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zoom RSS 『怪獣総進撃』(1968)キングギドラ敗れる!その衝撃の意味を分かっていたのか?

<<   作成日時 : 2006/09/26 10:39   >>

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 1965年に製作された『怪獣大戦争』以来、久しぶりに本多猪四郎監督と音楽に伊福部昭を起用し、真面目に製作されたのがこの『怪獣総進撃』でした。そしてこの作品には過去作の総決算のように東宝怪獣達が大挙スクリーンに登場してきます。もともとのタイトルは『ゴジラ電撃大作戦』だったようで、予告編ではそのタイトルで作られていました。そっちのほうがパロディっぽくて良かったのかもしれませんが、内容を考えると電撃!とは言い難いのも事実ではあります。

 ゴジラ、アンギラス、ラドン、モスラ(ラドンやギドラがいるために空中で操演しなければならない成虫ではなく幼虫。三匹の空中戦も見たかった。)、クモンガ、ゴロザウルス、マンダ、バラゴン、バラン、ミニラが勢ぞろいしております。来なかったのは契約の切れた?キングコング、ハサミを捥ぎ取られてしまったエビラ、そしてカマキラスくらいでしょうか。

 ムーンライト号が離陸するのに合わせて鳴り響く伊福部昭のオープニングテーマがとても心地よく、カッコよい。ミックにキースが必要なように、猪木に坂口が必要なようにゴジラには伊福部音楽が合います。ゴジラ音楽における彼の存在の必要性をまざまざと見せつけます。

 デザイン面では]星人に続き、地球に攻めてくるキラアク星人のコスチュームがB級テイストを振り撒き、作品を盛り上げる。

 設定では、ついに人間によって小笠原でサファリパークの家畜のように飼いならされてしまったゴジラをはじめとする地球怪獣達の現在の様子がとても哀しく、まるで契約に縛られて、プロモーターの思い通りにしか動けなくなってしまったプロレスラーを見るような複雑な感情が湧き上がりました。

 そんな彼らを人間との契約から解放し、遠征場所だけ指示して、あとは好き勝手に世界の主要都市を破壊させたキラアク星人には感謝したい。怪獣映画の醍醐味は都市破壊であり、甘ったるい人間サイドの都合の良いような正義怪獣達を見ることではない。その意味では前半の展開は古くからの怪獣映画ファンを喜ばせる展開でした。

 人間や怪獣を機械を使って簡単にコントロールすることも可能なくらい発達している科学力を持つキラアク星人がじつは低温に弱く、下がりすぎると石ころに変わってしまうというギャップも『宇宙戦争』みたいでよろしい。

 怪獣達をコントロールするために受信装置を全世界にばら撒くというエピソードが出てくるのですが、これがまるで携帯電話の受信可能ポイントみたいで結構笑えます。ラジオコントロールの効く地域でしか活動できないというのはキラアクの科学力の限界を示している。

 自由に破壊しまくる怪獣達はワールド・ツアーに出て行く。ラドンはモスクワ、モスラは北京、マンダはロンドン、ゴロザウルスはパリ(なぜかアナウンスは地底怪獣つまりバラゴンを告げている)、ニューヨークはゴジラに襲い掛かる。

 「キラアク星人プレゼンツ怪獣ワールドツアー」が展開され、みな久々の悪役を演じることに喜びを隠せない。サッカー・ブラジル代表の顔見世興行である「ナイキ・プレゼンツ・ブラジル・ワールド・ツアー」みたいで結構楽しい。

 最終公演地に東京を選んだ怪獣ご一行はゴジラ、マンダ、モスラ、ラドンの四者が同時に襲い掛かってくる。モスラの鉄道駅からの登場シーン、マンダが鉄道にとぐろを巻くシーンが印象的です。ゴロザウルスが凱旋門を破壊するシーンも良い。

 ドラマパートでは世界規模の破壊を受けた地球側がキラアクの基地を突き止めるためにムーンライト号を筆頭に必死の作戦を練り、キラアク星に侵攻した地球陣営はついに怪獣達のコントロールを外すことに成功する。

