即借りてきました。

ではまた!
用心棒
2012/02/25 18:20
 失礼します お返事ありがとうございます。

 そうなんですか、「ジョンとヨーコのバラード」って、そんな違いがあったんですか。知りませんでした。確か僕の記憶だと、「ジョンとヨーコ」は、ポールとジョンの二人きりで作られて、他のメンバーは参加していないとか聞いた記憶がありますが、ちゃんとリンゴも参加してたんですね。でもって、オリジナルと、再発ではそんな違いがあると。で、実際お聴きになってどのくらい違いましたか?やはり違いははっきりしていましたか?なんとなくファンとして気にになります。
 でも、そこまで知っていて注文したのに、違うものが送られてきたら頭にきますね、お気持ちわかる気がします。
ちゃんとお望みのものは手に入ったのですか?

 ゴダールは、僕は大ファンなんですね。こちらでは「ワン・プラス・ワン」が、ストーンズの方を評価されて、ゴダールの映画の方は、批判されていましたが、僕はこの「ワン・プラス・ワン」も大好きです。
 因みに、山田宏一さんの「ゴダールわがアンナカリーナ時代」も購入し、読後感想をわざわざ、山田さんに送り付け、ご丁寧にお返事までいただきました。ちょうど僕がそんなことやっていたころ、「ふたりのヌーベルバーグ」が、僕の街でも公開され、その映画の感想なんかも、山田さんに送らせていただきました。あの映画、ヌーヴェルヴァーグ・ファンには、何とも言えないものがありました。
 因みに、その映画の前売りを、上映館で購入すると、おまけに、ポスターが貰えたのですが、そのポスター、きちんともらって、今部屋にあります(もったいなくて、まだ貼ってませんが)。

 またよろしくお願いいたします
satoris
2012/02/26 03:54
 こんにちは。
>リンゴ
勘違いしていました。あの曲はリンゴは参加していませんね。ただドラムの最後の「ドドン!」という音がオリジナルでは大きく聴こえるのが、再発盤ではかなり小さく聴き取りにくいんですよ。

何年か前に再録で全アルバムがリニューアルされて、モノラル盤ボックスのほうがかなり話題になっていましたが、エベット盤だったかのCDですべて持っていたので、いまだに購入していません。そのため最新CDがどういうサウンドに仕上がっているのかはわかりません。

>ポスター
DVDジャケットもカッコよかったですね。

ではまた!
用心棒
2012/02/28 12:11
 失礼します。お邪魔します。

 ああ、そうだったんですか。やっぱりリンゴは参加していないんですね。でも、そんな風に音の処理に違いがあるなんて知りませんでした。

 モノ盤、確かに話題になりましたね。僕は、まだ洟垂れの高校時代に、レコードで、赤い盤面のモノ・シリーズが出て。当時少ない小遣いやりくりして、「ホワイトアルバム」を買いました。で、最近になって出たボックス等については全く無知だけど、僕が高校時代に買ったモノシリーズは、きちんとステレオ盤との違いを解説してくれていたのですが、最近の奴ってそれやってくれてるんでしょうかねえ?というのも、最近出た、ボブ・ディランのモノボックスを買ったのだけど、これには、ステレオ盤との違いに関する解説がなく、
 「果たしてステレオ盤と全く同じなのだろうか?」
 と、それほど耳のよくない俄ディラン・ファンにはさっぱりだったんですね。だから、ビートルズの方はどうなんだろうかと?疑問に思ったけど、貧乏故買ってない。という状態です。

 「二人のヌーヴェルヴァーグ」DVDジャケットは、小さな写真で見た限りなので、恥ずかしながら余りよく分かりませんが、少なくとも、映画のチラシはかっこよかったですね。

 どうしても睡魔におそわれて、「ノスフェラトゥ」が観られません(笑)(涙)。冒頭から十数分のところを何度も繰り返し観る羽目になっています。ファスビンダー・ボックス、ブレッソン・ボックス、ウォホル・ボックス、いずれもいつ見られることになるやら、全く無駄なものばかり買ってしまって(恥)。

 又よろしくお願いいたします。
satoris
2012/02/28 13:25
 こんばんは。

ビートルズはむかしLPで全曲揃うように買い集めましたので、『レアリティーズ』『ヘイ・ジュード』『オールディーズ』がCD時代になってカットされたのは寂しかったのを覚えています。