 地球の秘密基地も突き止められたキラアクはキングギドラを呼び寄せ、基地の守備につける。ここからはキングギドラ対地球防衛怪獣軍の戦いが始まるが、多勢に無勢のこの戦いではギドラに勝機はなく、はじめて息の根を止められてしまう。ゴロザウルスのドロップキックを喰らい、アンギラスに噛み付かれ、ラドンの空中殺法をまともに受け、モスラとクモンガのベトベト糸攻撃を喰らう。

 しまいにはミニラのヘナチョコ火炎を首根っこに喰らい、ついに息絶える。ミニラの火炎がキングギドラをKOしたフィニッシュ・ホールドだなんて酷すぎる。勝ち誇るようにギドラをあの短い足で踏みつけにする様子は悪夢である。

 また何度も出演する主要怪獣の中で(カマキリやクモは除く)、殺害されてしまうのはなんと『ゴジラの逆襲』でのアンギラス以来という不名誉な記録のおまけつきでした。ギドラを殺害してしまったために新たな強力なライバルを創作しなければならなくなったことに、このとき東宝は気付いていたのだろうか。浮沈艦も沈んでしまえば歴史でしかない。新キャラをすぐにでも作り出さねばならなくなったのです。

 しかも殺し方が非常に悪い。大勢で寄ってたかってリンチして倒してしまったのは大失敗である。キングギドラとのシングルマッチで勝ってこそはじめて価値がある。永久に白黒つけるチャンスを失ったのです。

 その後出現したファイアー・ドラゴンの前に一時は劣勢に立つ地球軍でしたが、ムーンライト号の活躍とゴジラの機転により、見事に勝利を収める。今回はゴジラたちだけではなく、人間たちの活躍も見逃せない。伊福部音楽とともに大気圏に突入するムーンライト号は威風堂々としていました。ドラマと伊福部音楽の勝利です。最後に手を振るように出てくるバランが哀愁を誘う。

総合評価 68点

怪獣総進撃
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映画評「怪獣総進撃」
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コメント(18件)

内 容 ニックネーム/日時
これは、東宝が怪獣の限界から戦後の怪獣総決算をしてしまった作品だったのではないでしょうか?
きっと、TV時代に突入し「ウルトラQ」「ウルトラマン」「ウルトラセブン」、はては「キャプテン・ウルトラ」「マグマ大使」とTV怪獣爛熟時代に入っていった映画怪獣の斜陽時代の象徴的な作品とも言えるかもしれません。
もし、5・6年前の全盛期であれば、これだけのオールスターキャストを生かす方策はジュリアン・デュヴィヴィエのような一貫したテーマでのオムニバス形式などもとれたのではないか、とも思います。
例えばコングとゴロザウルスの決闘などは、それだけで傑作であります。フランケンシュタインとサンダ・ガイラの逸話でも素敵な短編が作れるような気がします。カマキラス・クモンガなども原水爆実験による昆虫の突然変異の巨大化という東宝怪獣の原点に戻れるような気がするのです。
今からでも遅くない怪獣スター総出演の社会派オムニバスを是非とも制作して欲しいと思います。
では、また。
トム(Tom5k)
2006/09/29 01:01
 トムさん、こんばんは。
>怪獣スター総出演の社会派オムニバス
おおっ!考えたことも無かったですね。ワクワクしてくる企画です。会社の枠を超えたクリエーター同士の共演なども興味あります。
 『ウルトラQ』は単独の怪獣達のオムニバスのような色合いだったのではないでしょうか。 『1/8計画』『ガラダマ』『マンモスフラワー』『クモ男爵』などは子供向けではないと思います。
 『ゴジラ・ファイナルウォーズ』って、ほとんどこれと代わり映えがしないため、さらにインパクトはありませんでした。
 動きは良くなっていますが、アイデアのなさのために反対に退化していたような気もしました。ドラマがしっかりしていれば、作品が締まるのですから、怪獣映画を撮る人には脚本力をもっと磨いて欲しいものです。ではまた。
用心棒
2006/09/29 21:50
 TB致しました。
 昔書いた鑑賞メモでは余りに短いので前口上で一般論を書いてみました。
 用心棒さんにはお叱りになられるかもしれませんが、評価は4です。それでも「マタンゴ」の1よりはずっと良い評価。
 本田監督はどうも展開がじれったいんですよね。最初の「ゴジラ」は別格的に素晴らしかったんですが。
オカピー
2006/10/07 15:16
 オカピーさん、こんばんは。結構手厳しいですね。しかし懲りずにモンスター映画を語り続けますよ。(笑い)
 好きなものはどうしようもないんです!あちこちに粗があるのを分かっていても、プロレスのレフェリーのように目をつぶり、それをワクワクしながら見てしまうのは怪獣映画ファンとプロレスファンの習性なんです。
 焦らしはプロレスの基本であり、モンスター映画の基本でもあります。日本のモンスター映画はどうしてもプロレスと重ね合わせてしまいます。
 ゴジラ・シリーズに関してはあまりにもだらだらと続けすぎましたね。ただ駄作も含めて(というか八割の確率で駄作)、すべてゴジラの名を戴く作品については逃げずになんとか「良かった探し」をしていきます。
 『マタンゴ』もお嫌いですか?僕はあの東宝の怪奇人間シリーズの感覚はオーケーでした。いずれ書くかもしれません。ではまた。
用心棒
2006/10/09 00:33
 なるほど。プロレスなんですね。私は1秒たりとて隙を見せられないアマレスの方が面白いんですよね。その差ですか。なるほど〜。