またハリウッド・ボールでのライヴ盤なども正規では出ていませんね。まだ持っていますよ。

ビートルズはテイク違いが異常に多くて、レコード・コレクター誌でもヴァージョン違いの特集がアルバム毎に、たしかホワイト・アルバムまで出ていました。けっこう買いましたよ。

全世界同じフォーマットになったのは『アビー・ロード』『レット・イット・ビー』だけだったのでは。

コレクター趣味を広げるとお金がかかって、しかたないですよね。

ではまた!
用心棒
2012/02/28 20:23
 失礼します。

 そうなんですか、「レアリティーズ」懐かしいですね。かつて少年だったころ、これらのアルバムが欲しくて、ディコグラフィーを眺めていたのを思い出します。
 ビートルズが、ちょっと異常なんでしょうか?そうすると、ボブ・ディランは、モノ盤、ステレオ盤の違いは内地うことになるのだけど…。そうすると、ディランのモノ盤の意義は結構減ずる気もするのだけど…。

 そうですね、コレクター趣味も、いい加減にしないと…。先日、ウン万かけて、ボックスを買い、
 (もう当分DVDは買わないぞ)
 と思ったものの、翌日のお店のブログに81/2の愛蔵盤のDVDが出ていたのを見つけて、速攻で、取り置きを依頼した自分がいます(呆)。

 そういえば、フェリーニって、どう御評価されますか?
 僕は、「甘い生活」が、意外に面白かったこと、「道」は今一つなこと、後期の作品は、今一つ、「オーケストラ・リハーサル」何かも、あまり面白くなかった部類に入ります。
 ウッディ・アレンの「アニー・ホール」で、フェリーニを名指しで批判するシーンがあって、あまりの直截さに、可笑しくて笑ってしまうのですが、やはりみな考えることは一緒なんだなあと思った記憶があります。

 81/2の、タイトルの意味が、
 (きっと自分の製作した映画の本数を表しているに違いない)
 と、分かった気がした若い頃があったのですが、最近、やはりその推理は正しかったことを知り、
 (当たったんだ!)
 と思いました。

 またよろしくお願いいたします。
satoris
2012/02/29 01:42
 こんばんは。

ディランはよく知りませんがビートルズであれば、たとえば『リヴォルヴァー』だったら、イギリス・オリジナルのステレオ盤のテイク、モノラル盤にはほんの一部のみ出回った幻といわれたテイクと一般的なステレオテイクがあります。

またアメリカ盤は三曲くらいイギリス盤からカットされていて、それらの曲はキャピトル盤『イエスタデイ・アンド・トゥデイ』に収録され、少しずつ相違点があります。ひととおり集めましたけど、ビートルズはめんどくさいですよ!

>フェリーニ

ぼくは彼の映画は好きですよ。『8 1/2』『甘い生活』などが好きで、数年に一回は見ています。

ではまた!
用心棒
2012/02/29 20:11
 失礼します お邪魔します。

 ふんふん。「リヴォルヴァー」って、そんなに種類あるんですか。知りませんでした。確かにめんどくさそうですね。海賊盤が、たくさん出るわけだ。と思いました。

 フェリーニ、いいですよね。大昔、学生時代に、深夜放送で、「インテルビスタ」が放映されて、当時はビデオの時代だったので、予約録画して、必死に見た記憶があります。

 イタリア映画で行くと、最近、ようやくロベルト・ロッセリーニを観ました。「無防備都市」なんて、なかなか鬼気迫る感じの映画だなと思いました。ネオリアリズモとはこういうものかと、あんまり、ピントはこなかったのだけど、言われてみると確かに、街の風景が多かったり、いろいろ苦労して映画を作ったんだなと思いました。

 ヴィスコンティは、そこそこ見る機会があったり、玉兄上映されたりすることがあるけれど、ロッセリーニはなかなか見るチャンスがなく。いよいよDVDで観ました。三部作とか、良かったです。

 用心棒さんジャズはお好きですか?僕は、あまり知らなかったので、最近「勉強」と思って聴いています。今、丁度、ブラッド・メルドーを聴きながら書かせていただいています。なかなか雰囲気がいいです。

 またよろしくお願いいたします。

satoris
2012/03/01 02:34
こんばんは!