 いや〜、1点だから嫌いというわけではないです(好きではない)。私の採点は総合的に分析した結果で、好き嫌いは殆ど入っていません。というのも一般映画ファンにとって何を見るべきかの目安になることが目標ですから、特撮映画とはこういうものであるというスタンスは基本的には取りません。あの前口上はその説明です。

 1点は私の本来の採点で40点相当。松竹の「宇宙大怪獣ギララ」は35点なので、0.9か0.8にしないといけないんです。何があっても0点は付けられません。これまでの最低は15点(5点刻み)。
 4点(55点相当)ですと、相当喜んで観た作品です。未発表ですが東宝の「透明人間」は5点ですよ。気に入りました。

 ご覧になった作品があったらたまにはコメントを下さいよ。反論でも構いません。
オカピー
2006/10/09 01:40
 >たまにはコメントを下さいよ。
 出不精ですいません。なかなか照れくさくて、コメントは苦手なんですよ。
 出来るだけ外出するようにします!ではまた。
用心棒
2006/10/09 02:03
オカピーさん、用心棒さん、どうも。
わたしは、「粗」があるから面白いと感じます。プロレスもまじめにやれば、K1のような格闘技になり、それはそれで面白いのですが、プロレスには人間が発現しています。そして、それはB級モンスター作品にも当てはまるような気がします。人間(怪獣)の格で勝負が決まる。決して鍛え上げた肉体と必殺技で勝つわけでは無いのです。例えば、モスラは、親の意志を引き継いだ幼虫が、ゲリラ戦でゴジラを倒し、ハリウッド怪獣キング・コングは、その看板の意地をかけて、勝てるはずのない放射能怪獣ゴジラと対等の勝負をする。ミニラも少年達の夢を裏切らず、カマキラスやクモンガと闘わなければならない。それぞれの生き様がはっきりと個性に現れています。
真の実力とは、「真実」を掘り下げた各人の個性の力なのではないでしょうか?そして、そのとき、弱さもまた魅力になると、わたしは思っているのです。
トム(Tom5k)
2006/10/09 02:37
 トムさん、こんばんは。
>人間(怪獣)の格で勝負が決まる。
 前田戦を避け続けた猪木を見たときに、若いファンだった僕らは猪木の「逃げ」を汚いと感じましたが、いまでは反対にやらなくて良かったのだという気持ちの方が強い。
 巌流島の戦いをもしマサではなく前田と行っていたならば、両者ともに傷つき、復活できないほどの痛手を負ったかもしれません。
 お互いの力を分かっていたからこそ、両者とも背水に陣を引かざるを得ない状況には追い込まなかったのではないでしょうか。
 プロレスとは徹底的には追い込まずに、お互いの力を出し合い、認め合い、後にまた再会するコミュニケーションでした。
 それを破壊しようとした元祖は猪木であり、破壊をより加速させたのが彼の弟子だった前田(UWF)、高田(プライド)、船木(パンクラス)でした。続く。
用心棒
2006/10/10 00:21
 今では母体(プロレス)を食い破り、ロマンを失い、殺伐としたパンクラチオンに先祖がえりしようとしています。
 ゴジラ音楽をテーマにしていた佐竹選手は引退試合で、たしか小川選手にボコボコに打ちのめされて格闘人生を終えました。
 リングに上がる前から結果は分かっているような試合でしたが、彼は伊福部昭のマーチとともに最後の戦場へ向かっていきました。
 なぜか感動したのを覚えています。格闘バカの最後を看取った喜びがありました。
 本筋とは関係ないのですが、思い出したのでそのままを書いてみました。ではまた。
用心棒
2006/10/10 00:22
う〜む。こういう話しになることを、わたしは密かに恐れ、そして、あまりの歓びにコメントせざるを得ないのです。そう、前田の存在は猪木が、過去の馬場の「逃げ」の意味を悟った瞬間だったはずです。前田は過去の自分であり、今、おのれが馬場化していることにはまりこんでいった事件だったように思います。

思い起こせば、その事件より前に馬場は、鶴田と同世代のスタン・ハンセンを引き抜き、自らのライバルにしてしまうという、逆に猪木化に突入したことも既にありました。あの試合は正にプロセス史上、涙をこらえることのできない美しい馬場の生命力そのものだったように思います。
老いの美しさは枯れる美しさではなく、新しい生命力を、あらん限りの力を、振り絞ることだと教えられました。
あきらかに猪木よりも力の劣っていた馬場を「馬場のほうが猪木より強い」と、スタン・ハンセンは後日談として残しています。
わたしは今でもおもうのですが、大袈裟に言えば、猪木はニック・ボックウィンクルやハーリー・レイスより格下だったのではないかと考えています。
では、また。
トム(Tom5k)
2006/10/10 01:29
 トムさん、こんばんは。うーむ。どんどん深みにはまり込んでしまいましたね。
 生前、身内から一度も反乱分子を出さなかった馬場、つねにトラブルを内外に抱えたままリングに上がらざるを得なかった猪木、水と油に見える両者でしたが、どちらもプロレスの求道者でした。
 二人合わせてプロレスのすべてが見えてくるジキルとハイドだったのではないでしょうか。ファンもBIの一見すると正反対のスタイルを持っているような戦いぶりに強く惹かれていました。日本プロレス時代、つねに脇役だった猪木には「藤波対長州」のルーツを見ました。
 馬場は王者、猪木は覇者。覇者の方が派手で人気が出ますが、大局の勝利を収めるのは王者なのです。
 記憶に残るのは覇者であり、猪木の試合です。ビデオタイトルの種類の多さと魅力的な試合の数々では馬場を圧倒しています。
 ただし実際に試合を観に行った僕としては握手してくれた馬場さん、サインをくれた馬場さんの思い出はいまでも忘れられません。
 あの笑顔を見せられると、ついつい会場に足を運ばせる魅力を持っている方でした。
用心棒
2006/10/10 22:23
うおお、BIがジキルとハイド!!何という本質を突いた比喩でしょうか!わたしは馬場派であり、アンチ猪木であったわけですが、やはり猪木に魅力を感じていたことを認めないわけにはいきません。その理由がここにあったんですね。
しかし、わたしは、この二人だけではなく、国際プロレスのラッシャー木村やグレート草津、ストロング小林を忘れることができません。特に木村は、馬場にも猪木にも、一時期UWFにまで大切にされたレスラーです。何か人を惹き付ける魅力あるオーラを発していたような気がするのです。金網デスマッチでのブレンバスター、そしてブルドッキング・ヘッドロック、残念なことにTV東京系列になってからは北海道での放送は無くなってしまいましたが、小学生の頃の放送や、高校生の頃の新日本での猪木との死闘、「頑張れ!きむら〜!」と言いたくなるレスラーだったのです。勝てるわけのない猪木との死闘をあきらめずに頑張っていた木村。国際プロレスの最後のエース、木村。ああ、あのころのプロレスはホントにドラマティッックでした。
しかし、用心棒さん、このような連続コメントここに書いていいんですか?
トム(Tom5k)
2006/10/11 00:06
 熱く語りましょう。「国際プロレスの雄」ラッシャー木村は過小評価されがちなレスラーでしたが、もっとも団体を背負って闘っていた印象が強くあります。
 それを端的に表すのが「国際プロの」という枕詞でしょう。「世界の」あるいは「燃える闘魂」でもなく、ましてや「御大」でもない。
 団体のエースという称号が一番よく似合う。「金網デスマッチの鬼」というのもありますが、僕の中では「国際プロの」がしっくりきます。猪木は彼とは一度もスウィングすることなく終わりましたが、「三対一ハンデキャップ戦」「腕ひしぎ逆十字」など殺気だった試合の多かった一連の抗争はよく覚えています。
 長州が暴れだし、タイガーマスクが爆発的な人気を得る端境期だったために陰に隠れ、注目を浴びる事もないのですが、殺気立った雰囲気を新日で見るのは前田が第一期UWFで失敗したのち、出戻りで新日に復活してくるまで待たねばなりませんでした。
用心棒
2006/10/11 01:21
 木村は剛竜馬とともに第一次UWFにしばらく参戦していましたね。あの時のポスターも滅茶苦茶でハンセン、アンドレ、ブッチャーなど契約を取れてもいないレスラーを掲載していて、実際に観に行ったらマレンコ姉妹しか出てこないという有様だったそうです。いかがわしさも堪らない魅力のひとつです。ではまた
用心棒
2006/10/11 01:22
用心棒さん
PCが雷の影響で破損し、コメントできずにいました。すみません。やっと修理できました。
確かに木村は、国際プロレスの屋台骨をひとり背負っていた悲壮の戦士だったと思います。そういう意味で国際プロレスは、ファン層も含めて、まさにプロセス界の「フィルム・ノワール」だったのではないでしょうか?
「三対一ハンデキャップ戦」では、猪木がノックアウトされました。あの試合は、むしろ猪木のチャレンジ魂に拍手をおくりたい。わたしは猪木が勝つと思っていたものですから。
また、木村や浜口の新日参戦時には、木村が猪木の格下であるにも関わらず、あくまで対等な勝負を筋書きにしてしまい、猪木の勝負史の失敗例に挙げられるケースになってしまいました。しかしながら、木村のエースという立場を踏まえ、対抗戦というかたちをとった猪木の考えは、国際プロレス=吉原社長に対するオマージュだったような気もするのです。ここには、猪木のアウトローとしての心意気を感じました。腕ひしぎ逆十字をかけられた木村、苦しそうだったなあ。
では、また。
トム(Tom5k)
2006/10/13 20:49
>PCが雷の影響で破損し