>ロッセリーニ

フェリー二もたしか脚本で『無防備都市』に関わっていましたよね。

ヴィスコンティも含めてネオリアリズモから出発していましたが、ロッセリーニ以外はどんどん作風を変えていきましたね。

>ジャズ

チャーリー・パーカーやサラ・ヴォーンなどは学生時代にけっこう聴いていました。

あとは『テイク・ファイヴ』『A列車で行こう』『モーニン』『朝日のようにさわやかに』『セント・トーマス』など代表的なナンバーの入ったCDを聴く程度ですよ。昔、ジョン・コルトレーンやらセロニアス・モンクなんかも聴いていましたが、難しいなあという印象でした。まあ、難しいのばかりに当たっちゃったようです。

ではまた!
用心棒
2012/03/03 00:33
 失礼します

 そうですよねフェリーニも脚本にかかわっています。

 僕にとって、ロッセリーニの印象的な点は、単純なことですが、

 「登場人物(主人公)が、最後は簡単に亡くなってしまう」
 ことです。これって、ゴダール映画なんかも、影響受けてる点じゃないかなとか思ったりします。

 結構難しいジャズを聴かれるんですね。モンクは僕もいくつか持っています。いいですね。コルトレーンも持っています。好きです。

 僕は、フレッド・ハーシュと言うピアニストが好きで、この方のホームページは、なんか本人に直接コンタクトが取れるようなページがあって、そこから何と英文で、
「A Wish(そういう曲があるのです)の歌詞付き譜面の入手法を教えてくれ」

 と問い合わせてみたところ、ご本人から直接お返事いただき、そういう譜面をきちんと返送していただいたことあります。あれはいまだに自分でも笑える出来事でした(よくあんな英文伝わったなあと思います)。
 
 モンクを聴かれるなら、バド・パウエルはいかがでしょうか?こちらも難しいですけどなかなかイイデスヨ。

 お邪魔しました。またよろしくお願いいたします。
satoris
2012/03/03 02:49
 こんにちは。

へえ〜!アーチストさんとダイレクトに交流できるサイトもあるんですね。

>バド・パウエル
名前は知っていますが、聴いたことはないですね。なかなかそこまで手が回らないのが現状です。

難しいのが多く、何度も聴いては「わからん!」を繰り返す日々でした(笑)

ではまた!
用心棒
2012/03/03 10:08
 失礼します。くどい僕に、よくお付き合いくださっているなと、感謝の念に堪えません。よろしくお願いいたします。

 そうなんですよ、フレッド・ハーシュは、直接コンタクト取れるんですよ!僕のぐちゃぐちゃ英語も、
 (ようあれで伝わったわい)
 程度のものですが、とにかく意思疎通はできたみたいでした。
 今日も、中古Cd屋をごそごそしてました。自分のCDをちょっと整理したら、モンクのもので、比較的手に入りやすいはずなのに、まだ未購入のものがいくつかあることが判明し、それらをまとめて大人買い。みっともないなあ。

 でも、今日は映画見ました。「第四の革命」です。
 エネルギー問題を扱った映画はいいのですが、映画自体が、大変饒舌で、
 (これでもか!)
 と言わんばかりのデータ集計の数字のオンパレードに、
 (ちょ、ちょっと待ってくれ、自分でもじっくり考えてみたいんだ!)

 と心の中で叫んだりしてました。

 つい最近似たようなエネルギー問題を扱った映画「アンダー・コントロール」とは、真逆な、本当にうるさいくらい、ナレーションの入った映画でした、ありゃどう考えてもアメリカ映画だろうなと思いました。

 ジャズも、
 「分からんものを、分かったような顔押してしゃべるのは痛快なことだ」
 と言う名言にのっとって語ると、結構面白かったりするんじゃないでしょうか?僕はそうだったりして(おい!)。

 おしゃべりごめんなさい。またよろしくお願いいたします。
satorisu
2012/03/03 17:57

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本 文
『フィツカラルド』(1982)巨大な蒸気船を人力で山の頂上に運びあげる狂気。映画遺産です。 良い映画を褒める会。/BIGLOBEウェブリブログ
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