 大変でしたね。便利ではありますがPC類は雷にはかなり弱いようです。こちらも雷で、HDレコーダーが一時作動が不調だったので、困っていました。
 木村というレスラーは国際プロ、新日、UWF、全日と昭和プロレスを渡り歩いた生き字引なので色々な裏話を知っているのでしょうが、彼はそういった陰の部分には一切発言しません。彼の律儀な姿勢は後のレスラーから感じることは出来ません。強いていえば、木戸修、山崎一夫、アニマル浜口、寺西勇くらいでしょうか。
 知っている事はすべて墓まで持っていくのでしょう。彼の美学です。ではまた。
用心棒
2006/10/14 09:33
本作は怪獣たちが大勢登場した作品ですね。
しかし、最後のキングギドラの決戦のときに
体張って戦ってたのってゴジラとアンギラスとゴロザウルスだけですよねw
バラン好きの僕としては、もうちょっとバランの活躍を見たかったです。。

2011/12/25 08:59
 こんばんは!

 子どもの頃、たしか幼稚園児だったと思いますが、最初にこれを見たときはたくさん怪獣が出てくるので、ニコニコしながら見ていた記憶があります。

>バラン

この映画ではギドラ、ラドン、モスラの幼虫など人が入れない操演怪獣が多かったので、さらにバランを空中に飛ばしてしまうとワイアーがこんがらがってしまうので諦めたんじゃないでしょうか。

ラストシーンでのバランの「じゃあね〜!」っていう感じの手の振り方が印象的でしたよ。

ではまた!
用心棒
2011/12/25 20:00

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『怪獣総進撃』(1968)キングギドラ敗れる!その衝撃の意味を分かっていたのか? 良い映画を褒める会。/BIGLOBEウェブリブログ
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